
【生後11ヶ月】睡眠時間の目安・昼夜のリズム・整え方を解説
生後11ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間について悩んでいませんか?昼寝を2回続けるべきか、1回に減らすべきか迷うこともあるでしょう。また、夜の睡眠が安定せず「これで大丈夫かな?」と不安になる人もいるはずです。そこでこの記事では、生後11ヶ月の赤ちゃんに必要な睡眠時間の目安や特徴、昼寝と夜のリズムの整え方、寝ない・寝すぎの原因と対処法を紹介します。毎日の睡眠リズムを整えたいママ・パパはぜひ参考にしてくださいね。
生後11ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間について悩んでいませんか?昼寝を2回続けるべきか、1回に減らすべきか迷うこともあるでしょう。また、夜の睡眠が安定せず「これで大丈夫かな?」と不安になる人もいるはずです。そこでこの記事では、生後11ヶ月の赤ちゃんに必要な睡眠時間の目安や特徴、昼寝と夜のリズムの整え方、寝ない・寝すぎの原因と対処法を紹介します。毎日の睡眠リズムを整えたいママ・パパはぜひ参考にしてくださいね。
生後11ヶ月の睡眠時間の目安とサイクル

生後11ヶ月になると、1日のリズムがより安定し、昼寝や夜の睡眠も定着してきます。ただし、歩き始めや言葉の理解など発達が刺激となり、一時的に眠りのパターンが乱れることもあります。
ここでは、平均的な睡眠時間とサイクルの特徴を確認していきましょう。
1日の合計睡眠時間の目安
生後11ヶ月の赤ちゃんは、1日でおよそ9~12時間眠るのが一般的です。夜に8~10時間まとめて眠り、昼寝は午前と午後の2回で合計2〜3時間が目安です。赤ちゃんによって個人差はありますが、日中に十分な休息がとれていれば、夜の睡眠が安定しやすくなります。
睡眠サイクルの特徴と例
この時期の睡眠サイクルは60~90分程度で、大人よりも短いのが特徴です。浅い眠りと深い眠りの切り替わりのタイミングで一時的に目を覚ますこともありますが、自分で再入眠できる力がついてきます。
昼寝と夜の睡眠をバランスよくとることで、成長に必要な休息をしっかり確保できます。
日中と夜間の違い
日中は活動が増えることで昼寝が比較的短めになりやすく、午前は1時間、午後は1.5〜2時間程度昼寝するのが一般的です。
夜は暗さと静けさが眠りをサポートすることで、長時間のまとまった睡眠をとりやすくなります。昼と夜で環境をしっかり切り替えることが、リズムを定着させる大切なポイントです。
寝ない/寝すぎの主な原因と対処法

生後11ヶ月は基本的な生活リズムが安定している時期ですが、それでも「なかなか寝ない」「寝すぎているのでは」と感じることがあるでしょう。こうした悩みの原因を把握し、適切に対応することで赤ちゃんの眠りが安定します。
ここでは主な要因と対処法をまとめました。
お世話編(授乳・ゲップ・おむつなど)
授乳後にゲップが出ず不快感が残っていたり、おむつの濡れや汚れがあると快適な眠りが妨げられてしまいます。また、授乳のタイミングが遅れるなどして空腹だと、そのままでは寝つけません。
寝る前に授乳・ゲップ・おむつ替えを済ませることで、赤ちゃんは安心して眠りに入りやすくなります。
環境編(室温・湿度・明るさなど)
寝室の環境は眠りの質を大きく左右します。室温は20〜24℃、湿度は50〜60%を目安に保つと快適です。
夜は部屋を暗くして静かな空間をつくると、赤ちゃんの体は自然に休息モードに切り替わります。昼間は明るく活動的な環境にすることで昼夜の区別がつきやすくなるでしょう。
タイミング編(眠いサインの見逃し・刺激過多など)
生後11ヶ月の赤ちゃんは活動時間が3.5〜4時間ほどになります。この時間を過ぎて、あくびや目をこするなどの眠気のサインを逃すと、疲れすぎて逆に寝ぐずりや夜の寝つきの悪さにつながります。
夕方以降は刺激が多すぎる遊びを控え、落ち着いた雰囲気に切り替えることが効果的です。
体調編(発熱・ぐったり・授乳量減少など)
普段と比べて極端に眠らない、あるいは長く寝すぎている場合は、体調不良が関係していることがあります。発熱している、ぐったりして元気がない、授乳量や食欲が著しく減っているといった症状があるときは要注意です。
気になる場合は早めに小児科を受診して対応をとりましょう。
毎日の過ごし方(生後11ヶ月)

