抱っこ紐でのタクシーの乗り方は?シートベルトの付け方や注意点を解説
子育て中は、赤ちゃんと一緒にタクシーでおでかけをする機会もあるでしょう。
そんなときに、「赤ちゃんを抱っこ紐でだっこしてタクシーに乗れるの?」「どんなことに注意したらいいんだろう」などの疑問が出てくるかもしれません。
この記事では、抱っこ紐をして、赤ちゃんとタクシーに乗る方法や、注意点やマナーを解説していきます。
抱っこ紐で外出する機会がある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
子育て中は、赤ちゃんと一緒にタクシーでおでかけをする機会もあるでしょう。
そんなときに、「赤ちゃんを抱っこ紐でだっこしてタクシーに乗れるの?」「どんなことに注意したらいいんだろう」などの疑問が出てくるかもしれません。
この記事では、抱っこ紐をして、赤ちゃんとタクシーに乗る方法や、注意点やマナーを解説していきます。
抱っこ紐で外出する機会がある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんとタクシーに乗車する時の基本ルール
子どもとタクシーに乗る時の基本ルールには次の3つがあります。
- 抱っこ紐で子どもを抱いて乗車できる
- 大人はシートベルトの着用義務がある
- チャイルドシートは免除
以下でルールを確認していきましょう。
抱っこ紐で赤ちゃんを抱いて乗車できる
タクシーやバスに乗車する際は、抱っこをしての乗車が可能となっています。
道路交通法施行令では、タクシーやバスなどの「一般旅客運送車両」に乗車する場合、チャイルドシート着用義務が免除されます。
そのため、タクシーに乗車する場合は、抱っこ紐で子どもを抱いて乗車できます。
大人はシートベルトの着用義務がある
タクシーに乗車する場合チャイルドシートは着用不要でも、大人はシートベルトの着用が義務化されています。
子どもは、抱っこ紐のままで乗車ができます。しかし、基本的に大人にはシートベルトの着用義務があり、子どもを抱くからといって免除されるわけではありません。
タクシーに乗る際は、抱っこ紐の上から着用するのではなく、シートベルトは大人だけがつけて、そのあと赤ちゃんを抱っこする必要があります。
チャイルドシートは免除
道路交通法により、タクシーに乗車する際は、チャイルドシートの着用義務は免除されています。
タクシーの構造によっては、子どもの年齢に合ったチャイルドシートを取り付けられないこともあります。
そのため、タクシーに乗車する際には、チャイルドシートは免除となり、抱っこ紐や抱っこでの乗車が可能となっています。
ただし、このチャイルドシートの着用義務の免除は、自家用車やレンタカーには適用されません。自家用車やレンタカーでは、抱っこ紐ではなくチャイルドシートを使用しましょう。
抱っこ紐を着けたままタクシーに乗車する方法
抱っこ紐を着けたままタクシーに乗る方法は次のとおりです。
抱っこ紐でタクシーに乗る方法
タクシーに乗車し抱っこ紐を外す
抱っこ紐を外した状態でシートベルトを着用する
抱っこ紐を着用し子どもを抱く
シートベルトや抱っこ紐の状態を確認する
抱っこ紐の上からシートベルトをすると、事故やブレーキの際にシートベルトで赤ちゃんを圧迫してしまいます。
必ずシートベルトの上から、抱っこ紐を着用するようにしましょう。
子連れでの移動はチャイルドシート付きのタクシーもおすすめ
タクシー会社によっては、チャイルドシートが備え付けられているタイプのタクシーもあります。
利用したい場合は、手配する際に「チャイルドシート付きのタクシーを利用したい」と、事前に伝えるようにしましょう。
さらにタクシー会社によっては、チャイルドシート設置講習を修了した専用ドライバーが運行するサービスもあります。
抱っこ紐をつけての乗車に不安がある場合は、チャイルドシート付きのタクシーも検討してみてくださいね。
子連れでタクシーを利用する際の注意点
子連れでタクシーを利用する際には、次のポイントを押さえておきましょう。
- 抱っこ紐できちんと固定する
- 抱っこ紐の上からシートベルトをしない
- 助手席は避け運転席の後ろに座る
- 長時間の移動はチャイルドシートを使う
