パイナップルの離乳食|後期(生後9〜11ヶ月頃)のレシピ・作り方・保存方法【管理栄養士監修】
たんぱく質分解酵素を含み消化を助ける働きがあります。しかし、酵素の働きにより口元がかゆくなったりすることがあるので、注意が必要です。
カミカミ期でのパイナップルの調理のポイントをご紹介します!
パイナップルの離乳食|後期(生後9〜11ヶ月頃)のレシピ・作り方・保存方法【管理栄養士監修】
たんぱく質分解酵素を含み消化を助ける働きがあります。しかし、酵素の働きにより口元がかゆくなったりすることがあるので、注意が必要です。
カミカミ期でのパイナップルの調理のポイントをご紹介します!
材料(作りやすい分量)
- 生のパイナップル 適量(1食分の目安量は約30〜40g)
作り方
- パイナップルは缶詰のものはシロップ漬けになっていて甘いので、できるだけ生のものを使用する(缶詰の物を使用する場合は水で洗ってシロップを洗い流す)。
- 繊維が多く含まれるので、みじん切りにする。食べにくそうな場合はすり鉢でさらにすりつぶす。
- 耐熱容器に入れてふんわりラップをかけ、600wのレンジで約10〜20秒加熱して完成(量に応じて加熱時間は調節してください)。
対象
カミカミ期(生後9〜11ヶ月頃)から召し上がっていただけます。
※子どもの月齢に合わせて食材の大きさや味付けは調節してください。
※缶詰のものを使用する場合は、水でシロップを洗い流してから使用する。
※カミカミ期の野菜と果物の1日の目安量は約30〜40gです。
※たんぱく質分解酵素を含み刺激が強く、繊維質が多いので離乳食の開始は急がなくても大丈夫です。
※たんぱく質分解酵素を含むため、最初は加熱して少量から与えましょう。そのまま与えると、酵素の働きにより、不快感や痛みに繋がることがあります。
※パイナップルは、まれに食物アレルギーを発症する危険性があります。そのため、初めて与える際は少量から始めましょう。
保存する場合
冷蔵保存:当日中にお召し上がりください。食べる前に電子レンジなどで再加熱してください。
冷凍保存:冷凍保存用容器や冷凍保存用フリーザーバッグに入れて保存する。
約1週間以内を目安に食べきるようにし、食べる前に電子レンジなどで再加熱してください。
(期間の記載は目安となっております。環境によって保存期間に差が出る場合があります。匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。)
保存についての注意事項
- 作ったものは常温のまま長時間放置しないでください。雑菌が増える原因になります。
- 清潔な保存容器を使用してください。
- 解凍したものの再冷凍はしないでください。雑菌が増える原因になります。
アレルギーについての注意点
レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。
また、初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。
[特定原材料] えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生
[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、マカダミアナッツ
「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」もご参考ください。
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