母乳育児、どうしたら続けられる?
母乳の出が悪いのですが…
与えているうちに出るようになります
誰でも最初は出にくいものです。また、ママが授乳に慣れないのと同じように、赤ちゃんも最初はおっぱいを吸うのが上手ではありません。でも、授乳を続けているうちにホルモンの分泌がよくなり、どんどん出るようになります。おふろなどで、おっぱいマッサージをして母乳の出を促進してもよいでしょう。
泣くたびにおっぱいを与えてもいいのですか?
あまり気にせず、どんどん与えてOK
赤ちゃんはまだ胃が小さいので、すぐにおなかがすいてしまいます。生後1~2か月くらいの時期は、頻度はあまり気にせず、赤ちゃんが欲しがるたびにおっぱいを与えましょう。
産後3か月くらいには、授乳リズムが整います。ママも疲れないよう、ラクな姿勢で授乳を。
乳房が張ったらどうすればいいですか?
赤ちゃんに吸ってもらう
乳房が張ったら、まずは赤ちゃんに吸ってもらうことが第一です。片方の乳房が張っているときも、左右交互に両方与えます。ふだんとはちがう抱き方をして授乳する、吸わせながらマッサージするなどもケアになります。
食生活にも気をつけることが大切で、高カロリー&乳脂肪の多いものは避けます。
母乳育児を成功させるための10か条(ユニセフ)
- 母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
- 全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
- 全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法をよく知らせること
- 母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助をすること
- 母親に授乳の指導を充分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること
- 医学的な必要がないのに母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと
- 母子同室にすること。赤ちゃんと母親が1日中24時間、いっしょにいられるようにすること
- 赤ちゃんが欲しがるときは、欲しがるままの授乳をすすめること
- 母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
- 母乳育児のための支援グループを作って援助し、退院する母親にこのようなグループを紹介すること
育児が不安なママ・パパをサポート
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ボタンタップで手軽な育児記録
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食事・睡眠・排泄・体温の記録では、1週間分の記録をまとめて見ることができます。
睡眠のまとめで周期が見えると、お昼寝のタイミングなどが予想しやすくなるので便利です。
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