【小児科医監修】体調の変化に気づく 平熱の測り方
赤ちゃんは大人に比べて体温が高かったり、周囲の気温の上昇により熱が上がったりします。体調が悪いかな?と思ったときに熱を測っても、平熱を知らなければ発熱しているかの判断ができません。そこで今回は、体調の変化に気づくための平熱の測り方を紹介します。
【小児科医監修】体調の変化に気づく 平熱の測り方
赤ちゃんは大人に比べて体温が高かったり、周囲の気温の上昇により熱が上がったりします。体調が悪いかな?と思ったときに熱を測っても、平熱を知らなければ発熱しているかの判断ができません。そこで今回は、体調の変化に気づくための平熱の測り方を紹介します。
体温を測るうえで知っておくべきこと
赤ちゃんの体温は大人よりも高め

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普段から平熱を知っておくことで、発熱しているかどうかの判断ができます。個人差はありますが、36.3~37.4度が赤ちゃんの平熱です。
変化する赤ちゃんの体温

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赤ちゃんの体温は、朝には低く、夕方には高くなる傾向にあります。

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室温や気温にも影響されます。
検温する際のポイント

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検温する際の注意点は3つあります。
1つめは、毎日同じ時間帯に測ることです。

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2つめは、毎日同じ部位(頭や脇など)で測ること。
昨日は頭だったから今日は脇、などと変えないようにしましょう。

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3つめは、毎日同じ体温計で測ることです。

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子どもの表情や機嫌を見ながら、検温を習慣づけましょう。
写真提供:マガジンハウス(撮影(写真):青木和義)
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体温を測るのが苦手な赤ちゃんもいるかもしれません。しかし、今は脇に挟むことなく頭にかざすだけで体温が測れるものもあります。
ポイントをしっかり押さえて、日々の検温を習慣づけていきましょう。