トモニテ
サムネ02

「がんばりすぎなくていい」菊地亜美さんが語る、“ちょっと力を抜く”子育てのコツとは?

ビフィズス菌 OLB6378を配合した「明治ほほえみ」」の新商品発売にあわせて、新商品発表会が都内で開催されました。イベントには、タレントの菊地亜美さんのほか、子育て世代に人気のインフルエンサーも登壇。子どものミルクやごはんとの向き合い方、「がんばりすぎない」育児の工夫など、リアルなエピソードがたくさん飛び出しました。この記事では、イベントの様子や菊地亜美さんのトーク内容を詳しく紹介します。

ビフィズス菌 OLB6378を配合した「明治ほほえみ」」の新商品発売にあわせて、新商品発表会が都内で開催されました。イベントには、タレントの菊地亜美さんのほか、子育て世代に人気のインフルエンサーも登壇。子どものミルクやごはんとの向き合い方、「がんばりすぎない」育児の工夫など、リアルなエピソードがたくさん飛び出しました。この記事では、イベントの様子や菊地亜美さんのトーク内容を詳しく紹介します。

ビフィズス菌をテーマとした、明治の新商品発表会が開催!

記事画像10

本イベントは、明治の乳児用ミルク「明治ほほえみ」の新商品発売に先駆けて開催された新商品発表会。赤ちゃんのお腹の健康を支えるビフィズス菌「OLB 6378」が新たに配合されたことをきっかけに、赤ちゃんの健康や日頃の育児をテーマにしたトークが行われました。

前半では、赤ちゃんのお腹の中でビフィズス菌がどんな役割を果たしているのか、母乳との関係や、免疫を支える仕組みなどがわかりやすく紹介されました。「目には見えないけれど、小さなビフィズス菌が赤ちゃんの体を守る大切な“味方”」であることが、データを交えながら語られました。

そして後半のゲストコーナーでは、「トモニテ子育て大賞2025」でトモニテ特別賞も受賞した菊地亜美さんと、3名のママインフルエンサーが登壇。それぞれの「リアルな子育ての工夫」や、「赤ちゃんの健康」について、本音で語り合いました。

「頑張りすぎない」「手抜きと息抜き」で笑顔を守る——菊地亜美さん流 子育て

記事画像04

「頑張りすぎない」「手抜きも大事」菊地亜美さんに聞いた“笑顔で続ける”子育てのコツとは?

菊地亜美さんから、いろいろなお話を聞くことができました。

2人育児は「大変×2、でも可愛さも楽しさも倍」

5歳の長女と生後8ヶ月の次女を育てる2児のママである菊地亜美さん。

「とくに長女が生まれてからの、この5年間は本当に一瞬でした。先輩ママから“子育てはあっという間だよ”って言われてたけど、今すごく実感してます」と話す菊地さん。また二人目の育児について聞かれると、

「物理的に人が1人増えるので、もちろんめちゃくちゃ大変です。上の子は『ママ、ママ、ママ!』だし、下の子も離れると泣いちゃう時期で…(笑)。でも、その大変さ以上に“自分より優先したい存在がいる”っていう充実感がすごいです」と、忙しさのなかにも、それを上回る“幸せ”があると話しました。

離乳食とミルクは「できる範囲で」「頼れるところは頼る」

記事画像05

現在、2人目のお子さんは離乳食2回食+ミルクという生活リズム。

「1人目のときは“オール手作り!”みたいに頑張ってたんですけど、2人目は『自分ができる範囲で』『できるところは市販のものにも頼る』と決めている」と、無理をしないスタイルに変えているそう。

また、ミルクについては、

「次女は生後1ヶ月から完全ミルクになったんです。正直、どうなるか分からない中での育児だったけど、最近のミルクは栄養もしっかりしていて、本当に助けられました」と話し、夜間授乳ではキューブタイプのミルクの便利さについても触れました。

「夜中って寝不足で“いま何杯入れたっけ…?”って分からなくなりがちですよね。キューブなら『この個数で○ml』とすぐ分かるので、夜だけキューブにする、みたいな使い分けもできてすごくラクでした。」

「手抜き」と「息抜き」で、イライラのピークを越えないように

忙しい毎日の中でも笑顔でいられるよう、心がけていることを聞かれると、

「私、もともと完璧主義じゃないのに、なぜか“完璧にしなきゃ”って思って落ち込んじゃうタイプで…。だから今は『息抜きと手抜き』を意識してます」と、等身大の思いを語ってくれました。

「部屋がちょっと散らかってても“今日は片付けなくていいや。寝ることを優先しよう”って、あえて自分に許可を出すようにしました。自分が限界を超えちゃうと、子どもにも夫にも当たりが強くなっちゃうので…(笑)。“自分の限界を超えないこと”を大事にしてます。」

「夫がいない日の2人同時寝かしつけは、毎回が戦場です(笑)」

記事画像03

上の子は8時過ぎに寝かしつけて、下の子も同じ時間に寝ることができるようになってきたのですが、バラバラに寝かしつけをしなきゃいけないっていう状況が本当に大変で…。自分のお手洗いに行くのも忘れるくらいバタバタで、「なんでこんなに頑張ってるのに…」って心が折れそうになるときもあります。」と語る菊地さん。

それでも、「2人とも寝たあと、並んで寝ている姿を見ると可愛いなぁ…」って一気に報われるんですよね。人生でこんなに大変で、でもこんなに愛おしいことって、他にないなって思います。」と、エピソードを話してくれました。

