
「自分が疲れることはやらない」キンタロー。さんに聞いた”がんばりすぎない”子育てテクとは?
明治のフォローアップミルク「明治ステップ らくらくミルク 120ml」の発売に合わせたセミナー&トークイベント「2000食以上の幼児の食事を大調査!”無理しすぎない”HAPPY育児のススメ」が都内で開催されました。
イベントには、タレントのキンタロー。さんがゲストとして登壇。子どものごはん作りや育児との向き合い方など、さまざまなエピソードを聞くことができました。
この記事では、イベントの様子やキンタロー。さんのトーク内容を詳しく紹介します。
明治のフォローアップミルク「明治ステップ らくらくミルク 120ml」の発売に合わせたセミナー&トークイベント「2000食以上の幼児の食事を大調査!”無理しすぎない”HAPPY育児のススメ」が都内で開催されました。
イベントには、タレントのキンタロー。さんがゲストとして登壇。子どものごはん作りや育児との向き合い方など、さまざまなエピソードを聞くことができました。
この記事では、イベントの様子やキンタロー。さんのトーク内容を詳しく紹介します。
子どもの栄養をテーマとした明治主催のセミナー&トークイベントが開催!

本イベントは、明治のフォローアップミルク「明治ステップ らくらくミルク 120ml」の発売に合わせたセミナー&トークイベント。
イベントの前半には、管理栄養士による子どもの栄養についての講演が行われました。1〜3歳の子どもをもつママたちの意識調査の結果も交えて、栄養管理のコツを解説してもらいました。
そしてイベントの後半には、タレントのキンタロー。さんがゲストとして登壇。実際にお子さんと一緒に作っているというオリジナルメニューや、子どもの食事・子育てに対する考え方などを、自身の体験談も交えながら語りました。
キンタロー。さん流のごはん作りと育児への向き合い方とは?
毎日のごはん作りや育児には大変なこともたくさんあります。
キンタロー。さんがどのような工夫を取り入れ、乗り越えてきたのか、お話を聞くことができました。
野菜を食べてもらうために「にんじんラーメン」を考案
お子さんは野菜が苦手というキンタロー。さん。食べるきっかけとなったメニューについて聞かれると「麺類がすごく好きなので、にんじんをラーメン風にした『にんじんラーメン』を発案して作ってみたら食べてくれた」と話しました。
「生姜焼きがめちゃめちゃ食いつきがよくて、その味付けをそのままにんじんラーメンに応用しました。お弁当箱に入れると特別感があるみたいで、お外気分で食べてくれます」と、味付けの工夫や、お子さんに食べてもらうためのアイデアも教えてくれました。
気分転換には「別世界の、別次元の自分」をイメージする
イベントでは、保護者から事前に寄せられた質問にキンタロー。さんが答える場面も。
育児と仕事を両立するなかでの気分転換の方法について聞かれると、「端的にいうと『現実逃避』。海外旅行に行ったときに入手したラグジュアリーな香水をつけて、ハリウッド系の音楽をかけて『私は今、ハリウッドの女優。トゥームレイダー』と、別世界の別次元の自分をイメージする」と、別の自分になりきってリフレッシュしていることを語りました。
そのうえで「くたびれているときは寝ちゃいますけどね」とも話しました。
子どものギャン泣き対策。「いつもと違う私を出してみる」
続いて、子どもとの接し方について聞かれたキンタロー。さんは「やっぱり子どもも人間ですから、飽きが生じる」と語ったうえで「いつもと違う自分を出してみると、自分自身も気分転換になるし、子どももびっくりして泣き止む可能性がある」と、自身の子どもとの向き合い方について話しました。
「うちの子どもは私がいろいろやりすぎて、ちょっとやそっとじゃ微動だにしないです」と語ると、会場には笑いが起こりました。
トモニテ単独インタビュー!キンタロー。さんに聞いた育児の秘訣とは
イベント後、トモニテ編集部はキンタロー。さんに単独インタビューを実施!”がんばりすぎない”育児のノウハウについてお話を聞くことができました。
食事のルールは最低限。疲れることはやらない
ーーお子さまの食事については「遊び食べ」や「食べるのに時間がかかる」といった悩みを抱えている方もいるかと思います。お子さまが食事を摂る際に決めていたルールなどはありますか?
自分はルールがすごい嫌いな人間で、ルールを壊していきたいタイプ。ルールがあることによって呪縛が生まれてイライラしやすいので、ルールは考えないようにしました。
もちろん、食べるときの姿勢とか、子どもがいつか大人になったときに困るようなことには最低限ルールを課すけど、それ以外は見守るようにしています。
自分が疲れてしまうことはやらず、ルールはあくまで必要最低限にしています。
苦手なことを子どもに頼んでみると「お互いがハッピー」になる
ーー育児において大変な局面はたくさんあると思いますが、どのようにして乗り越えてきたのでしょうか?
子どもに「手伝って」っていうと、意外と率先してやってくれるんですよ。
私自身片付けが苦手なので、子どもに頼って「ちょっと一緒に片付けしよう」と言うと、意外に子どものほうがテキパキ片付けてくれたりとかして。
私が「本当にすごいね!」「ママこんなに苦手なのに、こんなきれいに片付けられるの!」って素直な気持ちを伝えると、子どもも嬉しそうにしてお互いがハッピーになります。
自分の苦手分野を全部やるんじゃなくて、身近な子どもに頼ることで子どもの成長を感じられるし、感動も覚えられます。
「人それぞれやり方がある。比べないで」キンタロー。さんからママ・パパへメッセージ
ーー最後に、育児について悩んでいる方に向けてメッセージや応援のひとことなどあればぜひお願いします。
やらないでほしいのは「比べる」っていうことですね。
うまくやってそうな人を見て「自分の育児やばいなー」なんて思うと、自己嫌悪に陥って気分がすごく沈んじゃうから、見ないようにしています。その人が悪いわけじゃなくて、自分はどうしても比べちゃうので。
「こういう人もいるんだな」くらいに思ってほしいですね。無理して見なくていいんじゃないかな。
がんばりすぎず、人と比べず。それぞれのやり方で子育てを
今回のイベントでは、キンタロー。さんのごはん作りにおける工夫や子どもとの向き合い方についてのお話を聞くことができました。
苦手な食べ物を好きなものに見立てて食べてもらう、「ママではない自分」をイメージして過ごすなど、キンタロー。さんならではの工夫をたくさん知ることができました。
子育てのやり方は人それぞれ。自分が疲れない方法で、適度に肩の力を抜いて向き合えるとよいですね。