【妊娠中に気をつけたい感染症】インフルエンザ
赤ちゃんへの影響
妊娠中はかぜやインフルエンザにかかると炎症の状態が悪くなりやすく、長引きやすいといわれています。妊娠後期にせきの症状が強い場合や、高熱が出た場合、赤ちゃんが低酸素状態になったり、母体の体力が消耗して切迫流・早産の原因になったりすることがあります。
対処法
妊娠中に卵アレルギーがない場合にはインフルエンザの予防接種は必ず受けましょう。インフルエンザにかかると重症となり、胎児にも影響するリスクがあります。
妊娠中はマスクやうがい、手洗いを徹底して予防につとめましょう。もし感染したら早めに内科へ。抗ウイルス薬には効果が認められています。薬の副作用を気にして治療が遅れることがないよう注意しましょう。受診の際は妊娠中であると告げて。
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写真提供:ゲッティイメージズ
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