
【生後6ヶ月】睡眠時間の目安・昼夜のリズム・整え方を解説
生後6ヶ月の赤ちゃん、ちゃんと眠れているか心配になることはありませんか?また、「夜は何時くらいに寝かせればいいの?」「昼寝が短すぎるのでは?」と悩む人もいるでしょう。そこでこの記事では、生後6ヶ月の平均的な睡眠時間やサイクル、昼夜の違い、寝ない・寝すぎの原因と対処法、さらに毎日の過ごし方や1日のスケジュール例について詳しく解説します。赤ちゃんの睡眠リズムに迷っているママ・パパはぜひ参考にしてくださいね。
生後6ヶ月の赤ちゃん、ちゃんと眠れているか心配になることはありませんか?また、「夜は何時くらいに寝かせればいいの?」「昼寝が短すぎるのでは?」と悩む人もいるでしょう。そこでこの記事では、生後6ヶ月の平均的な睡眠時間やサイクル、昼夜の違い、寝ない・寝すぎの原因と対処法、さらに毎日の過ごし方や1日のスケジュール例について詳しく解説します。赤ちゃんの睡眠リズムに迷っているママ・パパはぜひ参考にしてくださいね。
生後6ヶ月の睡眠時間の目安とサイクル

生後6ヶ月になると、生活リズムがより安定し、昼寝や夜の睡眠がまとまりやすくなってきます。昼と夜の違いがはっきりしてきて、夜にまとまって眠れるようになる子も増えます。
ここでは生後6ヶ月の平均的な睡眠時間やサイクルの特徴を整理します。
1日の合計睡眠時間の目安
生後6ヶ月の赤ちゃんは、1日に13~14時間眠るのが一般的です。夜は7〜9時間ほどまとまって眠れる子が増え、夜間授乳が減る場合もあります。昼寝は2〜3回で、合計3〜4時間程度が目安です。
日によって多少の差があっても、合計の時間がこの範囲内なら問題ありません。
睡眠サイクルの特徴と例
この時期の睡眠サイクルは約60分程度で、浅い眠りと深い眠りを繰り返しています。そのため昼寝では1時間ほどで目を覚ますことが多いですが、夜はサイクルがつながりやすくなり、長時間眠れるようになります。
ただし、歯の生え始めや体の発達によって、一時的に眠りが浅くなることもあります。
日中と夜間の違い
6ヶ月になると昼夜のリズムがさらに明確になり、昼は活動的に過ごし、夜は長く眠る傾向が強まります。日中の昼寝は2〜3回にまとまり、夜も数時間続けて眠れるようになる子が多いです。
家庭では昼と夜の環境を意識的に分けることで、リズムがより安定しやすくなります。
寝ない/寝すぎの主な原因と対処法

生後6ヶ月になると生活リズムは整ってきますが、「なかなか寝ない」「昼寝が長すぎる」といった悩みも多い時期でもあります。原因はいくつかあり、成長のタイミングによって変わることもあります。
ここでは代表的な原因を4つに分けて紹介します。
お世話編(授乳・ゲップ・おむつなど)
6ヶ月になると夜間授乳の回数は減り始めますが、まだおなかがすいて目を覚ますことはあります。授乳後にゲップがうまく出ないと、不快で眠りが浅くなることもあるでしょう。
また、おむつの濡れや蒸れがあると寝つきが悪くなります。眠る前に授乳・ゲップ・おむつ替えを済ませておくと心地よく眠りやすくなります。
環境編(室温・湿度・明るさなど)
6ヶ月頃はだんだんと感覚が敏感になり、室温や湿度、明るさの影響を受けやすくなります。そこで、室温は20〜24℃、湿度は50〜60%を目安に保ちましょう。夜は部屋を暗く静かに保ち、テレビやスマホの光や音を避けることが大切です。
昼夜で環境を切り替えると、赤ちゃんの睡眠リズムが安定しやすくなります。
タイミング編(眠いサインの見逃し・刺激過多など)
6ヶ月ごろの赤ちゃんは、2〜3時間ほど起きていると疲れて眠くなることが多いです。このタイミングでのあくびや目をこするなどの眠気のサインを逃すと、疲れすぎてかえって寝つきが悪くなることがあります。
日中に遊びや刺激が多すぎても夜の眠りに影響するため、穏やかな時間を適度に挟むことがポイントです。
体調編(発熱・ぐったり・授乳量減少など)
極端に寝ない、反対に長く眠りすぎている場合は、体調不良のサインかもしれません。発熱・咳・下痢・ぐったりして反応が鈍い・授乳量の減少などが見られたら注意が必要です。
普段と違うと感じたら早めに小児科に相談すると安心です。
毎日の過ごし方(生後6ヶ月)

