【小児科医監修】子どもに処方される薬・ぬり薬 使い方ガイド
※この記事はあくまで目安なので、かかりつけの医師の指導に従ってください。
皮膚の病気や口内炎などに処方
代表的なのは、湿疹、かぶれ、虫刺されなど皮膚トラブルに処方されるぬり薬です。口内炎など粘膜の疾患に処方されるものや、皮膚を保護するために使われるぬり薬もあります。油性成分をベースにしたややベタベタ感のある軟膏、水溶性のサラッとしたクリーム、のびがよく広範囲につけられるローションなどのタイプがあります。使用方法は、薬の種類・症状によりさまざまです。指示された回数、量をぬります。
1:赤ちゃんの皮膚をまず清潔に
ぬり薬をつけるときは、患部を清潔にするのが基本。おふろ上がりにぬるのが特に効果的です。
2:ママの手をよく洗う
薬をつけるママの手も清潔に。石けんを使って指先まで念入りに洗い、流水でよく流します。
3:必要な分量を手の甲にとる
1回に必要な量を、手のひらより雑菌が少ない手の甲にあらかじめとっておきます。
4:ポンポンと4~5か所に置く
薬を広範囲にぬる場合は、4〜5か所にポンポンと置いてから、ぬり広げていきます。
5:薄くまんべんなくぬる
薬にもよりますが、基本は薄くのばしてすり込みます。重ねぬりや、厚ぬりをしても効果は上がりません。
6:きちんとぬれたかよく見てチェック
軟膏やクリームは、ぬったあとが薄く光って見えます。ぬりムラがないかよく見てチェックしましょう。
コレはNG
- 一度に全体をぬろうとして、手で薬をこすり合わせてはダメ。有効成分が手に吸収されてしまいます。
- チューブから直接つけると、チューブの口に雑菌がついたり、ぬりムラができたり、ぬった量がわかりにくいので✕。
部位別のつけ方
化膿しているところ
綿棒でぬってもOK。とびひや患部が化膿しているときは、綿棒などでぬったほうが清潔で感染の心配がなく安心です。
頭皮
一度につけようとせず、髪の毛をかき分けながら、少しずつつけるのがポイントです。
- 髪の毛をかき分ける
地肌が見えるよう髪をかき分けます。ねんねさせたほうが、姿勢が安定してつけやすいです。 - 指先でなじませる
片手で髪の毛をかき分け、もう一方の手で髪の流れに沿うように薬を地肌になじませます。
保管方法
薬によって違うので、薬局で確認を
基本的には常温で保存可能。チューブ入りの薬は、未開栓なら使用期限まで保存できます。開栓後や容器で処方されたぬり薬の保存期間は、薬によって異なるので薬局で確認を。容器の場合は、ふたに処方された日付や薬品名などを記入しておくと、使用期限などがわかって安全です。
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