200人の出産体験談|痛みは?分娩にかかる時間は?先輩ママのエピソードを紹介
出産の痛みは「鼻からスイカが出る感じ」「この世のものとは思えない痛み」と表現されることがありますが、なかなか想像がつかない人もいるでしょう。
また、出産の痛みにどのくらい耐えなければならないのか、分娩には何時間かかるものなのか、気になる人もいるかもしれませんね。
この記事では、先輩ママ200人の体験談をもとに、出産時の痛みや分娩にかかる時間などを紹介します。
出産に向けた心の準備を整えるために、ぜひ参考にしてください。
出産の痛みは「鼻からスイカが出る感じ」「この世のものとは思えない痛み」と表現されることがありますが、なかなか想像がつかない人もいるでしょう。
また、出産の痛みにどのくらい耐えなければならないのか、分娩には何時間かかるものなのか、気になる人もいるかもしれませんね。
この記事では、先輩ママ200人の体験談をもとに、出産時の痛みや分娩にかかる時間などを紹介します。
出産に向けた心の準備を整えるために、ぜひ参考にしてください。
アンケート実施概要
実施日:2024年10月25日から10月29日
実施媒体:クラウドワークス
対象:出産を経験した女性
回答者数:200名
出産予定日と実際の出産日、どのくらい違った?
妊娠中に医師から告げられる出産予定日。しかし、本当に出産予定日に生まれることはあるのでしょうか?
先輩ママに、出産予定日と実際の出産日のずれについて尋ねたところ、66%の人が出産予定日より早く生まれたと回答しました。
内訳は「出産予定日の1〜6日前」と回答した人が67人(33.5%)、「出産予定日の1週間以上前」と回答した人が65人(32.5%)です。
出産予定日よりも早めに生まれた人が多いことがわかりました。
立ち会い出産した?
産院によっては、旦那さんや上の子が出産に立ち会うことができます。
直近の出産で立ち会い出産をしたかを調査したところ、112人(56%)が「した」と回答しました。
半数以上が立ち会い出産を選択したことがわかります。
立ち会い出産をした理由
立ち会い出産をした理由として、先輩ママたちから以下の回答が寄せられました。
クロスセイバーさん/40代/パート・アルバイト/九州・沖縄地方在住/1児のママ
キャロットラペさん/40代/自営業/近畿地方在住/2児のママ
かなさん/30代/パート・アルバイト/九州・沖縄地方在住/4児のママ
もちさん/20代/専業主婦/四国地方在住/2児のママ
ぱたさん/20代/専業主婦/関東地方在住/1児のママ
出産の大変さや生まれた瞬間の感動を共有したい、父親としての自覚を持ってほしい、という思いで立ち会い出産を選択する人が多く見受けられました。
また、精神的な支えとして立ち会い出産を望む人もいるようです。
旦那さん自ら「立ち会い出産をしたい」と伝えてくれるケースもあるようですね。
立ち会い出産をしなかった理由
一方、立ち会い出産をしなかったママからは、以下の声が寄せられました。
うさこさん/50代/会社員(正社員)/中部地方在住/1児のママ
のにさんさん/40代/会社員(正社員)/北海道在住/2児のママ
肩こりヤバしさん/30代/会社員(契約・派遣社員)/関東地方在住/2児のママ
シマエナガさん/40代/専業主婦/関東地方在住/1児のママ
Iさん/20代/専業主婦/九州・沖縄地方在住/1児のママ
匿名さん/40代/パート・アルバイト/北海道在住/1児のママ
ちゃろさん/30代/会社員(正社員)/近畿地方在住/2児のママ
仕事で出産に間に合わなかった、コロナの影響で立ち会いできなかった、生々しい姿を見せたくなかったなど、さまざまな理由が挙げられました。
帝王切開や上の子のお世話などで、やむをえず立ち会い出産できなかったケースもあるようです。
陣痛から出産までにかかった時間は?
