栃木でおすすめの子宝神社4選！子授け祈願できるのはどこ？ご利益や歴史なども紹介

栃木でおすすめの子宝神社を紹介します。

日光二荒山神社は、日光東照宮の西側に位置する由緒ある神社です。

祭神は大己貴命（おおなむちのみこと）・田心姫命（たごりひめのみこと）・味耜高彦根命（あじすきたかひこねのみこと）。親子3神を祀っており、安産や子授けのご利益があるとされています。

本社の北側にある別宮「瀧尾神社」には、「子種石」という石があります。子どもがいない人には子授け、妊娠中の人には安産のご利益があると信じられているそうですよ。男性は青、女性は赤の安産子種石守を常に持っておくことが大切とのこと。

城興寺は栃木県芳賀郡芳賀町に位置し、安産や子育て、子授けの地蔵尊があることで関東でも有名な寺院です。本尊は延生地蔵尊（のぶじぞうそん）で、子宝・安産のご利益があるとされています。

境内の子育地蔵堂には「延生のお地蔵さん」として地元の人々に親しまれる地蔵菩薩が祀られており、安産・子育て・子授けのご利益があるそう。毎年8月24日の「日の出のご開帳」に姿を見ることができます。前夜の23日は関東三大夜まつりが催され、盆踊りや屋台などで賑わいをみせるそうですよ。

また、境内には芳賀町の文化財に指定されているムクロジュの木や、町の天然記念物に指定された銀杏の木などもあり、その大きさは圧巻です。

子授け祈願を受けたい場合は、城興寺に相談してみてくださいね。

出流山満願寺は栃木市出流町に位置し、坂東三十三観音第十七番札所として知られています。765（天平神護元）年に勝道上人によって開山され、本尊は千手観音菩薩です。

子宝のご利益で特に有名なのが、奥之院の鍾乳石でできた十一面観音菩薩。勝道上人が出流山の「観音の霊窟」に21日間こもったところ妻が子どもを授かったことから、同山に祀られている十一面観音菩薩には、子授け・安産・子育てのご利益があると信じられています。

子授け祈願は、「お護摩祈祷」「護摩祈願」という真言密教の祈祷で行われます。事前予約が必要なので、電話であらかじめ予約を済ませてからお参りしてくださいね。

安住神社は栃木県塩谷郡高根沢町に位置する神社です。関東一の大鳥居があることや、バイク神社として知られています。

4柱の神様が祀られており、そのうちの神功皇后（じんぐうこうごう）は子授け・安産・子育ての神様と信じられています。

境内社には子授けのご利益がある「生子神社（うきこじんじゃ）」があり、子授けの神として知られる天之御中主神（あめのみなかぬしのかみ）が祀られています。

子授け祈願は予約不要で毎日受け付けており、多くの参拝者が訪れています。祈願をしたい場合は、神社に着いてから申し込みをしてくださいね。

栃木には多くの子宝神社があり、それぞれに特有の歴史やご利益があります。子どもを授かりたいと願っている人は、この記事を参考にして栃木の子宝神社を訪れてみてください。