オーラルケア商品おすすめ17選！歯ブラシ・フロスから予防ケアまで紹介

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ここからはおすすめのオーラルケアをご紹介します。汚れを落とすための基本的なケアやアイテム以外にも、悩みに特化したケアグッズでしっかりと口の健康管理をしていきましょう。

赤ちゃん・子ども・大人と年代によってもおすすめのアイテムは異なるので、成分や刺激の強さもチェックしてくださいね。

まずはオーラルケアの基本となる歯ブラシ。一般的に歯ブラシの毛の硬さには、かため・ふつう・やわらかめの3種類があります。健康な歯茎には「ふつう～かため」、歯肉炎や知覚過敏が気になる場合は「やわらかめ」を選ぶとよいでしょう。また、ヘッドブラシは上前歯2本分と同じ大きさが望ましく、奥歯用や磨きにくい場合はコンパクトなヘッドやカーブネックの商品がおすすめですよ！

子どもの歯磨きデビューは、下の前歯が2本生える6ヶ月～1歳頃がおすすめ。まず歯磨きに慣れることから始めましょう。子どもの喉突き防止の安全カバー付きであれば、誤って喉を歯ブラシで突いてしまう心配もありません。自分で練習させる時は、安全カバー付きの歯ブラシで練習しましょう。

子どもの小さな口でも扱いやすいコンパクトヘッドの商品が多いのも特徴です。

この時期になると、1日2回の歯磨きを習慣化するようリズムをつけていきましょう。まだ握力が弱い時期なので、すべりにくいグリップのものを選びましょう！また、グーで握るように持つ時期でもあるので、太めで丸みのあるものや、くぼみや滑り止めの付いたグリップを選び、持ちやすさ重視で選ぶのもポイント。「自分でやりたい」気持ちが強い年頃なので、見守りながら最後に大人が仕上げ磨きをして汚れを落としてあげましょう。

体の成長に合わせて、大人と同じ歯ブラシに移行していく時期である一方で、乳歯から永久歯に生え変わるので、歯の凹凸が多く磨きにくい歯並びの時期ともいえます。特に永久歯の奥歯は磨きにくく虫歯になりやすいので、奥歯が磨きやすい薄めのヘッドの歯ブラシがおすすめです。

歯ブラシの毛先や形状、毛束もメーカーそれぞれ工夫がありさまざまなタイプがあります。

ギザギザや山切りなどがありますが、歯列が揃っている人も歯並びに悩みがある人も、基本的には平らにカットされた歯ブラシを選びましょう。

また、毛質はPBT・ナイロン・天然毛（豚毛・馬毛）の順で柔らかいですが、衛生面で考えるとナイロンやPTB毛のものがおすすめ。かたさは「ふつう」か「やわらかめ」を選び、歯茎にやさしいものを選んでくださいね。

手磨きに比べて時短で効率よく磨ける電動歯ブラシは、しっかりケアできて手にかかる負担も少ないのが特徴です。歯と歯の間も細かくブラッシングできるため、歯磨きが苦手な人でも口臭の原因となる磨き残しを減らすことができますよ！また、複数の駆動方式があり、隅々まで歯垢除去が可能な回転式、振動刺激を避けられるW音波式があります。ワイヤー矯正中や口内が荒れやすい人には超音波式がおすすめですよ。

職場や学校、旅先にも便利な携帯歯ブラシ。最近の携帯歯ブラシはカバンやデスクに置いておいても気にならない、おしゃれなデザインのものが増えていますよ！中には、携帯電動歯ブラシもあり、出先でもしっかりと効率よく磨くことができます。ケースのキャップがコップ代わりになるものや、抗菌・防臭・通気穴があるなど、衛生面に配慮されたアイテムがあり、充実しています。

口臭が発生する原因となる舌苔（ぜったい）には、舌専用ブラシがおすすめ！効率よく舌を掃除するには、舌を撫でて汚れをかき出すヘラ型やU字型のものを選ぶと良いでしょう。

