掃除ができない人必見!掃除を習慣にするコツとお役立ちアイテム5選
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掃除ができないのは私だけ?掃除ができない4つの原因
掃除ができないのには、人それぞれに理由があるでしょう。
- 疲れて掃除をする気力がない
- 夫・妻が手伝ってくれない
- 時間がなくて後回しにしてしまう
- どうやって掃除すればよいかわからない
環境やライフスタイルによりさまざまな悩みが考えられますが、掃除ができないからといって、散らかった状態を放っておくのはおすすめしません。
不衛生な部屋で過ごしていると、ハウスダストなどによるアレルギー症状が出たり、精神的にもすっきりせず失くしものが増えたり、最悪の場合ゴミ屋敷になってしまうおそれがあります。
「掃除できないなんて……」と落ち込む前に、まずは掃除ができない原因を明らかにしていきましょう。
疲れてしまって掃除にまで手が回らないから
掃除ができない理由のひとつに「育児や仕事で疲れて掃除まで手が回らない」ということがあります。
特に、育児中は子どものことが最優先になって、身の回りのことや家のことまで手が回らないこともありますよね。仕事をしているママ・パパであれば、仕事から帰ってきて家事や育児をすると、掃除をする気力がないこともあるでしょう。
休日にまとめて掃除をしようにも、平日の疲れを癒すために寝ている・ゆっくり過ごしているという人も多いのではないでしょうか?
疲れて掃除が疎かになるのであれば、「これ以上汚さない」という意識を持つところから始めるとよさそうですね。
掃除を手伝ってくれる人がいないから
毎日掃除したいと思っていても、共働きだとなかなか難しかったりしますよね。特に、ママとパパの休日がずれていると、家具を移動しなければならない場所・ひとりでは掃除しにくい場所などは、後回しにせざるをえなかったりします。
特に、ベッドの下やソファの下、大きな家具の裏などはホコリが溜まりやすいのにひとりでは掃除しにくい場所なので、こまめに掃除しにくいですよね。
大きな家具や大量のものを移動する必要がある場所をひとりで掃除しようとすると、思わぬ事故やケガにつながることもあるので、注意しましょう。
そういった場所は、掃除する日時を決めて、人手があるとき・男手があるときに掃除をするのがおすすめです。
後回しにしてしまったから
忙しくて掃除をする時間がないと、小さな汚れが積み重なって散らかってしまう・汚れてしまうものです。
気がつけば、頑固な汚れがついていたという経験はありませんか?
お風呂のカビや水周りの水垢、コンロの油汚れなどは、放っておくとあっという間にこびりついて、落としにくくなってしまいますよね。
リビングや子ども部屋などものが多い部屋も、「とりあえず・あとで片付けよう」と床にものを置くと、どんどん床に置かれるものが増えて、足の踏み場が無くなってしまいがちです。
掃除の仕方がわからないから
掃除や片付けができない人のなかには「どうやって掃除をすればいいかわからない」という人もいます。
「汚れを落とすのにどの洗剤・どんな道具を使えばいいのかわからない」という場合もあれば、「どこから始めれば・何をどこに置けばきれいになるのかわからない」という場合もあるので、一人ひとりの「わからない」に応じて対処法を考えることが重要です。
特に「どこから始めれば・何をどこに置けばきれいになるのかわからない」という人は、「上から下へ」「奥から手前へ」掃除することを心がけましょう。
ホコリは上から落ちてきますし、奥から手前へ掃除すればきれいにした場所を踏まずに済みます。
掃除ができないのは病気や障がい?
