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和風な名前の女の子が急増中!古風でかわいい名前大特集!

子どもの名前に使える古風な名前136選!文字数別、季節感別に紹介

子どもの名前におすすめな古風な名前を紹介します。古風でも古臭く感じない、名前に使いやすいものをまとめました。漢字の文字数別や、季節を感じる古風な名前など、さまざまな古風な名前を紹介するので参考にしてみてくださいね。
子どもの名前におすすめな古風な名前を紹介します。古風でも古臭く感じない、名前に使いやすいものをまとめました。漢字の文字数別や、季節を感じる古風な名前など、さまざまな古風な名前を紹介するので参考にしてみてくださいね。

子どもに古風な名前を考えよう

最近では、昔ながらの日本の漢字や、言葉のもつイメージを大切にした古風な名前が流行しています。男の子や女の子に向けて、かっこいい名前やきれいでかわいい名前など、日本古来の伝統を意識してみるのもよいでしょう。

珍しい漢字やひらがなを使ってみてもいいかもしれません。「古風な名前」の参考になる事例とあわせて、名づけをする際に気をつけたいポイントやおススメを紹介しています。実際の参考例を一覧にしているので、古風な名前をつける際に活用してください。

古風な名前をつける際注意することは?

古風な名前をつける際に、やはり最初にイメージするのは日本古来の「漢字」から名付けることを考えると思います。漢字で名前をつける際に、いくつか気をつけなくてはいけない点があるので紹介します。

漢字のもつ意味に注意

なんとなく「珍しい名前だから」、「見た目がかっこいいから」といって安易につけた漢字が、「よくない意味を持っていた」、「不吉の象徴だった」ということも少なくありません。子どもが大きくなったときに悲しい気持ちにならないように、あらかじめ漢字の意味を調べた上で、マイナスなイメージが生じないものを選んでつけたいですね。

名前の画数に気をつける

名前の決め方のひとつとして、総画数が多くなりすぎるのも考えものです。一般的には、およそ20画〜30画程度で収めることが多いようです。

40画以上になると名前を書くときなど、子どもにとって負担になるかもしれません。また、苗字とのバランスも大切です。苗字が長かったり複雑な場合には、名前とのバランスをしっかりと考えなくてはいけません。

なかには、姓名判断で画数を気にする方もいるでしょう。必ずしも結果に当てはまるわけではありませんが、気になる場合には実際に名付けする前に、姓名判断で画数診断してみてはいかがでしょうか。

名前に使用できる漢字を選ぶ

子どもの名付けに使える漢字は、戸籍法で定められているものだけです。とはいえ、その種類はおよそ3000文字。

普通ならば、ほとんどが名付けに使える漢字になるはずですが、万が一使えなかった場合も考えて、漢字を決めた後に使える漢字なのか使えない漢字なのかを調べておきましょう。

詳しくは法務省ホームページ内の「戸籍統一文字情報 」で確認してみてください。

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漢字一文字の古風な名前

漢字の一文字は、漢字のもつイメージがそのまま印象につながりやすいので、印象がよいものを選びましょう。男の子・女の子ともに使える名前が多いのも特徴です。シンプルになりやすいぶん、苗字との相性も大切。名前だけにとらわれず、姓名で総合的に判断したいですね。

  • 紫(ゆかり)
  • 輝(ひかる)
  • 和(のどか・かず)
  • 悠(ゆう)
  • 葵(あおい)
  • 旭(あさひ)
  • 綾(あや・りょう)
  • 晶(あきら・しょう)
  • 渚(なぎさ・なぎ)
  • 智(さとし・とも)

漢字二文字の古風な名前

比較的名付けに用いられやすいのが漢字二文字の名前です。古風な名前に限らず、よく選ばれる組み合わせではないでしょうか。漢字の組み合わせにより同じ漢字でも印象はガラッと変わります。ポピュラーなぶん、しっかりと思いをこめて使う漢字を選びたいですね。

  • 鈴音(すずね)
  • 俊成(としなり)
  • 和真(かずま)
  • 珠代(たまよ)
  • 真央(まお・まひろ)
  • 永和(とわ)
  • 園子(そのこ)
  • 雄介(ゆうすけ)
  • 早紀(さき)

