寝かしつけはいつまですればいい?卒業のタイミングや負担を軽減するアイテムを紹介
毎日子どもを寝かしつけているママ・パパのなかには「寝かしつけに疲れた…いつまでやればいいんだろう?」と疑問に思っている人もいるでしょう。
寝かしつけは、いつまでやらなければならないという決まりはありません。だからこそ、卒業のタイミングに迷ってしまいますよね。
この記事では、そろそろ寝かしつけを卒業させたいと思っているママ・パパのために、寝かしつけ卒業のタイミングや、寝かしつけの負担を軽くするアイテムを解説します。
毎日子どもを寝かしつけているママ・パパのなかには「寝かしつけに疲れた…いつまでやればいいんだろう?」と疑問に思っている人もいるでしょう。
寝かしつけは、いつまでやらなければならないという決まりはありません。だからこそ、卒業のタイミングに迷ってしまいますよね。
この記事では、そろそろ寝かしつけを卒業させたいと思っているママ・パパのために、寝かしつけ卒業のタイミングや、寝かしつけの負担を軽くするアイテムを解説します。
寝かしつけはいつまですればいい?
毎日寝かしつけをしているママ・パパのなかには「そろそろひとりで寝てほしいな」と感じている人もいるかもしれません。では、寝かしつけはいつまですればいいのでしょうか?
寝かしつけを卒業するタイミングは、子どもによって異なるものです。
2~3歳でひとり寝ができる子もいれば、小学生になっても寝かしつけが必要な子どももいます。
子どもに「ママ・パパと一緒に寝たい」「ひとりで寝るのは不安・寂しい」という気持ちがあるうちは、寝かしつけを続けてあげるとよいでしょう。
「もう〇歳だからひとりで寝なさい!」などと言うことはせず、子どもの気持ちに寄り添いながら、寝かしつけ卒業のタイミングを探っていけるとよいですね。
子どもを寝かしつける際のポイント
ここからは、子どもを寝かしつける際のポイントを解説します。
寝る前のルーティンを作る
寝かしつけをする際は、寝る前のルーティンを作りましょう。
パジャマに着替えたら、絵本の読み聞かせをして、スキンシップをして、布団に入るなど、毎日布団に入るまでの流れを決めます。
寝かしつけのルーティンを行うことで体が睡眠モードに入りやすくなるため、寝かしつけが楽になりますよ。
また、子どもが自分でルーティンをこなせるようになれば、ひとり寝をしやすくなるでしょう。
昼と夜の生活にメリハリをつける
昼と夜の生活にメリハリをつけることも大切です。日中は活発に体を動かして、たっぷり遊ばせましょう。
一方、夜はゆったりリラックスできるように過ごすことが大切です。夜に元気いっぱい遊んでしまうと、脳が興奮して眠れなくなってしまいます。
昼と夜でメリハリをつけて過ごすと、寝つきやすくなりますよ。
寝室の環境を整える
心地よく眠るためにも、寝室の環境を整えましょう。室温や明るさはもちろん、音にも気を配ってください。
室温は、夏場は26~28℃、冬場は20~23℃を目安にするとよいでしょう。湿度は40~60%程度に保つと、快適に眠れますよ。
子どもの気持ちに寄り添う
暗い部屋にひとりでいるのが不安・怖い・さびしいという気持ちから、なかなか寝つけない子どももいます。
寝かしつけを早く卒業させたいからといって「怖くない!」「もう〇歳なんだからひとりで寝なさい!」などと突き放すようなことはしないようにしましょう。
子どもの気持ちに寄り添って、安心して眠れるような声かけ・働きかけができるとよいですね。
4歳以降は親と寝室を分けたほうがいいって本当?