病気や障がいが原因で掃除ができない、する気が起きないという人もいます。
たとえば、うつ病で何もする気力が起きないときは、掃除ができる状態ではありません。
また、ADHDの症状の1つに「片付けられない」というものがあります。人によっては「きれいな状態」といわれても具体的なイメージが浮かばず、どういう状態がきれいな状態で、その状態を作るためにどうすればいいのかわからないということもあるようです。
もし「汚いのがわかっている」あるいは「周囲の人から指摘されている」にもかかわらず、部屋の掃除や片付けができない状態が続いているのであれば、一度カウンセラーなどの専門家に相談してみるのもよいでしょう。
掃除が苦手でもできる!掃除のコツ・ポイント
ここからは、掃除が苦手な人も取り入れやすい、掃除のコツやポイントを紹介します。
どれも気負わずにできるものなので、取り入れやすそうなものから普段の生活で実践してみてくださいね。
ものを床に置かない
部屋をきれいに掃除する・片付けるコツは、「床にものを置かない」ことです。掃除や片付けができない人は、出したものを出しっぱなしにする・とりあえず床に置いてしまいがちですよね。
床にものを置くのが習慣になってしまうと、床にものが散乱して散らかってしまい、掃除機やモップもかけづらくなります。
床にものが多くなればなるほど、失くしものも増えますし、間違って踏んで壊してしまうリスクも高くなります。
ものを床に置くのが習慣になっているのであれば、まずは大きなバスケットをひとつ購入しましょう。
出したものを床に置くのではなく、バスケットに入れる習慣をつければ、床にものが散乱するのを防げますよ。
バスケットに入れたものは、時間があるときにゆっくり片付けましょう。
日付・時間を決めて取り組む
掃除をする日付・時間を決めてしまうのも、掃除を習慣化するのに効果的です。
漠然と「暇になったら掃除をする」「時間ができたら掃除をする」と考えていると、いつまで経っても掃除ができません。まずは「土曜日の午後2時から1時間掃除をする」「毎月第3日曜日は家族で掃除をする」など決めてしまいましょう。
時間を決めて集中して取り組むと、短時間でも効率的に掃除できますよ。
時間を決める際は、家族の予定も踏まえて決めるとよいでしょう。
家具やマットレスなど重たいものの移動が必要なら力のあるパパが休みの日に行う、子どもに自分の部屋の掃除もさせたいのであれば学校が休みの日にする、など、家族みんなで掃除をすれば、より早くきれいにできます。
数日に分ける
1日で家全体をきれいにしようとしないことも大切です。
1日かけて散らかった部屋をきれいにするとなると、かなりの大仕事になります。疲れが溜まっている場合にはさらに疲れてしまうだけでなく、勢いで大切なものまで処分してしまったり、夜になっても掃除が終わらなかったりするので、掃除は数日に分けて計画的に進めましょう。
使ったら掃除するのを習慣にする
キッチンや洗面台、浴室などは、使ったら掃除することを習慣にしましょう。毎日使う場所なので、放っておくとあっという間に汚れが溜まって落としにくくなってしまいます。
キッチンコンロは料理が済んだら専用の洗剤をスプレーして拭く、洗面台は歯磨きのついでに掃除をする、浴室は最後に入浴した人が洗剤をスプレーして流すなど、毎日どのタイミングできれいにするか決めておくと、きれいな状態をキープしやすいです。
毎日使う場所をきれいに保ちたいなら、手に取りやすいところに掃除道具を置いておくのも効果的ですよ。
特別な掃除用具でなくても、キッチンペーパーや使い古しのハブラシなどを置いておくと、気がついたときにサッと掃除ができて便利です。
部屋をきれいに保つコツは毎日の積み重ね!
