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抱っこ紐は洗濯機・手洗いどっち?頻度や注意点・お手入れのコツを解説

抱っこ紐は洗濯機・手洗いどっち?頻度や注意点・お手入れのコツを解説

抱っこ紐は育児に欠かせないアイテムですが、気付かないうちに赤ちゃんのよだれや汗などで汚れています。そのため、定期的な洗濯が必要です。

しかし、「そのまま洗濯機で洗っていいの?」「色落ちはしない?」「どれくらいの頻度で洗えばいいの?」など、抱っこ紐の洗濯に多くの疑問がある人もいるのではないでしょうか。

今回は、抱っこ紐を清潔に保つための方法を解説します。抱っこ紐の洗濯方法や注意点を知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

抱っこ紐は育児に欠かせないアイテムですが、気付かないうちに赤ちゃんのよだれや汗などで汚れています。そのため、定期的な洗濯が必要です。

しかし、「そのまま洗濯機で洗っていいの?」「色落ちはしない?」「どれくらいの頻度で洗えばいいの?」など、抱っこ紐の洗濯に多くの疑問がある人もいるのではないでしょうか。

今回は、抱っこ紐を清潔に保つための方法を解説します。抱っこ紐の洗濯方法や注意点を知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

抱っこ紐は洗濯機で洗える?

抱っこ紐は洗濯機・手洗いどっち?頻度や注意点・お手入れのコツを解説

抱っこ紐には、洗濯機で洗えるものと手洗い推奨のものがあります。

お持ちの抱っこ紐が洗濯機に対応しているかは、洗濯表示や商品説明書で確認できます。

汚れた場合の正しいお手入れ方法、洗濯できるパーツ、洗濯する際の注意点なども記載されているので、破損や色落ちなどを避けて長持ちさせるために必ずチェックしておきましょう。

抱っこ紐の洗い方

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ここからは、抱っこ紐の正しい洗い方を、洗濯機を使う場合・手洗いする場合の2つに分けて紹介します。

抱っこ紐を洗濯機で洗う方法

抱っこ紐を洗濯機で洗うときの一般的な手順は以下のとおりです。

細かい手順は抱っこ紐によって異なるので、商品説明書もしっかり確認してくださいね。

洗濯機で洗う手順

  1. バックルやベルトをすべて留める

  2. 調節ベルトをまとめているゴムは外す

  3. 抱っこ紐をコンパクトに折りたたむ

  4. 洗濯ネットに入れる

    洗濯ネットを使うことで、型崩れや色落ちを防ぎ、生地の傷みを最小限にできます。

  5. 洗濯モードを選ぶ

    「手洗いコース」や「おしゃれ着洗い」など優しく洗えるコースがおすすめです。

  6. 中性洗剤を入れて洗濯する

  7. 脱水する

  8. 形を整えて直射日光を避けて陰干しする

抱っこ紐を手洗いする方法

抱っこ紐を手洗いするときは、以下の手順でおこないましょう。

詳細な手順は、お持ちの抱っこ紐の商品説明書をチェックしてください。

手洗いの手順

  1. 抱っこ紐の洗いたい部分に中性洗剤を染み込ませる

  2. 手で揉み洗いをする

  3. 30℃程度のぬるま湯でしっかりすすぐ

    汚れが落ちない場合は、洗面器などに中性洗剤を入れて泡立ててから漬け置きします。

  4. しっかりとすすいで軽く絞る

  5. 形を整える

  6. 直射日光を避けて陰干しする

抱っこ紐を洗濯するときのポイント

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ここからは、抱っこ紐を洗濯するときのポイントを6つ紹介します。