4歳以降は親と寝室を分けた方がよいと考える学者もいますが、部屋を分ける時期に明確な決まりはありません。部屋を分けるかどうかは、子どもの性格や家庭の事情に合わせて決めましょう。
ひとり寝の練習を始めるタイミングとポイント
ひとり寝の練習を始める際は、次のポイントを意識してみましょう。
ひとり寝の練習を始めるポイント
子どもの気持ちを尊重する
子どもが安心できるような声かけをする
親が寂しがる様子を子どもに見せない
ひとり寝できない日があっても気にしない
寝室を子どもが寝やすい環境に整える
子どもの寝かしつけに役立つアイテム
子どもを寝かしつける際は、次のようなアイテムがあると寝かしつけが楽になります。寝かしつけに苦労しているママ・パパは、試してみてくださいね。
ぬいぐるみ
お気に入りのぬいぐるみがあるなら、ぬいぐるみと一緒に寝かせてあげてください。
「暗い部屋にひとりでいるのが不安」という子どもも、大好きなぬいぐるみと一緒なら安心できるかもしれません。
ただし、1歳になるまではぬいぐるみをベッドに置かないようにしましょう。1歳未満の赤ちゃんは力が弱いため、ぬいぐるみが口元にかかった際に自分で退けられず、窒息してしまうことがあります。
おくるみ
新生児の寝かしつけにはおくるみが便利です。
やさしく包んであげると、適度な圧迫感と温かさでママのおなかにいたときのような安心感を覚え、寝つきやすくなりますよ。
ただし、おくるみでくるんだままだと脱臼するおそれがあるので、赤ちゃんが眠ったら脱がせてあげましょう。
おしゃぶり
赤ちゃんのなかには、おしゃぶりをくわえるとすぐ寝てくれる子もいます。
寝かしつけにおしゃぶりを使う際は、寝ついた後すぐに口から外すこと・歯が生え始めたら卒業することを忘れないようにしましょう。
ホワイトノイズ
静かな環境が苦手な子どもには、ホワイトノイズを聞かせてあげるのもよいでしょう。ホワイトノイズとは、赤ちゃんがママのおなかのなかで聞いていた胎内音に近いノイズ音です。赤ちゃんに聞かせると、安心して寝つきやすくなるといわれています。
最近はホワイトノイズを収録したCDなども販売されているので、探してみてくださいね。
見守りカメラ
寝ている子どもの様子をチェックしたい場合は、見守りカメラが便利です。
見守りカメラを導入すれば、別室からでも子どもの様子をチェックできます。様子を見に行くたびに子どもが起きてしまう心配がないので、ママ・パパの負担が軽くなるでしょう。
子どもを寝かしつける際のよくある質問
子どもを寝かしつける際によくある質問をまとめました。寝かしつけに関する疑問や不安を抱えているママ・パパはぜひチェックしてくださいね。
添い寝や添い乳はいつまでに卒業したほうがいい?
いつまでに卒業しなければならないという決まりはありません
添い寝や添い乳は、いつまでにやめなければならないという決まりはありません。ママ・パパの負担になっておらず子どもが望むなら、「ひとりで寝る」と言うようになるまで続けてかまいません。
ひとりで寝る練習を始めるタイミングは?
子どもの気持ちを尊重して決めましょう
ひとりで寝る練習を始めるタイミングは家庭ごとに異なります。ひとりで寝かせることに対してママ・パパが不安を感じたり、子どもが嫌がったりする場合は、無理にひとり寝の練習を始める必要はありません。子どもの成長に合わせ、お子さんと相談しながら決めましょう。
添い寝を卒業させるにはどうすればいい?
少しずつ添い寝の時間を短くしていってみましょう
添い寝がママ・パパの負担になっている場合は、ゆっくり時間をかけて添い寝の時間を短くしていきましょう。突然添い寝をしなくなったり、急に時間を減らしたりすると、子どもがショックを受けたり寝つけなくなったりすることがあります。1~2週間程度の時間をかけて、少しずつ添い寝の時間を短くしていけば、無理なく添い寝を卒業できるでしょう。
寝かしつけがいつまで必要かは個人差が大きい
いつまで寝かしつけが必要かは、子どもによって異なります。2~3歳でひとり寝できる子もいれば、小学生になっても寝かしつけが必要な子もいます。寝かしつけをいつまでに卒業しなければならないという決まりはないので、子どもの気持ちや成長を尊重し、無理のないタイミングで卒業しましょう。
- 寝かしつけがいつまで必要かは個人差が大きい
- 卒業タイミングは子どもの気持ちを尊重して
- 入園や弟妹が生まれたタイミングは寝かしつけを卒業しやすい
- ぬいぐるみやおしゃぶりなども活用しよう
- いつかは卒業できるので焦らないで
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