【小児科医監修】赤ちゃんのための生活リズムの整え方
朝起きて、夜は寝る。このリズムは、赤ちゃんが自分で整えることはできません。親が整えてあげましょう。授乳回数や睡眠時間は赤ちゃんに合わせつつも、朝はカーテンを開けて朝の光を浴び、夜になったら室内を暗くして眠りやすいような環境にします。離乳食が始まったら、なるべく決まった同じ時間にあげるようにします。
また、ママが早起きが苦手だからと遅く起きたり、パパの帰りが遅いからと寝る時間が遅くなるなど、大人の生活に赤ちゃんを合わせるのはやめましょう。赤ちゃんにとって睡眠中は、成長ホルモンが出て、体が成長する時間。夜更かしさせてしまうと、成長ホルモンの分泌が減ってしまいます。昼によく遊んで体を動かして、夜は眠る時間というように、生活リズムを整えてあげましょう。特別なことをするのではなく、日々の規則的な生活を続けることで、生活リズムが身に付きます。
大人も生活を見直すチャンス
近年、夜型体質の大人が多くなってきています。残業で深夜に帰宅し、寝るのが遅くなり、翌朝に疲れを持ち越す……など悪循環になることも。
早寝早起きは、赤ちゃんだけでなく、大人にも理想的な生活リズムです。生活リズムが崩れるとホルモンバランスが乱れる原因になり、昼間ぼんやりしたり、疲れがいつも抜けきらないこともあります。ママとパパもいっしょに早寝早起きの生活リズムを身につけましょう。しっかりと休息をとることができ、さらに気持ちの切り替えもできるようになります。
早寝早起きのメリット
- 生活リズムが整う
- 朝食をしっかり食べられるので、脳の働きがよくなる
- 朝の時間に余裕ができる
- 肌の調子がよくなる
生活リズムを整える7つのポイント
- 昼夜の区別をつける。(朝はカーテンを開けて朝の光を浴びることからスタート)
- 朝は、遅くとも午前8時までには起こす。
- 離乳食は、時間を決める。
- 日中は活動的に過ごし、夜は静かに過ごす。
- 昼寝は夕方前には切り上げるようにする。
- 夜更かししてしまった翌朝でも、同じ時間に起こす。
- 夜は部屋を暗くして静かにし、眠りやすい環境にする。
中小路ムツヨ
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