【小児科医監修】子どもに処方される薬・点眼薬、点耳薬　使い方ガイド

※この記事はあくまで目安なので、かかりつけの医師の指導に従ってください。

点眼薬は目の炎症を抑え、目やにや充血、目のかゆみなどを取るもので、抗生物質や抗アレルギー薬などがあります。抗菌薬の点耳薬は、炎症を鎮しずめたり、殺菌したり外耳や中耳に直接作用します。

寝たままの姿勢か、頭をママのひざにのせて、薬をさすほうの耳を上に向けます。
薬液が冷たいとめまいを起こすことがあるので、手に包んで少し温めてからさしましょう。

耳たぶを後ろにそっと引っ張りながら、耳の中の壁に沿って1〜2滴たらします。

頭を軽く押さえて、そのままの姿勢を保って4〜5分間じっと待ちます。

あおむけにして、頭を押さえ、目の上2〜3cmの高さから薬を1滴落とします。

うまくまぶたを開けられないときは、下まぶただけを下げてたらしても○。

【　コレはNG　】
雑菌が入るので、容器の先が目にふれないように注意。

薬を入れたら、ママの指で上下のまぶたを寄せて目を閉じさせます。

目をこすらないよう、しばらく赤ちゃんの手を握っておきます。

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