「琉」の意味や由来は？名前に込められる思いや名付けの例を紹介

「琉」の基本情報をお伝えします。

名乗りとは、人名に使ったときだけ用いられる読み方です。例えば「紬」の名乗りは「つむ・つ・むぎ」となります。「琉」の名乗りはありません。

続いて、「琉」という漢字の成り立ちや意味を紹介します。

琉は、宝石を表す部首の「王」に、「リュウ」という音をもつ「㐬」が組み合わさってできました。

「琉璃（ルリ）」という宝石を意味します。

「琉」を名前に使った場合、次のような読み方をします。

「琉」は、1997年から人名に使えるようになった漢字です。

年配の人のなかには読めない方もいるかもしれません。

そんなときは「琉球（リュウキュウ）」の「琉」などと説明するとわかりやすいでしょう。

ここからは「琉」のもつイメージをみていきましょう。

「琉」そのものに強い意味はないので、「琉」のイメージは単語のイメージに左右されます。

いずれのイメージも、男女問わず名前に盛り込みやすいのではないでしょうか。

名前に「琉」を使った場合、次のような思いや願いが込められます。

琉（リュウ）は「龍」と同じ音の響きであることから、「龍のように躍動感がある、元気でたくましい子に育ってほしい」という願いを込めるママ・パパもいます。

「琉」は「流」と似ている感じのため「悪い意味があるのでは？」と心配になっているママ・パパもいるのではないでしょうか？

「流」は「流産」などにも使われていますし、「流れる」という意味から人名にはあまり使わない方が良いとされています。

しかし「琉」という字に悪い意味はありません。

漢字の読みが同じだからといって、同じ意味があるとは限らないので、名前を考えるときは漢字の意味にも目を向けてみるとよいでしょう。

「琉」の字を使った男の子の名前を紹介します。

「琉」の字を使った女の子の名前を紹介します。

名前に「琉」の字が使われている有名人を紹介します。

「琉」の成り立ちや意味、「琉」を使った名前をご紹介しました。

名前は、生まれてくる赤ちゃんが、ママ・パパからはじめて受け取るギフトです。ぜひ、漢字の意味やイメージなども踏まえて、素敵な名前を贈ってあげましょう。

「琉」を使った名前に迷ったときは、ぜひ記事中で紹介した名前の一例も参考にしてみてくださいね。

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