小学生からの習い事は何が人気?ランキングも紹介
小学生からはじめる習い事は?
子どもが小学生になると習い事を考えるママやパパもいることでしょう。習い事には、ピアノや絵画教室などのアート系や、水泳やサッカーなどのスポーツ系、通信教育や塾などの学習系などがあります。
厚生労働省の調査によると、小学校低学年の子どもの場合、7割以上が習い事などをしていると答えており、年齢があがると習い事をしている割合が増えています。
小学3年生の習い事ランキングTOP5
ここでは厚生労働省が2019年5月に24,204名の小学3年生の子どもたちに調査した内容から、「小学3年生がやっている習い事ランキング」をご紹介します。どんな習い事をさせたらよいのか悩んでいるママやパパは、ぜひ参考にしてみてください。
5位|英会話
2020年度から小学校でも必修科目となっている英語。そのため、小学校入学と同時に英会話を習わせるママやパパが増えています。カリキュラムは教室によって異なりますが、パソコンやタブレットがあれば、オンラインスクールでも学べます。
英語が話せるようになることで、表現力やコミュニケーション力を養えます。英検やTOEIC®など将来につながる資格試験対策も実施しているか、チェックしておきましょう。
4位|学習塾
学習塾は、中学受験のために通わせる場合もありますが、受験をしない場合でも学習習慣をつける、学校の授業から取り残されないようにする、学力を伸ばすなどの目的で通わせることが多いようです。
必ずしも学習塾に行く必要があるわけではありませんが、ママやパパが相手だと家庭での学習がはかどらない場合や、子どもの勉強をみる時間の余裕がなかなかない場合は、費用や子どもの希望も考慮した上で検討してみるのもひとつの選択肢といえそうです。
学習塾には個別指導塾と集団塾がありますが、一般的には勉強の苦手意識が高い場合は個人の習熟度に合わせて1対1でみてもらえる個別指導塾や少人数指導の塾、ある程度勉強についていける場合は集団塾に通わせる傾向があるようです。
3位|通信教育
通信教育は、家庭での学習習慣を身につける目的や、学習塾よりも費用が比較的抑えられるなどの理由で選ぶことがあるようです。
最近の通信教育は、紙に書き込んで学習するものだけでなく、タブレット型の通信端末教材やスマートフォンのアプリで学習するものも増えています。
特にタブレット型の教材は、ゲームのような感覚で学習ができるものもあることや、小学校でもタブレットを導入した授業の機会が増えてきていることなどもあり人気が広がっている傾向のようです。
2位|音楽(ピアノなど)
小学生からのスタートでは遅いのでは?と思う方もいるかもしれません。教室では一人ひとりのレベルに応じて、ていねいに指導してくれるため、小学生からはじめても遅くはありません。
音楽系の習い事の中でも人気のピアノは、脳にもよい刺激を与えるといわれています。また、暗譜による暗記力や、音を聴く力も養うことができるかもしれません。
練習の成果を披露する発表会もあり、家族に見てもらうことで子どもにとって自信につながります。
1位|水泳
水泳は小学生男子の習い事では人気1位、女子の習い事では2位と人気を集めています。
川や海で遊ぶときに自分を守れるよう、泳ぎ方を知っていてほしいというママやパパの思いも込められているようです。
また、スイミングスクールによっては送迎バスが運行しているところもあります。
小学生の習い事は送迎が必要なものもあり、ママやパパの負担がかかりますが、送迎バスがあれば一人でも通わせることが可能です。事前にこうした情報をチェックしておきましょう。
習い事の費用は?
ベネッセ総合教育研究所が2017年に行った調査によると、小学1〜6年生全体の習い事にかける費用の平均はひと月あたり合計15,300円でした。
その内訳を見てみると、スポーツ系の習い事にかけるお金がひと月あたり平均4,600円、ピアノなどの芸術系の習い事にかけるお金がひと月あたり平均2,000円、通信教育などの自宅での学習活動の習い事にかけるお金がひと月あたり平均2,500円、学習塾などの教室での学習活動の習い事にかけるお金がひと月あたり平均6,200円でした。
また、スポーツ系の習い事にかけるお金は小学3年生をピークに減少していき、高学年になるにつれて学習塾などの教室での学習活動の習い事にかけるお金が大きく増えている傾向でした。
まずは体験入学からはじめてみよう
小学生で習い事をはじめるにあたり、何を習わせたらいいのか迷っているなら、体験入学がおすすめです。子ども自身がやりたいと言ってきても、先生や雰囲気が合わないこともあります。
体験入学のシーズンは、新生活がはじまる春季や長期休暇の前後に多く設定されているのでチェックしてみましょう。
気になる習い事があったら、通っている子どものママに雰囲気などを聞いてみるのもひとつの方法です。本記事も参考にして、子どもが楽しく続けられる習い事を探してみてください。
参考
・第9回「21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)」(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/syusseiji/18/dl/kekka_02.pdf )をもとに作成
・ベネッセ教育総合研究所 学校外教育活動に関する調査 2017 -幼児から高校生のいる家庭を対象に-(2017年)をもとに作成
育児が不安なママ・パパをサポート
トモニテの記事は、アプリでもっと便利に読むことができます。
アプリは記事を読む以外にも、低月齢の赤ちゃんの成長記録に便利な「育児記録」の機能もあります。
ボタンタップで手軽な育児記録
© every, Inc.
生まれてすぐの赤ちゃんの生活リズムを把握するためにつけるべき育児記録。
トモニテのアプリなら、ボタンタップで簡単につけられて便利です。
パートナー間での共有はもちろん、じいじやばあばなどその他のご家族にも共有することで育児をシェアしやすくなります。
1週間ごとの記録がグラフでまとめて見れる
© every, Inc.
食事・睡眠・排泄・体温の記録では、1週間分の記録をまとめて見ることができます。
睡眠のまとめで周期が見えると、お昼寝のタイミングなどが予想しやすくなるので便利です。
大切な成長記録を印刷して残せる
トモニテアプリに記録した育児記録は、無料でPDFファイルとして出力ができます。
身長・体重も記録できるので、将来お子さんに見せてあげるために印刷・保管しておくのはいかがでしょうか。
サイベックスベビーカー当たる!
人気のベビーカー「サイベックス リベル」が当たるよ♪
写真提供:ゲッティイメージズ
※当ページクレジット情報のない写真該当