花火の捨て方、大丈夫?火災を防ぐ安全な処分方法
楽しかった花火のあと、使い終わった花火の処分方法を間違えていませんか?
実はそのまま捨てると火災の原因になることも。
今回は、花火を安全に捨てる方法をご紹介します。
花火の捨て方、大丈夫?火災を防ぐ安全な処分方法
楽しかった花火のあと、使い終わった花火の処分方法を間違えていませんか?
実はそのまま捨てると火災の原因になることも。
今回は、花火を安全に捨てる方法をご紹介します。
花火の火薬は「使い終わり」でも残っている
使い終わった花火は見た目には燃え尽きているように見えても、中には火薬が残っていることがあります。
そのままゴミ袋に入れてしまうと、何かのきっかけで再び火がついてしまう危険もあるんです。
そこで大事なのが「水にしっかり浸すこと」です。
まず花火を始める前に、バケツに水を張っておきます。
花火が終わったら、すぐにそのバケツの中へ。
この“すぐに水につける”ことが、とても重要です。

© 2015 every, Inc.
水に浸す時間と処分の方法にも注意
使い終わった花火は、少なくとも一晩、できれば数日から1週間ほどしっかり水に浸してください。
この時間をしっかりとることで、内部に残っていた火薬も無力化されます。
その後は水気をしっかり切って、各自治体のルールに従って処分しましょう。
多くの場合は「燃えるゴミ」として出せますが、地域によって異なるため確認が必要です。
また、未使用の花火も時間が経つと劣化し、危険になることがあります。
使い忘れた花火は、処分するときに必ず水に浸してから捨てるようにしましょう。

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注意事項
各自お住まいの自治体のルールに従ってください。
花火の後始末で夏の思い出を安全に
楽しい花火の時間を終えたら、しっかりと後片付けまで行いましょう。
火薬が残っている花火は、思わぬ火災を引き起こす原因にもなります。
水に浸して、しっかり処分すれば安心です。
ぜひ、ご家庭でもバケツを用意し、今回ご紹介した方法を試してみてください。

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