埼玉でおすすめの子宝神社3選！子授け祈願できるのはどこ？ご利益や歴史なども紹介

埼玉でおすすめの子宝神社を紹介します。

鴻神社は、埼玉県鴻巣市に位置する神社です。

氷川社・熊野社・雷電社の3ヶ所の神社を合祀していることから、以前は鴻三社と呼ばれていました。

祭神は素戔嗚尊（すさのおのみこと）・速玉之男命（はやたまのおのみこと）・別雷神（わけいかづちのみこと）です。素戔嗚尊は、災難除け・縁結び・子授け・安産などのご利益があるとして信仰されています。

社殿の両脇には「夫婦銀杏（めおといちょう）」という銀杏の木がそびえ立っており、子授け・安産・健康長寿・夫婦円満の神木として親しまれているそう。

また、子授け・安産のご神体は、数百年を経た大杉から作られており、重さは約100kgにおよびます。

子授け祈願は「鴻巣」の由来であるこうのとりの神像の前でおこないます。子授け祈願を受けると「こうのとりのたまごお守り」を授かることができますよ。

香取神社は、埼玉県越谷市にある神社です。

約500年前に創立されたといわれており、江戸時代には武士・町人・百姓などが旅の安全と家族の安泰を願って参詣していたようです。

香取神社では、伊邪那岐命（いざなぎのみこと）・伊邪那美命（いざなみのみこと）をはじめとした14柱の神様が祀られています。このうち、木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）は、安産や子授けの神様として知られていますよ。

境内にある「安産・子授け・子宝石」を撫でると子宝に恵まれるといわれていることから、子どもを望む人々が数多く訪れています。

毎月酉の日に子授け・子宝祈願を受けるとよいとされているので、日程が合えば受けてみてくださいね。

元郷氷川神社は、埼玉県川口市にある神社です。

室町時代の武将・平柳蔵人が、夢のお告げにより氷川神社を勧請したことがはじまりとされています。

祭神は素盞嗚尊（すさのおのみこと）・市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）などの8柱です。市杵島姫命は素盞嗚尊の娘で、安産の守護神といわれています。

また、父と娘が合祀されていることから、子宝や子孫繁栄のご利益があるとも信じられていますよ。

子宝祈願では、まず男性は緑色、女性は桃色の勾玉守を手に取り、子宝を願ったあとに息を吹きかけ、お互いに交換するという神事が行われます。勾玉守は、その後も肌身離さず持っておくとよいそうですよ。

埼玉には多くの子宝神社があり、それぞれに特有の歴史やご利益があります。

子どもを授かりたいと願っている人は、この記事を参考にして埼玉の子宝神社を訪れてみてください。