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水性ペンの汚れの落とし方|白地・色柄の場合も紹介
水性ペンの汚れを落とす条件
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まずは汚れがついた対象物の、洗濯表示を確認してください。
水洗いができない(ドライクリーニング表示など)ものは近くのクリーニング店に相談しましょう。
水性ペンの汚れの落とし方
水性ペンの汚れがついてしまったとき、布地によって使う洗剤や道具が異なります。この記事では白地の布と色柄のある布に分けて、落とし方を紹介します。
【注意事項】
※つけおき液はそれぞれの使用する漂白剤の表示に従ってつくってください。
※洋服の材質や種類によっては色落ちや材質の劣化を招く場合があります。洗濯表示を必ず確認の上、行ってください。
白い布の場合
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【用意するもの】
- 還元系漂白剤
- 古い歯ブラシ
- 洗面器
- ゴム手袋
- 使用する還元系漂白剤の希釈や温度に合わせた水
【洗い方】白い布の場合
①つけおき液をつくる
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使用する還元系漂白剤の表示に合わせた希釈をし、つけおき液をつくります。
※この記事では約40℃としていますが、洗濯表示の温度がこれよりも低ければ、その温度に準じたお湯を用意してください。
※つけおき液をかき混ぜる場合は、素手ではなくゴム手袋などを着用したり、このあとに使う歯ブラシでかき回してください。
②つけおきする
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約30~60分つけおきし、汚れ落ちを確認します。
【POINT】汚れが残っているようだったら、再度つけおきするとさらに効果的です。
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③漂白剤を水ですすぐ
布に残った漂白剤を、水でしっかりとすすぎます。
【POINT】布に残った汚れは、歯ブラシで落とします。
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④通常どおり洗濯する
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色柄のついた布の場合
【用意するもの】
- 還元系漂白剤
- 界面活性剤(固形せっけん)
- 洗面器
- ゴム手袋
【洗い方】色柄の付いた布の場合
①つけおき液をつくる
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使用する還元系漂白剤の表示に合わせた希釈をし、つけおき液をつくります。
※この記事では約40℃としていますが、洗濯表示の温度がこれよりも低ければ、その温度に準じたお湯を用意してください。
※つけおき液をかき混ぜる場合は、素手ではなくゴム手袋などを着用したうえでかき回してください。
②約30分つけおきする
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約30分つけおきし、(つけおきの時間は、使用する漂白剤の表示の一番短い時間に合わせてください)汚れ落ちを確認します。
※長時間のつけおきは避けてください。
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③固形せっけんで残った汚れをこする
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④通常どおり洗濯する
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水性ペンの汚れはなるべく早く対応を!
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水性ペンは一度乾いてしまうと素材に色が定着してしまいます。
定着したインクは水でぬらしても、にじんで余計に広がってしまうことがあります。必ず選択表示を確認し、できるだけ早く汚れを落とすようにするとよいでしょう。