舌を傷つけないためにも、硬めのシリコンやゴム素材のものがおすすめです。ブラシタイプであれば、歯ブラシよりも柔らかいものがベターです。

日々の歯磨きで使用する歯磨き粉もぜひこだわってみてください。虫歯予防にフッ素やキシリトールが配合されたものや、歯周病ケア成分が配合されたものもあります。

口内の気になる悩みに合わせて、歯磨き粉も変えてみるとよいでしょう。

オーラルケアの基本、虫歯予防には「フッ素」配合の歯磨き粉がおすすめ。

歯を酸から守り、歯の再石灰化を促し、口内の健康をサポートします。特に、生えた乳歯や永久歯など、虫歯になりやすいタイミングで使うとよいとされています。

歯の黄ばみが気になる人はホワイトニング歯磨きを試してみましょう。

黄ばみには「過酸化水素水」、歯の色ムラが気になる人には「ハイドロキシアパタイト」、タバコや食べ物によるステイン汚れが気になる人には「ポリリン酸ナトリウム」がおすすめです。

虫歯を防ぐためには、子ども用のフッ素入り歯磨き粉を使うのがおすすめ。歯ブラシ自体に慣れたら、歯の隙間に届きやすくて歯をしっかり確認できるジェルタイプの歯磨き粉がよいでしょう。歯磨き粉に含められるフッ素の含有量は大人と子どもで異なるので、大人用を使うことなく子ども向けの商品を選んでくださいね。

歯と歯茎の間から侵入した行きた細菌（歯垢）が炎症を引き起こすことで骨が溶けてしまう「歯周病」。歯周病対策には、抗炎症作用や殺菌作用のある薬用歯磨き粉がおすすめです。

刺激が強すぎないものを選び、磨き残しがないように歯磨きのやり方にも注意するとよいでしょう。

ここからは、おすすめのオーラルケアグッズについてご紹介します。歯磨きと併用することでより清潔に口内環境を保てますよ！

口臭の原因になる舌苔の除去には、ブラシのほかに「舌ジェル」もおすすめ。口臭対策には殺菌成分IPMP・CPC、口内の乾燥が気になるならグリセリン・アルロン酸Naを配合した商品がよいでしょう。

舌苔が気になったときは試してみてくださいね。

歯磨き後の仕上げケアにおすすめなのが「マウスウォッシュ」。口内を殺菌したり、臭いをマスキングすることで口臭をケアします。強い刺激が苦手な人は、低刺激・ノンアルコールタイプを選んでくださいね。

ボトルタイプだけでなく、個包装のタイプもあるので外出先でケアできる商品もありますよ。マウスウォッシュは歯磨き代わりにはならないので、歯磨きとセットで活用してくださいね。

紫外線や乾燥によって歯ブラシを簡単に除菌できる「歯ブラシ除菌器」もおすすめ。洗面において使える据え置きタイプは家族で使えて便利で、持ち運びに便利な携帯用は職場や旅行時にも活躍しますよ！除菌器についているUVランプには寿命があるので、「長寿命」の表記があるものを選ぶとよいでしょう。

歯磨きにまだ慣れておらす、口に歯ブラシを入れることに抵抗を感じる赤ちゃんには「赤ちゃん用歯磨きシート」がおすすめ。コットン・キュプラ・天然パルプなどの天然素材のものを選びましょう！また、虫歯や口臭を予防するなら「キシリトール」や「緑茶ポリフェノール」、よりやさしいものを選ぶならノンアルコール・無香料・無着色・防腐剤無添加のものがよいでしょう。指にはめて使う指サックタイプは、指の感覚を頼りに使いやすいですよ。

子どもの歯の隙間汚れには「デンタルフロス」を活用しましょう。

フロスは無理に使うと歯茎を傷つけるので、子どもが安全に扱えるまではママ・パパが仕上げとして使うようにしてくださいね。

効果的に使うことで、磨きづらい箇所の虫歯を予防できるでしょう。

歯磨きやデンタルフロスとの併用で口臭予防ができる「デンタルリンス」。チューブタイプの歯磨き粉の液体版なので、歯磨きによるブラッシングが必要になります。マウスウォッシュ同様に、ノンアルコールタイプにするとマイルドな口当たりで使いやすいでしょう。また、有効成分配合の医薬部外品を選ぶとより効果的に口腔ケアができますよ。

オーラルケアといっても、さまざまなタイプの商品があります。

毎日継続的なケアが口臭や歯周病を予防します。

オーラルケアアイテムはドラッグストアで購入でき、すぐに始められるので大人も子どもも習慣にできるとよいですね！