寝かしつけは何歳までやるべき?卒業のタイミングやひとり寝のコツを解説!
今まで一度もひとり寝をしたことがない子や、お泊まり保育が迫ってきた子のママ・パパは「いつになったらひとり寝できるのかな」と不安に思うこともあるでしょう。
実は、寝かしつけの卒業時期に明確な基準はありません。子どもが必要としている間は、寝かしつけをしてあげましょう。
ただし、生活のリズムや寝る環境を整えることで、寝かしつけ卒業のきっかけになることもあります。この記事では、ひとり寝がスムーズにできるポイントを解説するので、参考にしてみてくださいね。
今まで一度もひとり寝をしたことがない子や、お泊まり保育が迫ってきた子のママ・パパは「いつになったらひとり寝できるのかな」と不安に思うこともあるでしょう。
実は、寝かしつけの卒業時期に明確な基準はありません。子どもが必要としている間は、寝かしつけをしてあげましょう。
ただし、生活のリズムや寝る環境を整えることで、寝かしつけ卒業のきっかけになることもあります。この記事では、ひとり寝がスムーズにできるポイントを解説するので、参考にしてみてくださいね。
寝かしつけはいつまで必要?
何歳までに寝かしつけを卒業すべきという明確な基準はありません。
子どもの寝かしつけ卒業の時期は個人差が非常に大きく、2〜3歳でひとり寝ができる子もいれば、小学生になっても寝かしつけが必要な子もいます。
ママやパパは大変かもしれませんが、子どもが必要としている間は寝かしつけをしてあげましょう。
寝かしつけを卒業するためのコツ
寝かしつけ卒業に明確な基準がないとはいえ、できるだけ早く寝かしつけを卒業するためにはどうすればよいのでしょうか。
生活リズムを整える
夜にスムーズに寝てもらうためには、子どもの生活リズムを整えることが重要です。朝は決まった時間に起きて、朝食をしっかり摂りましょう。
また、人間は朝起きて光を感じてから14〜16時間後にメラトニンという睡眠を促すホルモンが分泌されるので、カーテンを開けて朝日を浴びるのも効果的です。
昼寝をしている年齢の子であれば、できるだけ毎日同じ時間に昼寝を促しましょう。夜の睡眠に響かないように、昼寝は15時までに終えるといいですよ。
日中の行動量を増やす
昼間に行動的に過ごすことも、夜にスムーズに寝てもらうためのコツです。
体をたくさん動かすと、疲れて夜には自然と眠くなり、ひとりで寝てくれるようになることも。
特に、外に出て散歩をする、公園に行くなど、太陽の光や自然の風を感じられる外での活動が効果的です。外遊びによる刺激は脳の発達にもよい影響をもたらします。
天候がよくない日は、音楽にあわせて一緒に踊ったり、トランポリンやジャングルジムなどの室内遊具を使ったりするのもおすすめですよ。
ルーティンをつくる
寝る前のルーティンを毎日繰り返すことも、寝かしつけ卒業に効果的です。
食事はできるだけ毎日同じ時間に摂り、お風呂は就寝の2時間前に済ませておきましょう。
また、寝る前の歯磨き、トイレやおむつ替えなどの際に「これをしたらお布団に入るよ」という言葉を先にかけておくと、子どもも心の準備ができます。
布団に入ったあとは、絵本を読み聞かせしたり今日あったことを話したりするなど、毎日の寝る前の行動を統一しておくと眠りやすいでしょう。
眠りやすい環境をつくる
眠る環境を整えてあげることも大切です。
部屋は暗くしたほうが眠りやすくなります。暗すぎて子どもが怖がってしまうようなら、様子を見ながら豆電球やナイトモードにして調整してくださいね。
室温は冬が18~23度、夏が26~28度くらい、湿度は40~60%くらいに保つと心地よく眠れるでしょう。
かけ布団や毛布が暑すぎないか、パジャマは季節に合っているかなども確認しましょう。
子どもによっては小さな音でも目が覚めてしまうことがあるので、子どもが寝つくまでは別室の大人もできるだけ静かに過ごせるといいですね。
自分で寝つく練習をする
布団が寝る場所だと認識してもらえるように、できるだけ布団に横になった状態で入眠できるようにしましょう。
