
抱っこしても泣き止まない…赤ちゃんの寝ぐずり対策を解説
赤ちゃんの「寝ぐずり」に悩んでいませんか?眠そうなのに泣き続けてなかなか寝ない赤ちゃんに戸惑うママやパパは少なくありません。さらに「夜泣きや寝言泣きとどう違うの?」「放っておいても大丈夫?」と不安を抱える人もいるでしょう。そこでこの記事では、寝ぐずりの特徴や原因、今夜からできる具体的な対処法を紹介します。赤ちゃんの快適な眠りをサポートしたい人はぜひ参考にしてくださいね。
赤ちゃんの「寝ぐずり」に悩んでいませんか?眠そうなのに泣き続けてなかなか寝ない赤ちゃんに戸惑うママやパパは少なくありません。さらに「夜泣きや寝言泣きとどう違うの?」「放っておいても大丈夫?」と不安を抱える人もいるでしょう。そこでこの記事では、寝ぐずりの特徴や原因、今夜からできる具体的な対処法を紹介します。赤ちゃんの快適な眠りをサポートしたい人はぜひ参考にしてくださいね。
赤ちゃんの「寝ぐずり」って何?夜泣きや寝言泣きとどう違うの?

赤ちゃんが眠そうにしているのに、泣いたり、なかなか寝つけない様子を「寝ぐずり」と呼びます。多くのママやパパが直面するこの寝ぐずりですが、実は夜泣きや寝言泣きと混同されやすいものでもあります。そこで、それぞれの特徴を知ることで、原因や対応のヒントが見つかりやすくなります。
ここでは、寝ぐずりのパターンやほかの泣き方との違い、さらにいつ頃まで続くのかを整理していきましょう。
寝ぐずりの特徴とよくあるパターン
寝ぐずりは「眠いのに眠れない」ことが原因で起こるのが特徴です。赤ちゃんは目をこすったり、背中をそらせたりしながら泣き、落ち着かない様子を見せます。抱っこすると泣き止むのに、布団に下ろすとまた泣く……という「背中スイッチ」もよくあるパターンです。
眠気と寝つけない不快感が重なって機嫌が悪くなるため、ママやパパも寝かしつけに苦労しやすい場面です。
夜泣き・寝言泣きとの違いを知って安心
夜泣きは一度眠ったあとに再度目を覚まして泣く状態で、睡眠サイクルの切り替えが未熟なことが関係しています。一方、寝言泣きは眠っている途中で夢を見て泣き声を出しているだけで、多くは放っておくとすぐに収まります。
寝ぐずりは「眠りに入る前に泣く」のが夜泣き・寝言なきとの大きな違いです。違いを知っておくと「なぜ泣いているのか」を見極めやすくなり、不安も和らぎます。
寝ぐずりはいつから始まっていつまで続く?
寝ぐずりは生後4~6ヶ月頃から始まることが多く、体内時計や睡眠リズムが未熟なうちは頻繁に見られます。個人差はありますが、1歳を過ぎる頃には徐々に落ち着き、1歳半前後で軽くなる赤ちゃんも多いです。
ただし、刺激が多かった日や生活リズムが乱れた日は一時的に寝ぐずりが強くなることもあります。焦らず、「成長の一過程」として長い目で見守ることが大切です。
どうして寝ぐずりが起こるの?主な原因をチェック

