
夜泣きに悩むママパパへ。やってはいけない対策&安心できる正解アクション
「夜泣きが続いてつらいけど、どう対策したらいいの?」と悩んでいませんか?また、正しい対応がわからず焦ってしまう人や、怒ってしまいそうになる自分に不安を感じる人もいるでしょう。そこでこの記事では、夜泣きで絶対に避けるべきNG行動や逆効果になりやすい対応、今夜から使える安心の対処法、さらには親自身の心を守るためのケアについて解説します。夜泣きに悩んでいるママ・パパは、ぜひ参考にしてくださいね。
「夜泣きが続いてつらいけど、どう対策したらいいの?」と悩んでいませんか?また、正しい対応がわからず焦ってしまう人や、怒ってしまいそうになる自分に不安を感じる人もいるでしょう。そこでこの記事では、夜泣きで絶対に避けるべきNG行動や逆効果になりやすい対応、今夜から使える安心の対処法、さらには親自身の心を守るためのケアについて解説します。夜泣きに悩んでいるママ・パパは、ぜひ参考にしてくださいね。
夜泣きで“絶対にやってはいけない”NG行動とは

夜泣きは多くの家庭が経験する自然な現象ですが、対応を誤ると赤ちゃんの安全や親子の関係に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。焦りや疲れから思わずやってしまいそうな行動の中には、絶対に避けなければならないものもあります。
ここでは特に注意が必要なNG行動を紹介します。
強く揺さぶる・口をふさぐ
赤ちゃんを強く揺さぶると脳の損傷につながり、最悪の場合は命の危険があります。これは「乳幼児揺さぶられ症候群」として知られており、一瞬の行為でも取り返しのつかない結果になりかねません。
また、泣き声を止めたいからといって口をふさぐと窒息してしまうかもしれず、非常に危険なため、絶対に避けなければなりません。
長時間の放置や大声で叱る
泣いている赤ちゃんを長時間放置すると、体調の異変や危険のサインを見逃す可能性があります。また、大声で叱ると赤ちゃんは安心できず、さらに泣きが激しくなることもあります。
夜泣きは成長過程の一部であり、叱って改善するものではありません。早く泣き止むよう、赤ちゃんが安心できる対応を心がけることが大切です。
自分を責めて抱え込む
「泣き止ませられないのは自分のせいだ」と考えてしまうと、精神的に追い詰められてしまいます。夜泣きはどんな赤ちゃんにでも起こる自然な現象であり、親の努力不足が原因ではありません。
一人で抱え込まず、パートナーや家族に頼ること、時には専門機関に相談することが大切です。
実は逆効果?避けたほうがいい対応

赤ちゃんの夜泣きに困っていると、「とりあえず泣き止ませたい」と思ってさまざまな方法を試したくなります。しかし、一見効果がありそうでも、実は反対に眠りを妨げる対応や、夜泣きを悪化させてしまう対応も少なくありません。
ここでは避けたほうがよい行動を紹介します。
すぐ抱っこして完全に覚醒させる
泣いたらすぐに抱き上げて部屋を移動したり明るい場所に連れて行ったりすると、赤ちゃんは完全に目を覚ましてしまいます。一度覚醒すると再び眠りにつくまでに時間がかかり、親も子も疲労が溜まります。
まずは布団の中でトントンしたり声をかけたりなど、落ち着かせる工夫を試すことが大切です。
部屋を明るくする、寝かしつけ方法をコロコロ変える
夜泣きのたびに照明をつけると赤ちゃんの体内時計が乱れ、夜と昼の区別がつきにくくなります。また、抱っこ・授乳・音楽など、対応方法を次々と変えると、赤ちゃんは混乱してかえって眠れなくなることがあります。
対応はできるだけシンプルにし、落ち着いた環境を保つことが効果的です。
眠くなるまで寝かさない
「疲れるまで起こしておけば自然に眠るはず」と考えがちですが、これは逆効果です。赤ちゃんは過度に疲れるとかえって興奮して眠れなくなり、夜泣きが増える原因になります。
一定の就寝リズムを整え、無理に起こしておかずに自然な眠気の流れをつくることが、安定した睡眠につながります。
今夜から使える“安心の対処方法”

夜泣きはどんな赤ちゃんにも起こるものなので、慌てずに落ち着いて対応することが大切です。無理に泣き止ませようとするのではなく、赤ちゃんの不快感を取り除き、安心できる環境を整えることがポイントです。
ここでは今夜から実践できる具体的な方法を紹介します。
まずはチェック(おむつ・授乳・体温・体調)
赤ちゃんが泣いているときは、まずおむつが濡れていないか、空腹ではないかを確認しましょう。体温が高すぎたり低すぎたりしていないか、発熱や咳といった体調不良がないかも大切なチェックポイントです。
基本的な不快の原因を取り除くことで、夜泣きがおさまることも多いです。
落ち着かせ方の定番(トントン・さする・静かな声かけ)
おむつや授乳に問題がなければ、次は赤ちゃんを安心させる工夫を取り入れましょう。背中をトントンしたり、体をやさしくさすったりすることで安心できます。
また、「大丈夫だよ」と静かに声をかけるだけでも赤ちゃんは落ち着きやすくなります。短い言葉を一定のトーンで繰り返すのが効果的です。
再入眠を助ける環境(暗さ・温湿度・静けさ)
再入眠がスムーズになるように環境を整えることも重要です。部屋はできるだけ暗くし、照明は最小限にとどめます。温度は20〜24度、湿度は50〜60%を目安に保つと快適に眠れます。
テレビやスマホの音や光を避け、静かな空間を保つことで、赤ちゃんは安心して眠りに戻りやすくなります。
夜泣き中に抱っこして歩き回るのはいい?
落ち着かせるのに有効。ただし眠ったら布団に戻し、クセにならないよう注意。
抱っこして歩くこと自体は赤ちゃんに安心感を与える方法として有効ですが、これが習慣になると「抱っこされないと眠れない」状態になりやすいです。寝ついたら布団に戻し、自分で眠りにつく経験を積ませることが、安定した睡眠リズムにつながります。
夜泣きは成長の一過程と受け止めてできる対策から始めよう

夜泣きは成長の一過程であり、親の努力不足や失敗ではありません。強く揺さぶる・口をふさぐなどの危険な行動は避け、落ち着いた環境とシンプルな対応を心がけることが大切です。完全に対策することは難しくても、正しい知識があれば不安は和らぎます。無理をせず周囲に頼りながら、一歩ずつ乗り越えていきましょう。
- 泣いている赤ちゃんを強く揺さぶったり、口をふさいだりするのは非常に危険
- 長時間放置や叱ることも赤ちゃんをさらに不安にさせてしまう
- すぐに抱き上げる、部屋を明るくする、寝かしつけ方法を変えるなどは逆効果
- 疲れすぎると逆に寝つきが悪くなってしまうため就寝リズムを整えよう
- 赤ちゃんが泣いたらまずは落ち着かせて再入眠をサポートしよう
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