漢字三文字の古風な名前

漢字三文字の古風な名前は、自分の好きな漢字をたくさん使いたい場合におすすめです。女の子に用いる場合には、比較的バリエーションに富んでいますが、男の子でも工夫次第で十分活用できます。個性的な名前にもできそうですね。

  • 新之助(しんのすけ)
  • 宗次郎(そうじろう)
  • 倫太郎(りんたろう)
  • 理久人(りくと)
  • 小百合(さゆり)
  • 沙也加(さやか)
  • 加奈子(かなこ)
  • 穂乃果(ほのか)

季節を感じさせる古風な名前

漢字を決めるときに何から決めたらいいかわからないという場合には、生まれる季節や生まれ月を参考に漢字を絞り出してみてもよいでしょう。ここでは季節ごとの古風な名前を紹介します。

春らしい古風な名前

春らしい古風な名前を考えたときに、イメージするもの。春は新しい命が芽吹く命の強さと、やわらかな春の日差しをイメージします。やわらかでうららかな、あたたかいイメージを連想させる名前が、春らしいといえるのかもしれません。

  • 陽(はる)
  • 萌(もえ)
  • 薫(かおる)
  • 陽平(ようへい)
  • 春人(はると)
  • 一花(いちか)
  • 小春(こはる)
  • 菜々美(ななみ)
  • 春太郎(しゅんたろう)

夏らしい古風な名前

夏らしい古風な名前とは?夏の日差しのようにさんさんと降り注ぐ、明るくてたくましい太陽、さわやかな風、夏だからこその海や河辺での涼やかな遊びなど、夏ならではなものを象徴するものはたくさんあります。夏のアクティブでポジティブなイメージの漢字を選び、よい印象の名前をつけたいですね。

  • 青(あお)
  • 空(そら)
  • 蘭(らん)
  • 南(みなみ)
  • 涼介(りょうすけ)
  • 夏輝(なつき)
  • 千夏(ちなつ)
  • 葉月(はづき)
  • 涼太郎(りょうたろう)
  • 日向葵(ひまり)

秋らしい古風な名前

秋は木枯らしが吹き、少しずつ寒くなってくる季節。色とりどりに紅葉していく木々のように美しく艶やかなイメージを持たせる漢字を選びたいところです。秋は実りの季節でもあります。秋のもつさまざまな表情を上手に活かして名付けをしましょう。

  • 楓(かえで)
  • 秋(あき)
  • 楓人(ふうと)
  • 千秋(ちあき)
  • 結月(ゆづき)
  • 直澄(なおずみ)
  • 穂乃佳(ほのか)
  • 菜々穂(ななほ)

冬らしい古風な名前

寒さの厳しい季節である冬。冬には、冬の空気のように澄み切った、凛とした純粋な心をもつようなイメージがわきます。厳しい季節でも負けない強さなど、冬のよさを全面に引き出した漢字を使いたいですね。

  • 柊(しゅう・ひいらぎ)
  • 聖(せい・ひじり・こうき)
  • 純(じゅん)
  • 凛(りん)
  • 睦(むつみ・りく)
  • 聖人(まさと)
  • 純也(じゅんや)
  • 美冬(みふゆ)
  • 千聖(ちさと)
  • 新太郎(しんたろう)
  • 凛太朗(りんたろう)
  • 凛々子(りりこ)

自然にちなんだ古風な名前

自然は私たち人間が関与できないような、おおらかな存在感があります。大地や植物、海や川などの水にちなんだもの、月などの天体、花や樹木なども自然の一部です。地球の恵みでもある、自然の雄大さとたくましさもこめられるといいですね。

  • 風(ふう・かぜ)
  • 泉(いずみ・せん)
  • 樹(いつき)
  • 颯(はやて・ふう)
  • 菜月(なつき)
  • 雄大(ゆうだい)
  • 若葉(わかば)
  • 風羽(ふう)
  • 隆樹(りゅうき)
  • 菜々実(ななみ)
  • 耕太郎(こうたろう)

