妊娠中のつわりを乗り切るコツ
1 食べ物、食べ方に工夫する
胃が空っぽだと、吐き気や胃のムカムカがよりつらくなるものです。ただし、一度にたくさんの量を食べるのは逆効果です。そこで1回分の食事を数回に分けて、少量ずつちょこちょこと食べる方法をおすすめします。トマトや梅干し、飴など、すぐに口に入れられるものをひと口でもよいので、胃に入れるとよいでしょう。
温かい食べ物だとにおいが気になり、食べづらいという人が多いようです。少し冷蔵庫で冷やすと食べやすくなります。
つわりの症状には、嗜好の変化があり、人によっては揚げものなどの油ものが食べたくなることもよくあります。ただし、油の多いものは胃に負担がかかるので、あまり食べず、消化によいものを多く食べるように心がけるとよいでしょう。
人によってさまざまですが、トマトやきゅうり、塩むすび、梅干し、グレープフルーツなどを食べて、つわりを乗り切った人は多いようです。ほかにも炭酸水やトマトジュース、スナック菓子やところてんなども人気です。
また、料理をつくっている最中のにおいがつらい人も多いでしょう。そんなときは、つくり置きしておけるおかずをたくさんつくったり、お惣菜を利用したりするなどして、無理をしないことが大切です。
つわりの人向け食材、食品
- トマト
- 梅干し
- グレープフルーツ
- オレンジジュース
- 酢
- クラッカー
- 塩むすび
- そうめん
- 春雨スープ
- 大根
- ポテトチップス
- 炭酸飲料
2 無理をしない
つわりの時は、からだを休めます。眠い時はもちろん、ムカムカがひどい時なども睡眠をとると、ラクになります。10分など短い時間でもずいぶん変わります。
どんなにつらいつわりでも必ず終わる時がきます。「つらいのは今だけ」「あと○週間で終わる」など、考えながら無理をしないで過ごしましょう。
3 ストレス発散、気分転換をする
気分をまぎらわせるというのも、効果的な乗り切り方です。
たとえば、友人と話す、バラエティ番組などを見て笑う、好きな音楽を聞くなどはリラックスできるほか、ストレスも発散できてよい方法です。
4 つわりは赤ちゃんが元気な証拠
つわりがつらいと、気持ちが落ちこんでしまう可能性もあります。それを防ぐためにも、つわりがつらいのは、赤ちゃんが元気におなかの中で育っているということだ、と自分に言い聞かせると前向きな気持ちになれます。つらい時は、おなかに手をあてて赤ちゃんのことを考えましょう。
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写真提供:ゲッティイメージズ
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