
【生後2ヶ月】「すぐ起きる」原因と家庭でできる工夫を解説
生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ないことに悩んでいませんか?夜も昼も細切れでしか眠らず、抱っこや添い乳でしか寝ないことに困っているママやパパは多いでしょう。また、クセがついてしまい、抱っこや添い乳でないと寝なくなってしまうのではと不安に感じる人も少なくありません。この記事では、寝ない原因やよくあるシチュエーション、今すぐ試せる安心ケアの工夫を紹介します。生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠に悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ないことに悩んでいませんか?夜も昼も細切れでしか眠らず、抱っこや添い乳でしか寝ないことに困っているママやパパは多いでしょう。また、クセがついてしまい、抱っこや添い乳でないと寝なくなってしまうのではと不安に感じる人も少なくありません。この記事では、寝ない原因やよくあるシチュエーション、今すぐ試せる安心ケアの工夫を紹介します。生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠に悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ないのはなぜ?

生後2ヶ月を迎えた赤ちゃんは、少しずつ外の世界に慣れ始め、起きている時間も増えてきます。しかし「夜になっても寝てくれない」「昼間も細切れでしか眠らない」と悩むママやパパは多いものです。
実は、この時期の赤ちゃんが寝ないのにはいくつかの理由があります。ここでは代表的な原因を詳しく見ていきましょう。
光や音など刺激に敏感
生後2ヶ月になると視覚や聴覚が発達し、周囲の環境に反応しやすくなります。そのため、昼間に強い光を浴びたり、生活音やテレビの音に触れたりすると、脳が刺激を受けて興奮し、夜になってもなかなか眠りに入りにくくなるのです。また、静かな夜でも、物音に敏感に反応して目を覚ますこともあります。
大人にとっては気にならない程度の明かりや物音でも、赤ちゃんにとっては十分に睡眠を妨げる要因になりやすい時期だといえます。
授乳間隔が安定せず目が覚めやすい
生後2ヶ月の赤ちゃんはまだ授乳間隔が短く、3時間ほどでおなかが空いて目を覚ますことが多いです。授乳後も消化の過程で不快感を感じたり、満腹と空腹のリズムが安定しなかったりすると、まとまった睡眠をとるのが難しくなります。
さらに、この時期は成長に伴い授乳量も増えるため、夜中に頻繁に目を覚ましてしまうこともあります。おなかの満たされ方が睡眠の質に直結しやすいのが特徴だといえるでしょう。
ゲップや便秘・肌の不快感
授乳後にうまくゲップが出ないと胃に空気が溜まり、苦しくて目を覚ましてしまうことがあります。また、便秘でおなかが張っている場合や、おむつかぶれや汗で肌がむず痒い場合も眠りが妨げられます。
大人でも体調が悪いと眠りにくいのと同じで、赤ちゃんも小さな不快感が睡眠に大きく影響します。身体のサインを見逃さず、環境やケアで少しでも快適に眠れるようにサポートしてあげましょう。
よくある「寝ない」シチュエーション

