年齢差別!上の子の心のケア、どうする?
1人目の子にとって2人目の子が生まれることは、人生ではじめての生活環境の変化です。自分以外の存在である弟や妹を、ママがかわいがってお世話しているのを見ると、不安やうらやましさを感じ、心が不安定になることも。それぞれの年齢差で上の子の心のフォローの方法が違ってきます。
1歳差
赤ちゃん返りすることも
目の前の状況を理解することで精いっぱい。急に弟や妹があらわれて、ママをとられてしまったように感じ、パニックに。おっぱいをほしがったり、赤ちゃんのまねをする「赤ちゃん返り」をしてしまうこともあります。
上の子の要求を先に満たしてあげましょう。
2歳差
言葉で伝えてあげる
2歳になっても状況把握はしっかりとはできません。「お兄(姉)ちゃんなんだからちょっと待っててね」ばかりだと、だだをこねたり、いじけたりします。「○○ちゃんのこと大好きよ」と愛していることを言葉で伝えて、気持ちを安定させてあげましょう。
自己主張が激しいころ。「赤ちゃんが泣いているから待っててくれる?それともいっしょに抱っこしに行こうか?」など、選ばせてあげて主張を尊重しましょう。
3歳差
理解してあげる
食事、着替えなど自分でできることが増え、お兄ちゃん、お姉ちゃんになるということもわかるようになりますが、納得しているわけではありません。ただ、がんばっていること、不安に思っていることを理解してあげましょう。
下の子のお世話をしているときに待ったり、お手伝いしてくれることも。そのときは、「お手伝いしてくれてありがとう」とそのがんばりをほめて、抱っこなどでたくさんスキンシップし、不安も解消しましょう。
4歳差
声かけしてほめる
相手の気持ちをしっかりと理解できるようになるので、ママやパパも自分の気持ちを言葉で伝えるようにしましょう。「待っていてくれてありがとう」「とても助かったよ、すごいね」など声かけをしてあげて。
手伝ってくれたときに、ちゃんと声かけをして「ありがとう。すごいねお兄(姉)ちゃん」などとほめましょう。待つことやお手伝いできた自分に自信を持てるようになり、お兄(姉)ちゃんという自覚が芽生えてきます。
一人っ子ならば、こうしよう
なんでもやらせてあげましょう
一人っ子は、マイペース、甘えん坊、わがままとイメージしがちです。しかしきょうだいがいないので、大人の中で過ごすことが多くなり、大人に対して自分の意見をきちんと言える習慣がつきます。そして自分に自信を持ち、心が安定しやすいというメリットもあります。
一人っ子だと、つい親がやってあげたくなりますが、そこはグッとガマン。過保護にせず、なんでも自分でやらせることが、成長につながります。また、同世代の子どもとかかわる機会を積極的に作りましょう。
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