生後6ヶ月になると生活リズムが安定し、昼寝や夜の睡眠がよりまとまりやすくなります。昼間の活動も増え、親子で過ごす時間が充実してくる時期でもあります。
ここでは1日の過ごし方の目安や睡眠につながる工夫について紹介します。
昼寝は3回が基本
この時期は、午前・午後・夕方に分けて3回の昼寝をとるのが一般的です。合計で3〜4時間ほど眠ることが多く、昼寝が短くてもトータルで眠れていれば心配は不要です。特に「夕方の昼寝は30分くらいにとどめると、夜にすっと眠りやすくなります。
起きていられる時間の目安
6ヶ月の赤ちゃんは、起きていられる時間が2〜3時間ほどに延びます。ただし、長く起きていると疲れすぎて機嫌が悪くなり、逆に寝つきにくくなることがあります。そのため、あくびや目をこするなどの眠気のサインを見逃さず、適切なタイミングで休ませることが大切です。
「早寝」はリズムを安定させる一番の方法です。
就寝時間を遅くするよりも、19〜20時台に寝かしつけることが夜の睡眠を安定させます。早寝は赤ちゃんの体内時計を整える効果があり、翌日の過ごし方もスムーズになります。
夜のぐずりを減らすためにも、毎日同じ流れで早めに寝かしつける習慣をつくるようにしましょう。
この先の変化と1日の流れ(生後6ヶ月)

生後6ヶ月は、生活リズムが安定しやすくなるものの、まだ個人差が大きい時期です。そこで、今後どのように睡眠パターンが変化していくのかを知っておくと、日々の対応に余裕が持てます。
ここではこの先に見られる変化や1日の流れを整理します。
2回昼寝に移行するのはまだ早い
6ヶ月では昼寝を3回とる子がほとんどですが、2回に減る子も出てきます。ただし、昼寝が短い日や夕方に強い眠気がある日もあるので、急いで2回に減らすと夜の寝ぐずりや早起きの原因になることがあります。
昼寝は3回を基本に、赤ちゃんのペースを大切にしましょう。
1日の睡眠スケジュール例
朝7時前後に起床し、午前・午後・夕方の3回の昼寝を挟んで過ごすのが一般的です。昼寝は1回あたり30分〜1.5時間ほど、合計で3〜4時間が目安です。夜は19〜20時台に就寝すると7〜9時間まとまって眠れることもありますが、夜間授乳のために一度起きる場合もまだ多い時期です。
6ヶ月になると夜通し眠れる子も増えてくる

生後6ヶ月の赤ちゃんは、1日の合計睡眠時間が13~14時間で、昼寝は2~3回が基本です。夜にまとまって眠れる子も増え、生活リズムが安定してきますが、一人ひとりに個人差があります。昼寝の長さや回数が日によって違っても問題はありません。焦らず、赤ちゃんのペースを大切にしながら、安心して眠れる環境を整えてあげましょう。
- 生後6ヶ月の赤ちゃんは1日に合計で13~14時間寝る
- 6ヶ月になると夜に7~9時間まとめて寝る子も出てくる
- 歯が生えてくる時期でもあり、一時的に睡眠のリズムが崩れる場合も
- 6ヶ月になると2~3時間起きていられるようになる
- 19~20時台に就寝させることで翌日の生活リズムが整いやすくなる
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