【小児科医監修】赤ちゃんと子どもの症状別ホームケア 目のトラブルのホームケア
目のトラブルのホームケア ポイント3
- 目やにが出たらこまめにふき取る
- 冷やしたタオルでかゆみを抑える
- 赤ちゃんの手を洗い、つめを切っておく
少しの目やになら生理的なもので心配いりません
少しの目やになら生理的なものなので、ホームケアでようすを見ます。目やには、ぬらして絞ったガーゼでそっとふき取ります。一方、目やにがひどくなってきた場合や、目が真っ赤になってまぶたがはれた場合、黄色い目やにに発熱や発疹などを伴う場合は、目やにをふき取り、冷やしてかゆみを抑えながら病院へ。こすると炎症が悪化するので、赤ちゃんが目をこすらないように注意してください。
目やにをこまめにふき取る
目やにをそのままにしておくと、かたまって目が開きにくくなってしまうので、ぬるま湯でぬらして絞ったガーゼでこまめにふき取ります。ふき取るときの方向は、“目がしらから目じりに向けて”です。
ガーゼの使い方
目やにをふき取るなど、体の小さな部分をていねいに細かくケアするときは、ガーゼの使い方がポイントです。
指に巻く
薄く広げたガーゼを人さし指に巻きつけて使います。
三角形になるようにたたむ
とがった先端が細かい部分にフィット。
かゆがるときは絞ったタオルで冷やす
かゆみがあるときは、冷やすと一時的に症状が治まります。かゆがるときは、ぬらしてかたく絞ったタオルやガーゼをまぶたの上からそっと当て、落ち着かせてあげましょう。
赤ちゃんの手を清潔に
汚れた手で目をこすると、細菌に感染したり、症状をさらに悪化させてしまうことがあるので、こまめに流水で手を洗う習慣を。まだ手を洗うのが難しい月齢なら、ぬれタオルでふいて清潔に。
目をこすって傷つけないよう、つめは短く
子どもはかゆいのをがまんできません。つめが伸びていると、目をこすったときに眼球を傷つけてしまうおそれがあるので、つめはいつも短く。月齢の低い赤ちゃんの場合、ミトンをはめておいてもよいでしょう。
目薬は医師の指示どおりに使う
目薬は医師に指示された回数・期間を守って使いましょう。赤ちゃんを寝かせ、目の2~3㎝上からたらします。下まぶたを軽く引っ張るようにするとスムーズ。どうしてもいやがるときは、睡眠中にサッとさしてしまうとラクです。
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