少し泣いてしまっても、すぐには抱っこせずにしばらく見守ってあげてください。
長い間激しく泣いてしまう場合は、抱っこをしても大丈夫。泣き止んだらまた布団に寝かせて、ひとりで寝る練習を続けましょう。
一日で急にひとりで眠るのは難しいので、赤ちゃんが自然とひとりで寝られるようになるまで温かく見守ってあげてくださいね。
進学や進級のタイミングを使う
進学や進級を寝かしつけ卒業のきっかけにするのも効果的です。
新しい生活になるタイミングは、大人も子どもも気持ちが前向きになるもの。
そのタイミングで「そろそろひとりで寝てみる?」と促すことで、子どもが「やってみようかな」と思い、ひとり寝のきっかけになることも。
誕生日を迎えて年齢が上がる頃も、背中を押しやすいタイミングです。
「お兄さん・お姉さんになるんだ!」という子どもの前向きな気持ちに寄り添って、ひとりでできることを増やしてあげられるといいですね。
寝かしつけがつらいときの対処法
寝かしつけを負担に感じるときは、以下の対処法を実践してみてください。
パートナーや家族に代わってもらう
寝かしつけがつらい場合は、可能であればパートナーや家族に代わってもらいましょう。
「ママじゃなきゃ嫌!」という場合でも、別の人が寝かしつけると意外とすんなり寝てくれる場合もありますよ。
パパの仕事の帰りが遅い家庭の場合は、休日だけでも代わってもらいましょう。
ママがストレスをためない
疲れていたりストレスがたまったりしていると、寝かしつけを余計につらく感じやすくなります。
ストレスがたまっていると感じたら、おやつにちょっといいチョコレートを食べる、よい香りのボディスクラブを使うなど、たまには自分を甘やかしてあげてください。
ママのメンタルが安定していると、子どもの安心感にもつながりますよ。
見守りカメラを使う
見守りカメラの使用も効果的です。
寝室に出入りしなくても子どもの様子をリアルタイムに確認できるので、扉の開閉音で起きてしまうリスクを減らせます。
また、赤ちゃんにつきっきりになる必要がないため、自分の時間をもてるようになるのも大きなメリットです。
寝かしつけをつらいと感じるときは、便利グッズに頼るのもおすすめですよ。
寝かしつけに関するよくある質問
ここでは、寝かしつけに関するよくある質問をまとめています。
子どもがひとり寝を嫌がるときはどうしたらよい?
無理にひとり寝をさせなくても大丈夫
子どもがひとり寝を嫌がるときは、添い寝をしてあげるなど、子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。毎日の寝かしつけは大変かもしれませんが、ひとり寝を強要すると子どもはかえって不安に感じてしまい、ますますひとり寝できなくなってしまいます。寝かしつけの卒業を焦らず、お互いが納得できるタイミングまで待ちましょう。
なかなかひとり寝できないのはダメなこと?
ひとり寝のタイミングはそれぞれ
子どもによってひとりで寝られるタイミングは異なるので、過度に心配しなくても大丈夫です。ひとり寝できないからといって、子どもや自分を責めずに「今しかない特別な時間」と思い、楽しむことをおすすめします。
寝かしつけ卒業のタイミングは子どものペースに合わせよう!
なかなかひとり寝ができないとママ・パパの負担が大きいですが、寝かしつけの卒業時期に明確な基準はありません。子どもが必要としているようなら、寝かしつけをしてあげましょう。寝かしつけがどうしてもつらいときは、自分を責めずにまわりの人を頼ってくださいね。
寝かしつけは子育て中の今しかできないものだと考え、子どものかわいい寝顔を思う存分堪能してくださいね。
- 寝かしつけを卒業する時期は子どもによってさまざま
- 寝る前のルーティンを作る、睡眠環境を整えるなどのサポートも大切
- 寝かしつけがつらいときは家族を頼ろう
- 無理にひとり寝させず、必要に応じて添い寝をしてあげよう
- なかなかひとり寝できなくても焦らなくて大丈夫
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