洗濯前の処理が大事! シーツ・布団カバー洗濯テク
シーツ・布団カバーの洗い方[洗濯前の処理(必要に応じて)]
シーツや布団カバーは、就寝中に汗や皮脂がしみこみます。こまめに洗って汚れを落とすようにしましょう。
細かなゴミやホコリの除去
ボックスシーツや布団カバーの内側の角はホコリがたまりやすい部分です。洗濯をする前に裏返し、四隅や縫い目のゴミやホコリを取っておきましょう。
シミ汚れを前処理
黄ばみや血液の汚れ、シミなどが気になるときは、スプレータイプの酸素系漂白剤を直接スプレーし、すぐに洗濯しましょう。
※漂白NGの洗濯表示があるものは使用できません。その場合は洗濯用洗剤を直接塗ってから洗濯するようにしましょう。
つけおき洗い
汚れや臭いが気になるときは、洗濯表示に合う洗濯用洗剤と酸素系漂白剤を入れたぬるま湯に、30分程度つけおきしてから洗濯をするようにしましょう。
洗濯ネットに入れて洗う
シーツ・布団カバーを洗濯ネットのサイズにあわせて、タテ・ヨコの順に折り、屏風(びょうぶ)のようになるよう折り畳みます。
洗濯ネットに入れて、洗剤と必要に応じて柔軟剤や酸素系漂白剤をセットし洗濯します。
画像提供:花王
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POINT
汚れのひどい部分がなるべく外側にくるようにして洗いましょう。
干し方
干す前に洗濯シワを取る
洗濯後はすぐに洗濯機から取り出します。
軽く振りさばき、大きなシワを伸ばしたあと、タテヨコの順に折り畳んで手のひらでパンパンとたたき、細かいシワを伸ばすようにします。
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さおを使ってM字干し
風通しがよくなるように、物干しざおを2本使い、M字になるように干しましょう。
M字干し
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場所を広く取れないときは、対角線上の角を合わせる三角干しもおすすめです。
三角干し
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POINT
空気を通りやすくして速く乾かすことで、生乾き臭対策にもつながります。
大物の洗濯を少しでも楽にしましょう
なかなか汚れが落ちない洗濯物も、ホコリやシミ汚れを洗濯前に処理することで落ちやすくなります。
洗濯前の処理や空気の通りやすい干し方などを知っておくだけで、大物の洗濯が楽になるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。
参考:
写真提供:ゲッティイメージズ
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