出産の入院バッグには何が必要?必要なもの・便利グッズリスト
出産が近くなり、そろそろ入院の準備を始めようと考えているママもいるでしょう。
- 入院バッグと陣痛バッグは分けないとダメ?
- どんなバッグに準備すればいいの?
初めての出産準備で戸惑っていませんか?
この記事では、入院バッグがどのようなものか、必要なものや入院生活を快適に過ごす便利グッズを解説します。
余裕を持って出産にのぞめるようにぜひ参考にしてくださいね!
出産の入院バッグには何が必要?必要なもの・便利グッズリスト
出産が近くなり、そろそろ入院の準備を始めようと考えているママもいるでしょう。
- 入院バッグと陣痛バッグは分けないとダメ?
- どんなバッグに準備すればいいの?
初めての出産準備で戸惑っていませんか?
この記事では、入院バッグがどのようなものか、必要なものや入院生活を快適に過ごす便利グッズを解説します。
余裕を持って出産にのぞめるようにぜひ参考にしてくださいね!
入院バッグとは?
入院バッグは、出産にともなう入院から退院までに必要な物をまとめたバッグです。
7日間ほど過ごす病院で必要なものをまとめるので、旅行用のボストンバッグやキャリーケースなど大容量のバッグを使います。
陣痛バッグと入院バッグの違いは?分けたほうがいいの?
入院バッグに対し、陣痛バッグは急に産気づいたり破水したりしたときに、すぐに病院に向かえるように必要最低限の荷物だけを入れたものです。
入院バッグと陣痛バッグの違い
入院バッグ
陣痛バッグ
入院バッグは、入院生活で必要な物を入れるため、大きく重くなりがちです。
陣痛がはじまったときママがひとりで持っていくのは難しいので、出産時に必要な物はコンパクトな陣痛バッグに分けて準備しておくとよいでしょう。
入院バッグはいつ頃から準備する?
入院バッグは、妊娠8ヶ月頃になったら準備しましょう。
妊娠8ヶ月を過ぎると、おなかがさらに大きくなって身動きがとりにくくなります。
少しの動作でも体力を消耗するので、まだ身動きが取りやすい時期には準備を済ませ、陣痛バッグと入院バッグについて家族と共有しておくのが理想的です。
出産予定日はあくまでも予定日なので、その前に赤ちゃんが生まれることもあります。
予定日より早く産気づいても慌てないように、余裕をもって準備しておきましょう。
入院バッグの大きさや形は何がいい?
入院バッグのタイプは容量が大きく、持ち運びしやすく病院で開閉しやすいものが便利です。
入院におすすめなのはキャリーケースやボストンバッグです。
キャリーケース
キャリーケースはさまざまな容量から選べ、大きく開くことができるので病院で荷物を整理するときも扱いやすいでしょう。
ママひとりで入院に必要なものを持っていくときでも、キャリーケースであれば持ち運びもしやすいですよ。
キャリーケースを選ぶポイント
大きさはS〜Mサイズ、30〜60Lが目安
軽い素材で持ち運びしやすいもの・転がしやすいもの
大部屋の場合や持ち込み可能かを事前に確認
大部屋に入院する場合、キャリーケースは場所を取りやすいことから持ち込みが制限されている病院・産院もあります。
事前にキャリーケースの持ち込みが可能か、どのくらいの大きさであれば持ち込みが可能か確認しておくとよいでしょう。
ボストンバッグ
ボストンバッグは大容量で横長で大きく開くことができます。ポケットや仕切りがあるものであれば入院中に必要なものを用途に合わせて整理しやすいでしょう。
ボストンバッグを選ぶポイント
大きさは40〜60Lが目安
口が大きく開き荷物が取り出しやすいもの
パッド付きのショルダーベルトがあり肩掛けもできるもの
ポケットや仕切りがあり整理しやすいもの
ボストンバッグを選ぶときは、口が大きく開くものを選ぶと荷物が出し入れしやすいでしょう。
大きな荷物を入れたときに、バランスが取りやすいか事前に確認しておくのがおすすめです。