中性洗剤を使う

中性洗剤は赤ちゃんの肌への刺激が少ないのが特徴です。

酸性やアルカリ性の洗剤に比べて洗浄力は弱いものの、赤ちゃんのデリケートな肌を守れるので安心して使えます。

また、色落ちを防ぎやすいので、抱っこ紐を長持ちさせるのにも役立ちますよ。

なるべく単独で洗う

抱っこ紐を洗濯機で洗うときは、できるだけ単独洗いしましょう

ほかの洗濯物と一緒に洗ってしまうと、抱っこ紐の色が移ってしまう可能性があります。

抱っこ紐だけでなく衣服や下着を長持ちさせるためにも、ほかのものと分けて洗うようにしてください。

ただし、ドラム式洗濯機の場合、抱っこ紐単体で洗うとエラーが出てしまうことがあるので、汚れてもよいタオル2〜3枚と一緒に洗うとよいでしょう。

汚れがひどいときは手洗いしてから洗濯機へ

ミルクの吐き戻しやうんち漏れ、汗ジミなどの汚れがひどいときは、洗濯機で洗う前に手洗いをしましょう。

汚れがひどいと、洗濯機洗いだけでは落ちないことがあります。

手間はかかりますが、汚れのひどい部分を手で揉み洗いしてから洗濯機で洗うとよく汚れが落ちるので試してみてくださいね。

バックルを留めてチャックは閉じる

洗濯する際の引っ掛かりを防ぐために、パーツの扱いにも注意が必要です。

抱っこ紐のバックルやチャックが開いたままだと、ほかの洗濯物に引っかかったり洗濯槽を傷つけたりするおそれがあります。

洗濯機に入れる前にバックルやベルトをしっかりと留め、チャックも閉じるようにしましょう。

洗濯ネットに入れてから洗濯機へ

洗濯ネットを使うことで、色落ちやパーツの破損、型崩れ、生地の傷みなどを防げるでしょう。

抱っこ紐の色が濃い場合や柄物の場合は網目が細かい洗濯ネット、型崩れを防ぎながら汚れをしっかり落としたい場合は網目が粗い洗濯ネットがおすすめです。

お持ちの抱っこ紐に合わせたサイズや形状の洗濯ネットを使うようにしましょう。

手洗いコースなどでやさしく洗う

一般的に、洗濯機の「手洗いコース」や「おしゃれ着洗い」は比較的弱い水流で洗えます

抱っこ紐の型崩れや傷みをおさえられるでしょう。

洗濯機によってコース名が異なるので、説明書を読んで抱っこ紐に適したコースを選んでくださいね。

抱っこ紐を洗濯するときの注意点

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ここでは、抱っこ紐を洗濯するときに注意してほしいことを2つ紹介します。

乾燥機の使用はNG

抱っこ紐を洗濯するときは、乾燥機は使わないようにしましょう。

乾燥機の庫内温度は70℃ほどの高温になるのが一般的ですが、抱っこ紐によっては熱に弱い素材が使われていることがあります。

乾燥機にかけると変形や傷みが生じたり、プラスチックのパーツが溶けてしまうおそれがあるので注意が必要です。

抱っこ紐に乾燥機は使わず、風通しがよい場所で陰干しをするようにしましょう。

塩素系漂白剤・蛍光増白剤は使わない

塩素系漂白剤や蛍光増白剤は、除菌力・殺菌力・漂白力が強い洗剤です。

洗浄力は高いものの、色落ちや赤ちゃんの肌荒れの原因になることがあります。

抱っこ紐の洗濯には、中性洗剤を使うようにしましょう。

抱っこ紐の干し方

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洗濯が終わった後には、抱っこ紐を正しく干すことも大切です。