生後2ヶ月の赤ちゃんは、まだ眠り方が安定していないため、寝かしつけの途中で思わぬトラブルが起きやすいといえます。「せっかく寝たのに布団に置いた途端に起きてしまう」「添い乳でしか寝ない」「夕方になると泣き止まない」など、ママやパパが悩む場面は少なくありません。
ここでは代表的なシチュエーションを取り上げて、寝ない理由と考え方を紹介します。
抱っこで寝ても布団に置くと起きる
赤ちゃんは抱っこされている間は体温や揺れによって安心しやすく、眠りに入りやすい反面、布団に下ろすと姿勢の変化などで目を覚ましてしまうことがあります。これは「背中スイッチ」と呼ばれるもので、眠りが浅いうちに移動させることで起きてしまいます。
そのため、完全に寝入るまで数分抱っこを続けてから布団に下ろすなど、工夫が必要になります。
添い乳でしか寝られない
授乳と眠りが強く結びついてしまうと、赤ちゃんが「おっぱいを飲んでから眠る」という流れでしか入眠できなくなることがあります。添い乳は親子ともに楽な方法ですが、毎回それでないと眠れない状態になりやすいのも事実です。
ただし、生後2ヶ月の段階では自然な姿でもあるため、少しずつ抱っこやトントンなど、授乳以外の方法も取り入れていくとよいでしょう。
夕方〜夜にぐずりやすい
夕方になると赤ちゃんが泣き止まず、寝かしつけに時間がかかることは珍しくありません。これは「黄昏泣き」とも呼ばれ、昼間の刺激や疲れがたまって一気に表れるためと考えられています。
特に2〜3ヶ月頃は生活リズムがまだ整っていないため、夕方〜夜にかけてぐずることが多いです。抱っこやスキンシップで安心させてあげましょう。
抱っこでしか寝ないのは癖になる?
生後2ヶ月では自然なこと。徐々にほかの方法を取り入れれば大丈夫です。
生後2ヶ月の赤ちゃんが抱っこでしか眠れないのは自然なことで、この先ずっと続くわけではありません。成長とともに自然と眠り方も変わっていきます。焦って無理に布団で寝かしつける必要はなく、少しずつ抱っこ以外の寝かしつけを取り入れていけば、無理なく移行していけるでしょう。まずは親子ともに安心できる方法で過ごすことが大切です。
今すぐ試せる安心ケア

「どうしても寝てくれない……」という夜は、ママやパパの負担も大きいものです。しかし、ちょっとした工夫で赤ちゃんが安心しやすくなり、スムーズな眠りにつながることもあります。
ここでは、今日からできる簡単なケア方法を紹介します。難しい準備は必要なく、すぐに取り入れられるため、ぜひ試してみてください。
抱っこ→布団移行は環境を同じに
赤ちゃんは環境の変化に敏感であり、抱っこから布団に移すことで生じる「温度差」や「肌触りの変化」で目を覚ましやすいといえます。そこで、布団を事前に温めておく、ガーゼや薄いタオルで抱っこの感触を再現するなど、できるだけ同じ環境を保つようにすることがポイントです。
移行の瞬間を静かにゆっくり行うと成功しやすくなります。
ホワイトノイズや子守歌を使う
赤ちゃんはおなかの中で常に音を聞いていたため、無音よりも一定の音があるほうが安心しやすいといわれています。掃除機やドライヤーのような「ゴー」というホワイトノイズや、親のやさしい声で歌う子守歌は、赤ちゃんを落ち着かせて眠りに導く効果が期待できます。
繰り返しの音は入眠の合図としても役立ちます。
授乳後はゲップをしっかり出す
授乳のあとに空気が胃に残っていると、おなかが張って苦しくなり、眠りが浅くなってしまいます。特に生後2ヶ月頃は飲み方も安定していないため、ゲップが出にくいことがあります。
そこで縦抱きや肩に担ぐ姿勢で数分間トントンしてあげると、ゲップが出て赤ちゃんが楽になり、眠りやすくなります。眠そうでもゲップをさせてあげることがスムーズな睡眠につながります。
背中スイッチ対策やホワイトノイズを活用して赤ちゃんを寝かせよう

生後2ヶ月の赤ちゃんがなかなか寝ないのは、多くの場合発達途中の自然な姿です。光や音に敏感だったり、授乳やゲップの影響で眠りが浅くなったりすることもありますが、環境を整えてちょっとした工夫を行うことで改善できる可能性があります。「うちの子だけかな?」と悩まずに、今できるケアを取り入れてみましょう。少しずつでも親子が安心して眠れる時間が増えていきますよ。
- 生後2ヶ月の赤ちゃんは周囲の環境に敏感で目を覚ましやすい
- 授乳間隔がまだ短いだけでなく、体の不快感なども眠りを妨げる要因になる
- 背中スイッチや黄昏泣きもスムーズな眠りを妨げる
- 徐々に添いや抱っこ以外でも眠れるように取り組んでいこう4
- 背中スイッチ対策を行い、ホワイトノイズを活用して寝かしつけよう
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