陣痛が始まってから赤ちゃんが生まれるまでの時間は人それぞれですが、どのくらいかかるものなのか気になりますよね。
1人目のケース・2人目以降のケースに分けて、調査結果をみてみましょう。
1人目(初産)の場合
1人目を出産したときの時間について調査した結果「10時間未満」と回答した人が86人と、4割以上を占めました。
次いで多かったのは「10〜12時間未満」「1日以上」で、それぞれ34人(17%)という結果に。
10時間未満で出産を終える人もいれば、1日以上かけて産む人もいるようです。
2人目以降の場合
2人目以降の出産でかかった時間として最も多かった回答は、経産婦104人のうち34人(32.7%)が回答した「3〜5時間未満」でした。
次いで多かったのは「1〜3時間未満」で15人(経産婦の14.4%)、「30分〜1時間未満」で10人(経産婦の9.6%)という結果に。
また、1人目の場合は12時間以上かかった人が40%を占めたのに対し、2人目以降の場合は12.5%にとどまりました。
このことから、1人目よりも2人目以降のほうが短時間で出産を終えるケースが多いことがわかります。
陣痛が始まってから分娩開始までの痛みってどんな感じ?
出産の不安材料の一つである「痛み」。先輩ママたちは、実際にどのような痛みを感じたのでしょうか?
陣痛が始まってから分娩が開始するまでの痛みについて、以下の声が寄せられました。
うさこさん/50代/会社員(正社員)/中部地方在住/1児のママ
よしさん/その他/自営業/中部地方在住/1児のママ
ぱるるさん/30代/専業主婦/関東地方在住/1児のママ
我慢出来る時もあれば耐えられない程の痛みも来て分娩前にお産が怖くなっていたのを覚えています
あやたかさん/30代/パート・アルバイト/東北地方在住/3児のママ
しず母さん/30代/会社員(正社員)/関東地方在住/3児のママ
たつきさん/30代/専業主婦/近畿地方在住/2児のママ
そあちさん/30代/会社員(正社員)/中国地方在住/3児のママ
痛みの種類や表現は人それぞれですが、いずれもかなりの痛みであったことがうかがえます。
とはいえ、耐えられないほどではない、という声もあることから、人によってはそれほど強い痛みを感じないこともあるようです。
分娩中の痛みはどんな感じ?
先輩ママたちは、分娩中にどのような痛みを感じたのでしょうか?
のにさんさん/40代/会社員(正社員)/北海道在住/2児のママ
なつきさん/30代/会社員(正社員)/九州・沖縄地方在住/3児のママ
初産のときはこのまま自分は痛みで死ぬのではないかとすら思いました。
二人目のときもとにかく痛かったですが、生理痛が酷い時や下痢が酷い時に少し似てると思いました。
ログさん/30代/パート・アルバイト/関東地方在住/2児のママ
ノコさん/50代/パート・アルバイト/北海道在住/2児のママ
y8さん/30代/パート・アルバイト/中国地方在住/2児のママ
ジャッキーさん/30代/専業主婦/九州・沖縄地方在住/2児のママ
分娩中も激しい痛みを感じる人が多くみられますが、なかには出産が終わる解放感から痛みをあまり感じなかった人もいるようです。
陣痛から出産まで、どんなことを考えてた?
強い痛みがともなう出産中、先輩ママたちはどのようなことを考えて過ごしていたのでしょうか?
ゆこさん/40代/自営業/九州・沖縄地方在住/1児のママ
早く赤ちゃんに会いたいななど思う余裕はなかったです…
ゆきりんさん/30代/専業主婦/九州・沖縄地方在住/2児のママ
のんさん/40代/会社員(正社員)/四国地方在住/2児のママ
とにかく助産師さんの元、必死に呼吸法に集中してました。
ふくさん/50代/パート・アルバイト/四国地方在住/2児のママ
くるみさん/40代/パート・アルバイト/九州・沖縄地方在住/3児のママ
めぐさん/40代/会社員(契約・派遣社員)/関東地方在住/1児のママ
早く終わってほしい!と思っていた人や、何も考えられなかった人などさまざまですね。
痛みが強いからこそ、自分を励ましながら出産に臨む人も多いようです。
赤ちゃんと対面したとき、どう思った?