色彩を感じる古風な名前

色にはさまざまなイメージがあります。あたたかなイメージや、すっとした涼やかなイメージなど、カラーにより印象はずいぶんと変わるものです。美しい色合いや上品な色彩など、性別にとらわれすぎないで、漢字のもつ繊細さを上手に活かしたいですね。

  • 碧(あお ・そう・みどり)
  • 彩(あや)
  • 藍(あい)
  • 虹(こう)
  • 朱音(あかね)
  • 紫音(しおん)
  • 翠(すい・みどり)
  • 緋奈乃(ひなの)
  • 蒼太朗(そうたろう)

ひらがなで古風な名前

ひらがなの名前は、漢字の意味にとらわれず、音だけで表現できるのがメリット。人に覚えてもらいやすいといった特徴もあります。ひらがなは私たちが最初に習う日本語です。はやくから自分の名前を識別して、書けるということは、子どもにとっても喜ばしいことでしょう。

  • ゆう(悠・有・祐など)
  • ひろ(浩・尋・紘など)
  • のぞみ(望・希など)
  • はる(春・陽・晴など)
  • つかさ(司・宰・吏など)
  • ねね(寧々・音々など)
  • かすみ(霞・香澄・佳純など)
  • みやび(雅など)

ひらがな+漢字で古風な名前

漢字とひらがなのいいとこどりができる、ひらがなと漢字の組み合わせ。ひらがなの読みやすさと、名前の一部を漢字にして、漢字のもつ意味を含められます。女の子の名前で使うイメージが強いですが、男の子でも工夫次第で使えます。

  • のの佳
  • とも子
  • かず美
  • さや香
  • かず樹
  • こう汰
  • こう樹
  • やま都
  • まな美

単語や熟語からきた古風な名前

熟語や単語は、その文字だけで特定の意味を示します。名前として短くなっても、含む意味合いは熟語のもつ意味合いとそう大きくは変わらないはずです。くれぐれも悪い意味合いが含まれないよう、慎重に使う漢字を見極めたいですね。

  • 旭日(あさひ):旭日昇天(旭日が勢いよく上るようにいきおいがある)より
  • 疾風(はやて):疾風迅雷(風のように早くて雷のように強い)より
  • 琢磨(たくま):切磋琢磨(ライバル同士がしのぎあう)より
  • 風月(ふづき):花鳥風月(自然界の美しい景観)より
  • 美麗(みれい):美しい、つややかという意味をもつ二字熟語

漢字や読み方が珍しい古風な名前

漢字や読み方にこだわりたい。そんなときに参考にできる「万葉仮名調漢字」というのをご存じですか?かの有名な「万葉集」などに用いられている表現方法で、日本語の発音を漢字にしたものといわれています。日本古来の読み方にこだわりたいのなら、こちらを参照するのもおすすめです。

  • 麗(れい・うらら)
  • 慧(けい)
  • 滋(しげる)
  • 亜衣、亜依(あい)
  • 甚爾(とうじ)
  • 寿美子(すみこ)
  • 沙羅(さら)

歴史的偉人からきた古風な名前

歴史に名を残した偉人や人物にあやかって名前をつけるのも一つの方法です。男の子の方がつけやすいと思いがちですが、女の子でもよい名前がたくさんあります。

  • 謙信(けんしん ):上杉謙信
  • 信長(のぶなが):織田信長
  • 龍馬(りょうま):坂本龍馬
  • 勇(いさみ):近藤勇
  • 蘭丸(らんまる):森蘭丸
  • 官兵衛(かんべえ):黒田官兵衛
  • 小町(こまち):小野小町
  • 卑弥呼(ひみこ):邪馬台国の女王卑弥呼
  • 撫子(なでしこ):ナデシコジャパン
  • 寧々(ねね):豊臣秀吉の妻
  • 巴(ともえ):巴御前

子どもにぴったりな名前に出会えますように

古風な名前であれば、時代の流れに左右されず末永く愛されると思います。

日本古来の漢字の意味と、読み方を尊重し、いくつになっても、姓が変わっても喜ばれる名前がいいですね。親として子どもに向けて「生まれてはじめての贈り物」、一生大切にしてもらえるような、すてきなものを選びましょう!

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写真提供:ゲッティイメージズ

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