【産婦人科医監修】新生児期から内服 ビタミンK2シロップの必要性
新生児期に3回投与されるビタミンK2シロップ。
赤ちゃんにビタミンK2シロップはなぜ必要なのか、気になることはありませんか?
ビタミンKの必要性について産婦人科医の荒瀬先生に伺いました。
赤ちゃんにビタミンK2シロップはなぜ必要なのか、気になることはありませんか?
ビタミンKの必要性について産婦人科医の荒瀬先生に伺いました。
【産婦人科医監修】新生児期から内服 ビタミンK2シロップの必要性
新生児期に3回投与されるビタミンK2シロップ。
赤ちゃんにビタミンK2シロップはなぜ必要なのか、気になることはありませんか?
ビタミンKの必要性について産婦人科医の荒瀬先生に伺いました。
赤ちゃんにビタミンK2シロップはなぜ必要なのか、気になることはありませんか?
ビタミンKの必要性について産婦人科医の荒瀬先生に伺いました。
ビタミンK欠乏性出血症
早発型:生後2〜7日→消化管出血
[症状]
・吐血
・下血
※合併症のある児や母親がビタミンKに対して阻害作用のある薬を内服している場合、早期に発症することがある。
遅発型:生後1〜2ヶ月→頭蓋内出血
[症状]
・嘔吐
・けいれん
ビタミンKが不足する原因
- 胎盤からはとりにくいビタミン
- ビタミンKを作る腸内細菌が新生児では未発達
- 母乳から摂取できる量が少ない(個人差がある)
- 阻害作用のある薬を内服しているケース
K2シロップの投与
K2シロップ1ml(2mg)の投与回数
3回
投与時期
・生後1日目
・5日目(退院時)
・1ヶ月目(1ヶ月健診時)
投与方法
スプーンや哺乳びんの乳首などで赤ちゃんの舌に乗せる(経口投与)