強い痛みに耐えた末、ようやく赤ちゃんと会えたとき、先輩ママたちは何を思ったのでしょうか?
かこさん/50代/会社員(契約・派遣社員)/近畿地方在住/1児のママ
のんさん/30代/会社員(正社員)/中部地方在住/1児のママ
本当にいとおしくて、陣痛や分娩の苦しさが一瞬で吹き飛ぶ。
キャロットラペさん/40代/自営業/近畿地方在住/2児のママ
こあままさん/20代/専業主婦/関東地方在住/1児のママ
meguchaan7さん/30代/パート・アルバイト/関東地方在住/3児のママ
ぴよまるさん/30代/会社員(契約・派遣社員)/中国地方在住/1児のママ
先生の処置のお陰でしばらくして産声が聞けた時は、これまでにないくらいホッとした。
ゆみさん/40代/会社員(契約・派遣社員)/中部地方在住/3児のママ
生まれてきてくれた我が子を「可愛い!」と思う人もいれば、「思っていたのと違う…?」と少し戸惑いを感じた人もいるようです。
いずれにしても「赤ちゃんにやっと会えた!」という喜びはひとしおかもしれませんね。
先輩ママの出産エピソード!
ここでは、先輩ママたちの出産エピソードを紹介します。
起こりうるハプニングやトラブル、出産時の状況などを知っておけば、落ち着いて出産を迎えられるかもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね。
看護師さんからは、大丈夫、あんなに叫ぶ人はめずらしいからと不安を消してくれようと声をかけてくれた。
それだけ出産は命懸け。
ゆみさん/40代/会社員(契約・派遣社員)/中部地方在住/3児のママ
3児のママさん/30代/パート・アルバイト/北海道在住/3児のママ
にゃんたんさん/30代/会社員(契約・派遣社員)/北海道在住/2児のママ
糸を通して絞り上げる時が陣痛より分娩痛よりも、激痛でした…
健康すぎるのも困りものでしたね
akiiiさん/40代/会社員(正社員)/関東地方在住/1児のママ
たつきさん/30代/専業主婦/近畿地方在住/2児のママ
こあままさん/20代/専業主婦/関東地方在住/1児のママ
分娩中の水分補給のために、ペットボトルとペットボトルのストローキャップを持っていっており、当日それをセットして渡すように夫にお願いしていたのですが、いざとなったら何も出来ず。水分をくれとお願いしたらペットボトルのまま持ってきたため、陣痛と戦いながら「これじゃあ飲めないからペットボトルのキャップー!」と叫んだところ、うろたえながらペットボトルのキャップを外し、そのキャップをまるでお猪口のようにして水を入れ、陣痛中の私に差し出してきました。今では笑い話ですが、その時は本気で頭にきました。
asuasu30さん/30代/会社員(正社員)/関東地方在住/2児のママ
出産は奇跡の連続!心の準備をして前向きに過ごそう
出産の痛みは計り知れないものですが、分娩中はママだけでなく赤ちゃんも一緒に頑張っています。
「これを乗り越えれば、元気な赤ちゃんに会える!」と思って前向きに過ごせるとよいですね。
【注意事項】
記事の一部では子育て中の方から寄せられた体験談を紹介しておりますが、個人の実体験に基づいており医学的根拠があるものとは限りません。専門家の見解と異なる意見も含まれるためご注意ください。
掲載情報に基づく判断はユーザーの責任のもと行うこととし、必要に応じて適切な医療機関やかかりつけの病院などに相談・受診してください。