入院バッグに必ず入れるもの
入院バッグには、次のものを忘れずに入れていきましょう。
入院バッグに必ず入れるもの
前開きのパジャマ 2〜3着
産褥ショーツ 2〜3枚
授乳用ブラジャー 3〜4枚
母乳パッド
ソックス 2〜3枚
カーディガン
スリッパ
ガーゼハンカチ 10枚くらい
歯磨きセット
洗顔料
フェイスタオル
基礎化粧品
骨盤ベルト
バスタオル 1〜2枚
小銭
携帯電話の充電器
筆記用具
入院中、必ず持っていかなければならないものは病院・産院から配られた「入院のしおり」などに書いてあることも多いです。
忘れ物がないように、しおりをチェックしながら準備しましょう。
入院バッグに入れておくと便利なもの
入院バッグには、次のものも入れておくと便利です。
入院中快適に過ごすためにも、参考にしてみてくださいね。
入院バッグに入れておくと便利なもの
ペットボトルストロー
軽食(お菓子ゼリー飲料など)
乳頭保護クリーム
授乳クッション
イヤホン・ヘッドホン
延長コード
S字フック
巾着ポーチ
大きめのブランケットや羽織もの
陣痛がはじまると、思うように身動きが取れなくなります。そのようなときもペットボトルストローがあれば、楽な姿勢で水分補給できますよ。
大部屋で音楽を聞いたりテレビや動画を見たりするなら、イヤホンやヘッドホンはマスト。少し長めの延長コードも持っていくと、スマホの充電などもしやすいです。
意外と忘れがちなのがS字フック。ベッドサイドに引っ掛けておくと、小物やポーチをひっかけて置けて便利です。
多めに用意しておくと安心できるもの
入院中は、なかなか買い出しにも行けません。
次のものは、少し多めに用意しておくと入院中安心ですよ。
多めに用意しておくと安心できるもの
小銭
箱ティッシュ
おしりふき
産褥パッド
母乳パッド
入院中は自動販売機で飲み物を買えるように、小銭は多めに用意しておきましょう。
ティッシュやおしりふきは、何かと使います。あっという間にひとつ使いきってしまっても慌てないように、荷物に余裕があれば2~3個持っていくと安心です。
入院バッグに関するよくある質問
入院バッグに関するよくある質問をまとめました。準備する際の疑問や不安を解消しましょう!
帝王切開で出産します。持っていくと便利なものは?
汗拭きシートやフェイスパックがあると便利です
帝王切開で出産した後は、しばらく安静が必要です。入浴の許可が出るまで、汗拭きシートがあるとさっぱりできるでしょう。また、ベッドに寝たままでもスキンケアがあるオールインワンのフェイスパックも持っていくと便利です。
退院時に必要な物も入院バッグに入れていったほうがいい?
入院バッグとは別に退院バッグを準備するのがおすすめです
退院時は赤ちゃんの服やおくるみ、チャイルドシートなどが必要になります。入院時に持っていくとなると大荷物になるだけでなく、入院時に必要なものと混ざってしまいます。余裕があれば、退院時に必要なものは別途退院バッグとしてまとめておくとよいですよ。
出産に向けて入院バッグを準備しよう!
出産が近くなったら、早めに入院バッグと陣痛バッグを準備しておきましょう。
入院バッグには、病院・産院から指示されたもののほか、延長コードやS字フックなども入れておくと、入院中快適に過ごせますよ。
赤ちゃんと会える日ももうすぐそこ。その日を楽しみに1日1日を大切にすごしていけるとよいですね。
- 入院バッグと陣痛バッグは分けて準備したほうがよい
- 入院バッグは妊娠8ヶ月頃から準備を始めよう
- 必ず持っていくものは入院のしおりを見ながら準備しよう
- 延長コードや授乳クッションなどもあると便利
- 退院時に必要なものは退院バッグにまとめよう
【注意事項】
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