2歳児の寝かしつけのコツは?便利なねんねグッズも紹介!
今まではスムーズにいっていた寝かしつけが、2歳になったとたんに時間がかかるようになった方は多いのではないでしょうか?
寝かしつけに時間がかかると、ママやパパも疲れてしまいますよね。
寝る時間が遅くなると睡眠時間は足りているのだろうかと心配になったり、子どもよりも先に自分が寝てしまったりすることもあるでしょう。
この記事では、2歳児の子どもが寝かしつけに時間がかかる原因や、寝かしつけのコツ、縁グッズを紹介します。
毎日の寝かしつけの参考にしてくださいね。
今まではスムーズにいっていた寝かしつけが、2歳になったとたんに時間がかかるようになった方は多いのではないでしょうか?
寝かしつけに時間がかかると、ママやパパも疲れてしまいますよね。
寝る時間が遅くなると睡眠時間は足りているのだろうかと心配になったり、子どもよりも先に自分が寝てしまったりすることもあるでしょう。
この記事では、2歳児の子どもが寝かしつけに時間がかかる原因や、寝かしつけのコツ、縁グッズを紹介します。
毎日の寝かしつけの参考にしてくださいね。
2歳児の寝かしつけに時間がかかる理由は?
一般的に、2歳児の子どもに必要な睡眠時間の目安は昼寝時間も含め1日11~14時間とされています。
個人差やライフスタイルにより多少の増減があってもそこまで心配する必要はありませんが、この時間を目安に睡眠時間を確保するとよいでしょう。
ここからは、寝かしつけに時間がかかる理由をご紹介します。
日中の活動量が少ない
2歳になると体力がついてきます。
日中の活動量が少ないと、夜の寝かしつけに時間がかかってしまう場合があります。
お散歩をしたり、体を動かしたりすることで、スムーズに寝ることができるかもしれませんよ。
昼寝の時間が長い
子どもは成長に伴って、必要な昼寝の時間が減ってきます。また、夜長く寝ることもできるようになってきます。
0〜1歳児の頃のように長くお昼寝時間を確保していると、夜の寝かしつけがスムーズにいかない原因になります。
昼寝をしすぎないように注意してあげるとよいでしょう。
「遊びたい気持ち」が眠気に勝っている
おもちゃが目に入り、遊びたい気持ちが眠気よりも勝ってしまうこともあるでしょう。
寝る前はおもちゃなどは片付けておき、遊びに夢中になってしまう環境を作らないようにするとよいでしょう。
寝る前に興奮状態になっている
寝る直前までテレビや動画を見ていたり、身体を動かす遊びびなどをしていると、脳が興奮状態になり、なかなか寝付けなくなります。
寝る前はできるだけリラックスできるような環境作りも大切です。
夜の寝かしつけを成功するための日中の過ごし方
夜の寝かしつけを成功させるためには、寝かしつけの時間だけでなく、過ごし方を工夫することも大切です。
ここでは、寝かしつけに役立つ日中の過ごし方についてご紹介します。
朝日を浴びる
朝起きたら、まずカーテンを開けて朝日を浴びるようにしましょう。
体内時計は朝日が目に入ることによってリセットし、睡眠ホルモンの分泌が止まることで活動状態になるといわれています。
睡眠ホルモンは14〜16時間ほど活動すると、再び分泌されて眠くなります。
朝日を浴びて体内時計をリセットする習慣を作ることで、体のリズムを作ることができます。
日光を浴びると、成長に必要なビタミンDも生成されるのでいいこと尽くしですよ!
