千葉でおすすめの子宝神社4選！子授け祈願できるのはどこ？ご利益や歴史なども紹介

千葉でおすすめの子宝神社を紹介します。

笠森観音は、千葉県長生郡に位置する天台宗の寺院で、784（延暦3）年に最澄によって創建されました。本尊は十一面観世音菩薩を本尊です。

笠森寺観音堂は日本唯一の「四方懸造」と呼ばれる建築様式が用いられており、1950（昭和25）年に国の重要文化財に指定されています。また、周辺にある笠森寺自然林も1970（昭和45）年に国の天然記念物に指定されました。

笠森観音では、子授け祈祷を受けることができます。祈祷は9〜15時まで1時間ごとに開催されているので、15分までに受付を済ませましょう。御朱印や子授守を授かることもできますよ。

櫻井子安神社は、千葉県旭市にある神社です。

日本武尊（やまとたけるのみこと）の父とされる景行天皇のときにはじまったとされていますが、定かではありません。

祭神は、子授け・安産・縁結びの神とされる木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）と、縁結び・商売繁盛・無病息災など幅広いご利益があるとされる伊邪那岐命（いざなぎのみこと）・伊邪那美命（いざなみのみこと）です。

子宝祈願はいつでも受けられますが、子の日・卯の日に受けるとよいとされています。希望すれば、縁起物である祈願玉を抱きながら受けることができますよ。

菅原大神は、千葉県銚子市に位置する神社。

学問の神として知られる菅原道真が祀られていますが、地元では子宝神社と呼ばれています。奉納されている「子産石」を抱くと子どもを授かるといわれているそうです。

子産石はもともと、菅原大神からほど近いところにある御産宮にありましたが、御産宮の社殿が損壊した際に菅原大神に移されたといわれています。

毎年2月25日と11月25日に執り行われる例祭・祭礼では授子祈願を受けることができ、子宝を願う人が数多く訪れます。

日程が合えば、訪れてみてもよいかもしれませんね。

玉前神社は、千葉県長生郡一宮町にあり、現在の千葉県中央部にあたる上総国で古くから祀られてきた神社です。

創建された由来は定かではありませんが、毎年9月10〜13日に開催される例祭には少なくとも1200年の歴史があり、由緒ある神社といえます。

平安時代の書物によると、社格の一つである「名神大社」に名を列していたとのことで、朝廷・豪族・幕府からも信仰を集めてきました。

祭神は、縁結び・子授け・出産・養育などにご利益があるとされる玉依姫命（たまよりひめのみこと）です。

子授け祈祷は毎日受け付けており、当日受付の場合の初穂料は5,000円から、事前予約の場合は10,000円からです。

千葉には多くの子宝神社があり、それぞれに特有の歴史やご利益があります。

子どもを授かりたいと願っている人は、この記事を参考にして千葉の子宝神社を訪れてみてください。