ママインフルエンサーと語る「お腹の調子」と「家族の笑顔」

ゲストトークの後半には、ママインフルエンサー3組も登場。それぞれの家庭で、赤ちゃんのお腹の調子と、日頃育児にどう向き合っているかを話してくれました。

記事画像08

機嫌やうんちで、その日の過ごし方を決めることも。

「まだ自分で『お腹が痛い』って言えない月齢なので、うんちの状態や機嫌をよく見るようにしています。便がちょっとゆるい日や、なんとなく元気がない日は、無理に出かけず家でゆっくり過ごすようにしています」と、赤ちゃんの“ちょっとした変化”を目安に、1日の過ごし方を調整していると話したのは、3人(5歳・2歳・4ヶ月)のママである”せらるかりおファミリー”さん。

また5ヶ月の男の子のママであるrioさんは、「うちは便秘になりやすい子で…。お腹の調子が悪いと、やっぱりずっと泣いてしまうこともあります。逆にお腹の調子がいい日はニコニコで過ごしてくれて、家の中の空気もすごく穏やかになるので、“お腹のご機嫌=家族の笑顔なんだな”と感じます」と、お子さんのお腹の状態が家族の雰囲気にも影響していると話してくれました。

記事画像09

8ヶ月の女の子と、4歳・1歳10ヶ月の男の子を育てるるぅさんは、「赤ちゃんは、自分の機嫌を“泣く”ことでしか伝えられないじゃないですか。便がゆるゆるなとき、それがいい状態なのか、良くないサインなのか…最初はすごく不安でした。」と、赤ちゃんのお腹の変化に戸惑った経験を振り返りました。

また菊地さんも「初めての食材でお腹がゆるくなったり、逆に出なくなったりもしますよね。便の色も日によって全然違って、『これ大丈夫かな?』って毎回ドキドキしてました。」と共感。

みなさん、赤ちゃんのうんちや機嫌を“毎日の健康チェック”として見守りながら、無理をしすぎずケアしている姿が印象的でした。

トモニテ単独インタビュー!菊地亜美さんに聞いた“リアルな”育児の工夫

イベント終了後、トモニテ編集部は菊地亜美さんに単独インタビューを実施。日々の食事づくりから、ワンオペでの寝かしつけ、メンタルの保ち方など、リアルな本音をたっぷり聞きました。

心がけていたのは「とにかく薄味にする」こと

記事画像15

ーーお子さんの食事づくりで、「これはやっておいてよかった」と感じていることはありますか?

上の子のときから心がけていたのは「とにかく薄味にする」ことでした。離乳食の頃から、タレやソースをあまり使わず、素材の味に慣れてもらうようにしていたんです。ハンバーグも、タネにしっかり味をつけておいて、ソースはかけない。餃子も“何もつけずにそのまま食べる”のが普通、みたいな感じで。

今5歳なんですけど、餃子もタレなしで食べるし、うどんやラーメンもお湯を足して薄くしても平気。将来、外食や友だちと食べるときはいくらでも濃い味に出会うだろうから、小さいうちは“薄味に慣れておく”でいいかなと思っています。

「⚪︎⚪︎は絶対食べさせたい!」という気持ちが強すぎた

ーー逆に、「あのときは気にしすぎてたかも」と感じることはありますか?

長女の離乳食期は「この野菜は絶対食べさせたい!」って気持ちが強すぎて、苦手な食材も無理に混ぜたりしてたんです。でも、今は5歳になって、離乳食のときに苦手だったトマトも、いつの間にか大好きになっていて。保育園や幼稚園でお友だちと一緒に食べるようになると、“みんなが食べてるから食べてみようかな”って変わるんですよね。「あの頃、ちょっと頑張りすぎてたな」と今は思います。

「全部手作り」にこだわっていたのも、今振り返ると自分を追い込んでたなと思います。今は2人育児なので、市販の離乳食やミルクに頼れるところはしっかり頼っています。

記事画像12

「寝るためだけに預ける日」があってもいい

ーー仕事と育児の両立で、心が限界に近づいたときはどうしていますか?

この前、本当にしんどくなったタイミングがあって…。そのときは、仕事じゃない日に、母に子どもを預けて「今日は寝るだけの日」にしました。美容クリニックに行きたいな、とか、ネイルサロンも行きたいな、とか、やりたいことはいっぱいあったんですけど、「今の自分に一番必要なのは“睡眠”だな」と思って、パジャマのまま一日中ゴロゴロして過ごしました。

寝すぎて頭が痛くなるくらい(笑)。でも、気持ちはすごく満たされました。あと、「なんで私だけ」「なんでこんなに頑張ってるのに」と思い始めると、どんどん苦しくなるので、そこまで行く前に一回リセットするようにしています。

トモニテ読者のみなさんへメッセージ!

最後に、菊地亜美さんからトモニテ読者のみなさんへ、メッセージをもらいました!

無理を抱えこまない、続けられる育児スタイルを大切に

今回のイベントでは、菊地亜美さんをはじめ登壇者の経験を通して、日々の育児に取り入れている工夫や考え方を知ることができました。家庭ごとに大切にしていることや、心地よいペースはそれぞれ違います。完璧さを求めるより、「これなら自分にもできそう」と思える選択肢を持っておくことで、気持ちに余白が生まれるはずです。子育てに決まった正解はありません。自分と家族に合うやり方を見つけながら、少しずつ歩んでいけるとよいですね。

ストアへのリンク