赤ちゃんの寝ぐずりには、いくつかの原因があります。たとえば、体に不快感がある、日中の刺激が残っている、まだ睡眠リズムが整っていないことなどです。
原因を知ることで「どう対応すればいいか」が見えやすくなり、次の対処法につなげやすくなります。
空腹・おむつ・暑さ寒さなど「不快」があるとき
おなかが空いている、おむつが濡れている、部屋が暑すぎる・寒すぎるといった不快感は、赤ちゃんの眠りの妨げになります。大人でも不快な状態では眠れないのと同じで、赤ちゃんも小さな刺激を強く感じます。
寝ぐずりが始まったら、まずはおむつや授乳、室温など基本的な快適さをチェックすることが大切です。
興奮や環境の影響(光・音・刺激の多さ)
日中にたくさん遊んで気持ちが高ぶっていると、赤ちゃんは眠気があってもなかなか睡眠モードに切り替えられません。さらに、明るすぎる照明や物音などの環境刺激も入眠を妨げます。
特に、夜は静かで暗めの空間をつくることが、赤ちゃんの心を落ち着かせるためのポイントです。就寝前の環境を整えることで、寝ぐずりを防ぎやすくなります。
体内時計や発達の未熟さが関係していることも
生後間もない赤ちゃんは体内時計がまだ整っておらず、眠るタイミングをうまく調節できません。また、脳や神経の発達が進む過程でも、眠いのに寝つけない状態がよく発生します。
成長とともに睡眠リズムは少しずつ安定していきますが、それまでの間は寝ぐずりが起きやすいと考えておきましょう。
今夜からできる!寝ぐずりへの対処と予防のコツ

寝ぐずりは「今この瞬間どう対応するか」がポイントです。焦って抱き上げたり、あれこれ試すほどに赤ちゃんが混乱することもあるためです。落ち着いて段階的に対応することで、赤ちゃんも安心しやすくなり、ママやパパの負担も減らせるでしょう。
ここでは今夜から実践できる具体的な方法をご紹介します。
まずは数分見守ってみるのも大切
寝ぐずりが始まったら、すぐに抱き上げる前に数分だけ様子を見てみましょう。赤ちゃんは自分でもう一度眠ろうとする力を持っているため、短時間で落ち着くこともあるためです。安全を確保しつつ「少し見守る」ことで、赤ちゃんの眠る力を育てるきっかけにもなります。
ただし、泣き方が激しかったり、体調不良が疑われたりする場合は早急な対応が必要です。
抱っこ・トントン・声かけで安心させる
見守っても泣き止まないときは、抱っこや優しく背中をトントンするなど、安心できる接し方をしてあげましょう。静かに声をかけたり、リズムを一定に保つことで赤ちゃんの気持ちが落ち着きやすくなります。
大切なのは刺激を増やさず、安心できる「いつもの対応」を繰り返すことです。シンプルな方法が一番効果を発揮します。
生活リズムと入眠ルーティンを整える方法
寝ぐずりを減らすには、日中の生活リズムを整えることも大切です。毎朝同じ時間に起こす、夕方以降の昼寝は短めにする、寝る前は部屋を暗く静かにするなどが基本です。
また「お風呂→授乳→絵本→就寝」というように、毎日同じ流れの入眠ルーティンをつくると「そろそろ寝る時間だ」と赤ちゃんが安心して眠りやすくなります。
寝ぐずりは放っておいてもいいの?
完全に放置するのはNGですが、短時間「見守る」のはOKです。安全を確保しつつ、10分程度を目安に見守りましょう。
赤ちゃんが泣いていても、安全な環境が整っていれば10分ほどの見守りは問題ありません。その間に自分で落ち着いて再び眠ることもあるためです。ただし、泣き方が激しい、体調が悪そうな場合はすぐに対応してください。あくまで「安全が保たれている範囲で短時間見守る」ようにしましょう。
赤ちゃんが寝ぐずりしたらまずは少し見守ってみよう

寝ぐずりは多くの赤ちゃんが経験する成長の一過程であり、原因を知って落ち着いて対応することで乗り越えられるものです。今夜からできる小さな工夫で、赤ちゃんが眠りやすい環境が少しずつ整っていきます。完璧でなくても大丈夫。赤ちゃんのペースに寄り添いながら、ママやパパも無理せず一緒に歩んでいきましょう。
- 寝ぐずりは「眠いのに眠れない」不快感から起こる
- 寝ぐずりは眠りに入る前に泣くのが夜泣きや寝言泣きとの違い
- 不快感や強すぎる刺激などが寝ぐずりの原因になることがある
- 生活リズムや入眠ルーティンを整えることで寝ぐずりが減ることがある
- 安全が確保されている状態であれば10分程度見守るのもOK
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