予定帝王切開って?
事前に説明を受け 納得した上で臨んで
下の「予定帝王切開になるケース」で示しているように、経膣分娩が無理とわかっている場合や、非常にリスクが高い場合は、予定帝王切開になります。
医師に帝王切開にすることを伝えられたら、「なぜするのか」「どう行うのか」「どんなリスクがあるのか」などをしっかり説明してもらいましょう。医学用語などでわからない部分はその都度確認して。自分の不安を取り除き、きちんと納得した上で臨むことが大切です。
出産する日は、赤ちゃんとママの状況を見つつ、医師と相談して決めます。事前に誕生日がわかるのは予定帝王切開のメリットともいえますね。帝王切開でも立ち会い出産が可能な病院もあるので、希望する場合は確認しておきましょう。ママはあらかじめ、安全に手術を進めるために超音波検査やノンストレステスト、アレルギーテストなどの検査を受け、出産当日に備えます。
予定帝王切開になるケース
- 多胎妊娠
- 重症の妊娠高血圧症候群
- 逆子
- 児頭骨盤不均衡
- 前置胎盤
- ママに経膣分娩が困難な持病がある
- 40歳以上の初産
- 前回の出産が帝王切開(前回の理由にもよる)
など
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写真提供:ゲッティイメージズ
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