【助産師監修】哺乳瓶はいつまで使う?哺乳瓶の消毒は?
哺乳瓶の消毒は離乳食開始の頃にはやめてOK
生まれて間もない時期の赤ちゃんは、ママからもらった免疫はあるものの一般的に病気への抵抗力は弱い状態です。 母乳を飲んだり自分の指をしゃぶったり、自分の衣類が口に触れたりなどして、少しずつ常在菌のある暮らしの中で抵抗力を高めていきます。
ミルクを使う場合は放置すると雑菌の繁殖の可能性が高くなる傾向にあるので、哺乳瓶を清潔に保つことは重要です。
哺乳瓶の消毒をやめる時期は諸説ありますが、一つの目安としては離乳食を食べ始める頃があげられます。
離乳食は食器用洗剤で洗った器やスプーンを使います。そのため、しっかり汚れがとれて乾燥している状態の清潔な食器であれば、消毒しなくても問題がなくなっている時期だと考えることができるからです。
マグを使う場合は定期的に除菌を
マグで水分を与えるようになった場合は、洗ったあとはしっかり乾燥させ、定期的に除菌をしてカビなどを防止しましょう。マグはパーツが多く、ストローなどに黒カビが生えやすくなっています。
離乳食が進むとともに哺乳瓶の卒業を目指そう
離乳食は文字通り、「離乳」するための「食」です。哺乳瓶自体も、少しずつ離乳食が食べられるようになったら卒業の目安になります。
個人差はありますが、1歳をすぎるころには手先の力も強くなり、物を掴んだりストローを使うのもだいぶ上手になっています。ミルクが手放せない子どもには、マグやコップにミルクを入れて与えることも哺乳瓶卒業の第一歩としておすすめです。
フォローアップミルクについては、与えるべきかどうかは子どもによってケースバイケースです。子どもの様子をよく見て判断してみてくださいね。
離乳が完了する時期は一般的に1歳〜1歳半頃とされています。子どものペースを大切にしながら、その時期には食事中心で栄養をとっていくことを目指しましょう。1歳半頃にはコップを使えるようになることも多いので、マグも卒業できるかもしれませんね。
焦らず比べず、いろんな方法を実験するように試してみてください。その中で、子どもと親の暮らしのペースに合う離乳食や哺乳瓶の卒業を試みてくださいね。
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