ここからは、抱っこ紐の干し方を解説します。

抱っこ紐は風通しのよい場所で陰干しする

抱っこ紐を干すときは、直射日光を避けるようにしましょう。

直射日光が当たり続けると、色あせや生地の傷みの原因になります

また、湿気がある場所を避け、風通しのよい場所で干すとより乾きやすくなるでしょう。

半日〜1日かけてしっかり乾燥させる

抱っこ紐は、半日から1日かけてしっかり乾燥させると安心です。

抱っこ紐には、中綿が入っていたり生地が重なっている部分があったりするため、夏場の天気のよい日でも完全に乾くまでに時間がかかります。

生乾きのままだと、肩ベルトや内側のクッション部分にカビが生えてしまい、赤ちゃんの肌が荒れてしまうおそれも

抱っこ紐はなるべく晴れている日に洗うようにし、完全に乾くまでしっかり干しましょう。

スペースや環境の問題で外干しできない場合は、メッシュやドライ生地などの通気性のよい抱っこ紐を選ぶとよいですよ。

洗濯後は形を整えてすぐに干す

洗濯が終わった後に濡れたままで長い時間放置しておくと、色落ちや生地の傷みの原因になります。

また、干したばかりの抱っこ紐は水分を多く含んでいるので、重みで形が崩れてしまうことも。

干すときはハンガーにかけるのではなく、物干し竿に肩ベルトを通すようにすると型崩れを防げますよ。

抱っこ紐の洗濯に関するよくある質問

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ここからは、抱っこ紐を洗濯するときによくある質問をまとめています。

抱っこ紐はどれくらいで乾く?

  • 半日から1日ほど乾かしましょう

    抱っこ紐が完全に乾くまでには半日から1日ほどかかります。抱っこ紐には中綿などが入っていたり、生地が重なっている部分があったりするため、天気がよい日でもすぐには乾きません。カビで赤ちゃんの肌が荒れてしまわないよう、時間をかけてしっかりと乾かしましょう。

抱っこ紐は洗剤を使って洗ってもいいの?

  • 中性洗剤を使って洗いましょう

    抱っこ紐の洗濯には、漂白剤や蛍光増白剤が含まれていない中性洗剤を使用しましょう。漂白剤や蛍光増白剤は、色落ちや赤ちゃんの肌荒れの原因になります。塩素系漂白剤も赤ちゃんの肌への刺激が強いので使用は避けてくださいね。

抱っこ紐の色落ちを防ぐには?

  • 汚れを放置せずこまめに洗うのがポイント

    抱っこ紐が汚れたら、その都度落とすようにしましょう。抱っこ紐の汚れを放置すると、汗や紫外線などによって染料が分解され、洗濯したときに色落ちしやすくなってしまいます。抱っこ紐を長く清潔に保つために、汚れを放置せずこまめに洗えるとよいですね。

抱っこ紐はどのくらいの頻度で洗濯すればいい?

  • 月1回は洗うようにしましょう

    抱っこ紐の洗濯頻度は、基本的に月1回ほどがおすすめです。夏場などの暑い時期は汗をかいて蒸れやすいため、2~3週間に1回洗濯するとよいでしょう。ただし、肩ベルトは赤ちゃんがよく舐めて雑菌が増えやすい部分なので、抱っこ紐本体よりも頻繁に洗うようにしてください。目立つ汚れがなくても、定期的に洗濯することを習慣化できるとよいですね。

抱っこ紐の汚れを防ぐにはどうすればいい?

  • よだれパッドやカバーを使うとよいでしょう

    抱っこ紐の汚れ対策には、抱っこ紐専用のアイテムを使うとよいでしょう。よだれがつきやすい場所にパッドやカバーを置いておくことで、汚れが直接抱っこ紐につきにくく、お手入れも楽になりますよ。

抱っこ紐によっては洗濯機で洗える!こまめに洗って清潔に保とう

抱っこ紐は洗濯機・手洗いどっち?頻度や注意点・お手入れのコツを解説

抱っこ紐には、洗濯機で洗えるタイプと手洗い推奨のタイプがあります。洗濯表示をチェックし、抱っこ紐に合った方法で洗濯することが大切ですね。

洗うときは必ず中性洗剤を使い、色落ちや赤ちゃんの肌荒れを防ぎましょう。

直射日光を避け、風通しのよい場所で陰干しをすることも大切です。

赤ちゃんを安心して抱っこするために、抱っこ紐をこまめに洗うことを心がけてくださいね。

  • 抱っこ紐によっては洗濯機で洗える
  • 洗濯表示や説明書を確認して適切な方法で洗濯しよう
  • 洗濯するときは必ず中性洗剤を使用しよう
  • 風通しのよい場所で半日〜1日ほど陰干しする
  • 夏場は2〜3週間に1回、それ以外は月1回洗濯するのがおすすめ

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