抱っこ紐できちんと固定する
抱っこ紐でタクシーを利用する際は、抱っこ紐で赤ちゃんをきちんと固定しましょう。
パパやママがシートベルトを着用しても、抱っこ紐をせず、赤ちゃんを素手で抱っこしてタクシーに乗るのは危険です。
素手で抱っこするだけだと、事故や急ブレーキで反動があった際に赤ちゃんは簡単に手から離れてしまいます。
予期せぬ怪我を防ぐために、抱っこ紐を使わずに素手で抱っこをしてタクシーに乗車することは避けましょう。
抱っこ紐の上からシートベルトをしない
抱っこ紐でタクシーに乗車する際は、抱っこ紐の上からシートベルトをしてはいけません。
抱っこ紐の上からシートベルトを着用すると、事故や急ブレーキの発動時に赤ちゃんが圧迫されてしまう危険があります。
シートベルトは抱っこ紐の前に着用するようにしましょう。
助手席は避け運転席の後ろに座る
車に乗る場合に最も安全な席は、助手席ではなく、運転手後ろの後部座席といわれています。
運転手の後ろの席は、危険を回避しようとする運転手と連動する位置にあるため、事故の損傷を回避しやすいとされています。
抱っこ紐をつけてタクシーに乗車する場合は運転手の後ろの席に座るとよいでしょう。
長時間の移動にはチャイルドシートを使う
タクシーで長時間移動する場合はチャイルドシートの着用を検討しましょう。
長時間のタクシー移動で抱っこ紐を付けていると、同じ体制で抱っこし続けることになり、腰や背中などに負担がかかります。
赤ちゃんも同じ体勢にストレスを感じたり、常に密着した状態で暑がったりするかもしれません。
タクシーであっても、長時間移動する場合は、チャイルドシートの利用を検討することをおすすめします。
抱っこ紐でのタクシーを利用する際のよくある質問
ここでは、抱っこ紐でのタクシーを利用する際のよくある疑問について解説します。
抱っこ紐をしながらのタクシー乗車に不安のある人はぜひチェックしてみてくださいね。
抱っこ紐で赤ちゃんを抱えたままタクシーに乗ってもいいの?
シートベルトを着用すれば抱っこ紐を着けて乗れます
シートベルトを着用すると、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしたままタクシーに乗車ができます。その際、シートベルトは抱っこ紐の上から着用せず、パパやママが先にシートベルトを付けてから、抱っこ紐をするようにします。ほかにも、シートベルトを着用する際の注意点や手順をしっかりと守ることが大切です。
抱っこ紐で長距離のタクシー利用はできる?
親子ともに負担がかかるのでチャイルドシートがおすすめです
長距離移動の場合は、タクシーであってもチャイルドシートの使用がおすすめです。長時間のタクシー乗車で同じ姿勢でいると、パパやママ、赤ちゃんの身体には予想以上に負担がかかっています。身体への負担を減らすためにも、長距離移動にはチャイルドシートを利用してもよいでしょう。
抱っこ紐の赤ちゃんは人数にカウントされるの?
12歳未満の子どもは3人で2名と数えられます
抱っこ紐で抱いていても12歳未満の子どもは「子ども1名」として数えられます。12歳未満の子どもがタクシーに乗車する際には、「子どもは3名で大人2名」と換算されます。一般的な定員4名のタクシーを例に考えてみましょう。「パパ+ママ」の大人2名が同乗すると、子どもはあと「3名」一緒に乗れる計算です。子ども数名と一緒にタクシーに乗る際には覚えておくと安心ですね。
抱っこ紐でのタクシーに乗るときはシートベルトを着用しよう!
赤ちゃんなど、小さい子どもを連れての外出には不安もあるでしょう。タクシーの利用は、子連れでおでかけする際に便利な移動手段の1つです。
抱っこ紐で安全にタクシーの乗る方法や注意点、マナーを理解し事前に準備しておくと、安心して乗車できますね。
抱っこ紐をしながら、安全にタクシーに乗りたい人はぜひ参考にしてくださいね。
- タクシーやバスは抱っこ紐で乗車できる
- タクシーに乗る際は大人はシートベルトを着用しよう
- 抱っこ紐はシートベルトをつけてから着用しよう
- 長時間のタクシー移動の際はチャイルドシートを検討しよう
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