朝ごはんを食べる
朝ごはんを食べることでも、体内時計を整えることができます。
朝ごはんを食べることで、体の臓器や筋肉にある「末梢時計」がリセットされ、体が「朝」と認識するとされています。
体内時計のリズムを作るには、規則正しいリズムで食事をとることが大切です。
寝かしつけがうまくいかない場合には、食生活のリズムもチェックしてみましょう。
身体を動かして遊ぶ
夜の寝かしつけをスムーズにするためには、日中に身体を動かすことを意識してみましょう。
ベビーカーでのお散歩を歩いてみたり、児童館や支援センターに遊びに行ってみたり、短時間で大丈夫です。
しかし、運動量が多すぎても疲れすぎて逆効果の場合もあります。 個々の成長に合わせて適度に取り入れてみましょう。
頭を使った遊びも取り入れる
身体を使った遊びだけではなく、頭を使った遊びを取り入れることも効果的です。
身体を使うと身体が疲れますが、頭を使うと脳が疲れます。
絵本を読んだり、積み木やパズル遊びをしたり、考えながらの遊びを試してみましょう。
昼寝時間を短めにする
2歳ごろになったら、昼寝はまとめて1〜3時間程度とれば十分な体力がついてきます。
また、寝入る時間も遅くなりすぎないようにして、15時までに起こすようにすると、夜の寝かしつけへの影響が少なくなるでしょう。
起きる時間、昼寝の時間、寝る時間を決めることで、リズムができてくるでしょう。
お風呂を早めに済ませる
お風呂は寝る直前に入ると、身体が火照ってなかなか寝付けない場合があります。
火照った体が冷めてくると眠くなりやすいので、寝る直前に入るのはやめてある程度時間が経ってから寝れるように、入浴の時間を決めるようにするとよいでしょう。
寝る前のルーティンを作る
寝る前のルーティンを作ることで、寝る準備がしやすくなり入眠がスムーズになることもあります。
寝る前のルーティン
歯磨きをした後に好きな絵本を読む
おもちゃに「おやすみ」を伝えて寝室に行く
ベッドや布団に入ったら「今日楽しかったこと」を振り返る
ルーティンのポイントは、同じ時間に行うことと一貫性を持つことです。
ルーティンを作ることができれば、他の人が寝かしつけをしても寝る雰囲気を作りやすくなるでしょう。
寝かしつけをする時にやらない方がいいこと
寝かしつけを行う際に、やらない方がよいこともあります。
脳が興奮状態になるとなかなか寝付けないため、NGな習慣がないかチェックしてみてくださいね。
寝る前のNG習慣
ブルーライトを浴びる(テレビ、ゲーム、スマホ、パソコンなど)
体をうごかしたりテンションが上がる運動
寝る直前の入浴
興奮状態になるようなイベント(パパやママの帰宅など)
子どもが寝る時間にパパやママが仕事から帰ってくると、嬉しくてテンションが高くなって寝れなくなってしまうお子さんは多いですよね。
そんな時は、体を動かす遊びではなく、絵本を読むなどリラックスできる時間を一緒に過ごしてあげるとよいでしょう。
2歳の子どもの寝かしつけのコツは?
子どもをスムーズに寝かしつけるには、寝る環境を整えておくことが大切です。
寝る環境を整える
寝る前は寝ることに集中できるように環境を整えましょう。
寝る環境を作るポイント
おもちゃを片付ける・目に入らないようにする
温度や湿度を調節する(温度は20度前後・湿度は50%前後が目安)
部屋を暗くする(真っ暗にしなくても、間接照明などを活用してもOK)
締め付けのないゆったりとしたパジャマを着る
布団や毛布で体温を調節しやすいようにする
子どもが怖がるものは遠ざける
水分補給・トイレを済ませる
習慣だけでなく、寝る環境にも気を配れると寝かしつけがスムーズになるかもしれませんよ。
子守歌を歌って大人も穏やかな気持ちを作る
子守歌をうたうことで子どもを眠りに誘うだけでなく、大人もゆったりした気持ちになり心に余裕ができます。
ゆっくり穏やかに歌うことがポイントです。
寝かしつけでイライラしがちなときは、子守唄を歌ってみてはいかがでしょうか。
寝たフリをする
子どもが話しかけても寝たふりをすることで諦めて寝ることもあります。
「おやすみ」の後に、「そういえばね」「あのね、◯◯ちゃんがね」とお話が始まってしまう子もいますよね。
「おやすみ」と言った後は寝たフリを貫き通してみるのも一つの手かもしれませんね。
「安心」が大事
安心できる人がそばにいることが1番リラックスして眠れる方法です。
手を握ったり、今日あった楽しかったこと、嬉しかったことを話したりすることも良いでしょう。
布団をポンポンしたり、さすったり、子どもが安心することをしてあげてもよいでしょう。
2歳児の夜更かしに悩んでも焦らず寝かしつけに向き合ってみよう
2歳児の寝かしつけに正解はありません。他の子で上手くいった方法でも、自分の子には上手くいかないこともあります。
散々苦労したのに、ある日突然自分で寝てくれるようになることもあります。
情報をたくさん見る中で「~しなきゃ」「~するべき」ととらわれずに 目の前のお子さんと向き合いながら、「まあいっか!」と気持ちにゆとりを持てるとよいですね。
- 寝かしつけは日中の過ごし方も重要
- 寝る前の習慣・ルーティンを作ってみよう
- 寝かしつけが上手くいかなくてもゆっくり取り組んでいこう
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