ぬいぐるみが捨てられない!ぬいぐるみの手放し方や処分の方法は?
ぬいぐるみを捨てたいけど……
ぬいぐるみが捨てられない
使わなくなってもなかなか捨てられないぬいぐるみ。なんとなく「かわいそう」とか、「思い出」や「愛着」があり、大人になっても捨てられない。しかし、実際には使わないし、どうしようか悩むこともあります。
「捨てたいけど捨てられない」と悩んでいるならば、その理由はいろいろと考えられるでしょう。
たとえば、「家には置いておくスペースがない」
「贈り物でもらったけど飾る場所がない」
「ゲームセンターでぬいぐるみをついとってしまったが、実際にはまったく使わない」「子どもがよく遊んでいたけどもう遊ばなくなった」など、何かしらの理由があって捨てることを検討しているはずなのに、ぬいぐるみを捨てるとなると、罪悪感をおぼえてなかなか捨てられないことはありませんか?
「子どもの頃に大切にしていて毎晩一緒に眠ったぬいぐるみ」
「大切な人からの贈り物でもらった、思い出のぬいぐるみ」
このような思い出があれば、なおのこと捨てにくいでしょう。
それでもやむを得ず処分しなくてはいけない場合、ぬいぐるみたちを心置きなく手放すための方法、知りたくありませんか?
この記事では、さまざまなぬいぐるみの処分方法や気持ちの整理をつけるための方法など、紹介します。
ぬいぐるみを捨てる前に
ぬいぐるみを捨てたいけど捨てられない。そのように考えているときに無理やり捨ててしまうと、結果として後悔する可能性も否定できません。捨てる前に考えておきたいことを、こちらでまとめています。
心を整理する
ぬいぐるみを処分したいけど捨てられないと思っているのならば、その段階では心の整理はついていないはずです。
なぜ、処分したいのかというのをあらためてしっかりと考え、本当に処分しても後悔がないかどうか、しっかりと悩みましょう。処分することに対して心が決まってから、ゴミとして処分するのか、何かしらの対策をとってリユースする手段をとるのか、検討することが大切です。
ゴミだから捨てるのではない
思い出や愛着のあるぬいぐるみを捨てる=ゴミと捉えてしまうと、捨てることに抵抗を感じる人も多いはず。大切な思い出や愛着はゴミにはなりませんよね。
ゴミだから捨てるという捉え方をするのではなく、考え方を変えてみるのもひとつの対処法です。
たとえば、捨てることに意義を持たせるだけでも、いくらか心は軽くなるはずです。
「役目を終えたからさよならする=捨てる」
「ありがとうの気持ちでお別れをする=捨てる」
など、別の見方をしてみて心がすっきりするようであれば、その方法で手放すことを検討するのがよいでしょう。
ぬいぐるみを処分する(捨てる)方法
捨てることに抵抗がなければ、最もシンプルではやい方法が燃えるゴミとして処分する方法です。各自治体に設けられているゴミ袋のサイズ内に収まるものであれば、ゴミとして処分できます。
ぬいぐるみを捨てる手順
ぬいぐるみは基本的に燃えるゴミとして処分できます。(中に機械や針金などが入っていれば処分方法が変わるので、各自治体に確認しましょう)
ゴミ袋の大きさに対して無理なくつめられるサイズであれば、ゴミの日の朝にゴミ捨て場に出すだけで完了です。
ただし、ぬいぐるみが袋につめられて捨てられているのを見かけるのは、何とも物悲しいものです。捨てられている様子を世間の子どもが見ると、ショックを受けることもあるでしょう。できれば、紙袋などに包んで捨てるなどしてカモフラージュしてもよいでしょう。
ぬいぐるみを捨てずに手放す方法
ぬいぐるみを手放す方法は、燃えるゴミとして処分方法以外にもたくさんの方法があります。捨てることに抵抗があるけれども、手放したいと考えている場合の参考にしてみてください。
友人や親戚に譲る
友人や親戚がぬいぐるみを必要としているならば、最も安心して手放せる方法は「譲ること」ではないでしょうか。
友人や知人であれば、自分が大切にしていたぬいぐるみを預けるのに安心感もありますし、引き続き可愛がってもらえるという思いから、手放す罪悪感も少なくなります。
譲るときには、洗濯やクリーニングをして、ぬいぐるみをできるだけきれいな状態にしてから、ゆずる配慮をしましょう。間違ってもほしいと言っていないのに押し付けがましく譲ることは控え、相手にとって迷惑にならないよう、事前に確認をとりましょう。
ぬいぐるみ専門の買取業者へ売る
最近では、「ぬいぐるみ専門の買取業者」というものもあります。ぬいぐるみのなかには、コレクションアイテムとして非常に需要が高いものや、ホビーアイテムとして重宝されるものもあります。
希少性が高いものや廃盤などでもう手に入らないものは、プレミア価格として思った以上に高値がつくこともあるのです。
処分する側としては必要なくなって興味がないものでも、調べてみれば希少性が高いこともあるでしょう。その際には、できれば一般的なリサイクルショップではなく、ホビーやコレクター向けの品物を扱っているぬいぐるみ専門の鑑定士がいるリサイクルショップや、ぬいぐるみ専門の買取業者で査定してもらうのがよいでしょう。
リサイクルショップで売る
ぬいぐるみを手放す際、その悲しさを生ずることなくぬいぐるみに第二の人生を歩んでもらう方法の一つとして、リサイクルショップへ売る方法もあります。
一般的にぬいぐるみに特化した項目がなければ、レアなぬいぐるみだろうと買取料金はあまり高くならないことがほとんどです。
ですが、ぬいぐるみ以外にも、子どもが使わなくなったおもちゃや、着なくなった服などもまとめて持ち込めるので、物の断捨離や引っ越しのときなどは非常に便利です。
施設などに寄付する
手放したいけどなかなか捨てられないぬいぐるみ。そんなぬいぐるみを欲している子どもたちは世の中にたくさんいます。
日本であれば養護施設や被災地の復興支援、ボランティア活動などでも役立てられ、海外では、発展途上国に向けて送られることもあります。ぬいぐるみの出荷数により、発展途上国のワクチン経費にあてられることもあるようで、ぬいぐるみの寄付が世界中の子どもたちを救うことにつながっているケースもあります。
ぬいぐるみの寄付が、このように大きな贈り物になるならば、心置きなく手放せそうですね。
神社やお寺などで供養してもらう
日本では古来より、「すべてのものに神(付喪神:つくもがみ)が宿る」と考える風習があります。その考え方によると、もちろんぬいぐるみも例外ではありません。
魂や神が宿っていると考えられるものを手放す場合には、供養してお焚き上げをすることで浄化され、天に戻っていくと考えられています。
近所にお寺や神社があり、お焚き上げをしてくれるのであれば、そこに持ち込むのがよいでしょう。また、最近では郵送などでやり取りをして対応してくれるところもあります。
ぬいぐるみを手放すのは大変
ぬいぐるみは、ふと気がついたら数が増えていて、まったく使わなくなっていたということもあります。
その愛くるしい見た目や愛着、思い出も詰まっているので、何の罪もないぬいぐるみたちを、自分達の都合だけで処分するとなると罪悪感をおぼえますよね。
そんなときは気持ちの整理をしたり、捨てること以外の手放す方法を検討してみてくださいね。
ぬいぐるみに対して、お世話になった気持ちと感謝を忘れず、後悔のないようにお別れをしたいですね。
- ぬいぐるみを処分する前に心の整理をしよう
- ぬいぐるみが捨てられないときは譲ったり売ったりする
- ゴミだから捨てるのではなく役目を終えたと捉える
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