妊娠中のとまどいQ&A 育児編
自分の子どもを愛せるかどうか不安です
あまり子どもが好きではなくて、出産したら自分の赤ちゃんを愛せるかどうか不安です。もしかしたら私には母性が欠けているのかもしれません。パパが赤ちゃんが生まれるのを喜んでいるのを見ると、不安です。
母性は赤ちゃんとのコミュニケーションによって育まれるもの
始めから赤ちゃんに上手に接することができる女性は、親戚に赤ちゃんがいたり、近所の赤ちゃんの面倒を見たことがあったりということが多いそうです。赤ちゃんにふれたことや、ケアしたことがない人が、急に赤ちゃんをかわいいと思うのはむずかしいものです。まして妊娠中は「いいママになれるかしら」という不安で胸がいっぱいになるのは当然。
母性や父性というのは、おっぱいを与え、おむつを取り替えるなどの世話、抱っこやスキンシップといった赤ちゃんとのコミュニケーションによって少しずつ育まれるものなのです。これは、赤ちゃんに母性や父性を目覚めさせる力があると言い換えることもできます。赤ちゃんが、ママをママに、パパをパパに育ててくれます。
「できちゃった結婚」なのですが…
私たちは、いわゆる「できちゃった結婚」です。妊娠したことはとてもうれしいのですが、就業面での条件が整っていなかったため、不本意に仕事をやめ、結婚、出産を選びました。最近ふえている幼児虐待は、否定的に子どもを産んだケースが多いと聞きました。出産後私も、「あなたのためにがまんしている」という気持ちになる気がして不安なのです。
「授かった」という気持ちを持ちましょう
「できちゃった」ではなくて「授かった」という気持ちをもってみませんか。妊娠中から、おなかの赤ちゃんに語りかけるような行動をとっていれば、赤ちゃんが生まれてから、あなたの不満が赤ちゃんに向けられる心配はありません。出産で突然赤ちゃんが出てきたような印象をもつと、受け入れにくいものですが、妊娠中から一体感を感じられるといとしくなるでしょう。
どうぞおなかをなでてさすって、赤ちゃんにやさしく語りかけてみてください。
パパが育児に参加してくれるかどうか不安です
パパは仕事が忙しく、毎晩帰宅は0時を過ぎています。もちろん妊娠してからもそれは変わらず、いつも疲れて帰ってきてすぐに寝てしまいます。休日も、昼過ぎに起きてきてソファでだらだらと過ごし、やることといえばゲームかテレビか昼寝です。
ふだんは、がんばって働いてくれているのだからと、何も言わずにがまんしているのですが、これから先子どもが生まれてからもこのような生活のままなのかと思うと、とても不安です。
赤ちゃんが生まれてはじめてパパの自覚をもつことが多いようです
パパはママとちがって、妊娠がわかってもからだに変化が起こりません。そのため、赤ちゃんが生まれてはじめて、パパの自覚をもつことが多いようです。
それまでは協力的でなくても、赤ちゃんが生まれたら、喜んでがんばって世話を始めるパパも少なくありません。まだ不安にならなくても大丈夫ですよ。
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パパにママの体調を理解してもらう助けにもなりますよ。
写真提供:ゲッティイメージズ
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