「大掃除」より「小掃除」でこまめに掃除することが部屋をきれいに保つコツです。
掃除や片付けができない人ほど、毎日の隙間時間にできる小掃除を習慣にするとよいでしょう。
小掃除といっても特別なことは何もなく、
- 使ったら掃除をする
- 気付いたらきれいにする
- 出したらしまう
といったことを心がけるだけです。
汚れものも「溜まったら一気に片付ける」のではなく、「溜まる前にこまめに片付ける」ことを心がけましょう。
小掃除を日々の習慣にするまでには少し時間がかかりますが、習慣にすれば部屋をきれいに保つのがぐっとラクになりますよ。
あると便利なお掃除道具5選
ここからは、便利なお掃除道具を5点紹介します。
毎日の掃除や片付けがラクになるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
レック 激落ちくん セスキ密着泡スプレー
料理をしたあとのコンロやコンロ周りは意外と汚れています。跳ねた油や調味料は、放っておくとこびりついて落ちにくくなってしまうので、早めにきれいにしましょう。
セスキ密着泡スプレーは、アルカリ電解水にセスキ炭酸ソーダを加えた泡タイプのクリーナーです。汚れにピタッと密着・分解して、汚れや雑菌を取り除いてくれます。
密着力が高いので、レンジフードや壁などにもスプレーしやすいのがポイント。
食事が終わったら、このスプレーを吹きかけて汚れを浮かし、キッチンペーパーなどでふき取れば簡単にコンロやテーブル、キッチンの壁がきれいにできますよ。
アイリスオーヤマ フラットモップ
掃除機をかけたり拭き掃除をしたりするのが面倒という人には、サッと掃除ができるフラットモップがおすすめです。
フラットモップは掃除機と違ってコードがないため軽く、取り回しやすいのが魅力。
フラットになるので、ソファやベッドの下などもかがむことなくラクに掃除できます。
専用バケツを使えば、立ったまま洗浄・脱水ができるのもポイントです。
マイクロファイバー製のモップが、細かいホコリや髪の毛、ペットの毛もしっかりキャッチしてくれますよ。
スタックストー バスケットL
子どもが散らかしたおもちゃなどは、大きなバスケットに入れておくと床が散らかりません。
持ち手のついたスタックストーは持ち運びやすいだけでなく、おしゃれなデザインが魅力です。
シンプルなものから、キャラクターとコラボしたデザインのものまでいろいろなものが市販されているので、インテリアに合わせて選んでみましょう。
大きさもさまざまなサイズがあるので、部屋の散らかりやすいさに合わせてサイズを変えるのがおすすめです。
別売りのふたを使えば、中に入れたものも見えません。
スリージャルビ
フローリングから畳、じゅうたん・カーペットまでマルチに使えるほうきです。
軽くて取り回しやすいので、リビングに1本置いておくと重宝しますよ。
掃除機やモップをかけるのは億劫でも、ほうきでサッと掃くだけなら続けやすいですよね。
水洗いできるので、使ったあとは軽く洗って清潔な状態をキープできるのもポイント。
「掃除道具をたくさん揃えるのは面倒だし、お金がかかるから嫌」だと思っている人におすすめのアイテムです。
KB そうじの神様 おそうじ手袋
家の中でも特に掃除しにくい場所のひとつがエアコンです。カビやホコリ、異臭などが気になる際は、業者に内部の洗浄を依頼しましょう。
とはいっても、こまめに業者に清掃を依頼するのはお金もかかりますし、面倒ですよね。
ルーバー(羽板)についたホコリをサッと落とす程度の掃除なら、自分でやってしまいましょう!
「おそうじ手袋」は、ミトン型のモップで手にはめて使います。素手感覚で掃除ができるので、細かいところをきれいにするのにぴったりです。
汚れたら洗って繰り返し使えるので、コスパがよいのも魅力ですね。
毎日の小掃除できれいな部屋をキープ!
「掃除・片付けができない」と悩んでいるのはあなただけではありません。部屋をきれいに保ちたいなら、掃除する日時を決めたり、ラクに掃除できる道具をそろえたりして、掃除を習慣化する工夫をしてみましょう。
部屋がきれいになると、気持ちがいいものですよ。
掃除・片付けができない人は、ぜひ記事中で紹介したコツや道具を取り入れてみてくださいね。
- 掃除や片付けができない人はあなただけじゃない
- 掃除をしないでいると健康を損なうリスクがある
- 掃除をする日時を決めよう
- 使ったあとの小掃除を日課にしよう
- ラクに掃除できる道具をそろえよう
写真提供:ゲッティイメージズ
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