生後11ヶ月になると、昼寝や活動時間のリズムが定着し、夜の睡眠も安定してきます。ただし、発達や体調によって一時的にリズムが乱れることもあるため、基本の過ごし方を守りながらも柔軟に対応することが大切です。
昼寝は2回を続ける
この時期の赤ちゃんは、午前と午後の2回の昼寝で合計2〜3時間の休息をとるのが理想です。昼寝を1回に減らすのはまだ早く、2回に分けるほうが夜の睡眠も安定しやすくなります。
規則正しい昼寝のリズムを保つことで、生活全体がスムーズに進みます。
昼寝はもう1回にしていい?
多くの子はまだ2回のほうが安定します。早めに切り替えると夜の睡眠が乱れやすいです。
11ヶ月の時点では、昼寝を2回とるのが一般的です。1回に減らすのはまだ早く、無理に切り替えると夜の寝つきが悪くなったり夜泣きが増えたりすることがあります。焦らず2回を維持し、自然に1回にまとまる時期を待つのが安心です。
起きていられる時間の目安
起きていられる時間は3.5〜4時間程度が目安です。午前中は短め、午後から就寝前はやや長めに活動できる子が多いです。眠いサインを見逃さず、その日の様子に合わせて活動時間を調整することで、昼寝も夜の睡眠も安定しやすくなります。
この先の変化と1日の流れ(生後11ヶ月)

11ヶ月になると、昼寝と夜の睡眠リズムがより定まり、生活全体がさらに安定してきます。ただし、発達の影響で一時的にリズムが崩れることもあるため、柔軟に対応しつつ基本の流れを大切にしましょう。ここでは今後の変化や1日の目安を紹介します。
1日の睡眠スケジュール例
朝は7時前後に起床し、午前中に1時間ほどの昼寝、午後に1.5〜2時間程度の昼寝をとるのが目安です。夜は19〜20時台に就寝し、8~10時間ほど眠ります。昼寝2回と夜の睡眠を合わせて9~12時間を確保できれば、安定した1日のリズムをつくりやすくなるでしょう。
昼寝1回にするのはまだ早い
1歳を迎える前に昼寝を1回に減らそうとすると、夜の寝ぐずりや夜泣きにつながることがあります。11ヶ月ではまだ2回が一般的であり、無理に減らす必要はありません。
活動量が増えて自然に1回に減るのを待つほうが、赤ちゃんにも親にも負担が少なくなります。
夜の眠りを安定させる工夫
夜の睡眠を安定させるには、就寝前の刺激を減らし、静かで落ち着ける環境を整えることが大切です。毎日同じ時間に寝かしつけを始める、絵本や音楽などの簡単なルーティンを取り入れると、赤ちゃんにとっての「眠る合図」となり、安心して寝つきやすくなります。
11ヶ月の赤ちゃんはまだ2回の昼寝を続けよう

生後11ヶ月の赤ちゃんは、1日9~12時間の睡眠が目安で、昼寝は午前と午後の2回を続けるのがおすすめの時期です。発達の影響で一時的にリズムが乱れることもありますが、無理に直そうとせず基本の流れを守ることが大切です。焦らず赤ちゃんのペースを尊重することで、自然と安定した睡眠リズムにつながります。
- 生後11ヶ月の赤ちゃんは1日で合計9~12時間程度寝る
- 昼寝は午前と午後の計2回が一般的で、1回に減らすのはまだ早い
- 11ヶ月は歩き始めや言葉の理解などの発達が睡眠に影響することがある
- いつもと様子が異なる場合は授乳やおむつ、体調の確認をしよう
- 一時的に睡眠のリズムが崩れても一定のルーティンを繰り返そう
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