
0割→8割に!?母乳量を増やしたポイント3つ
母乳育児って軌道に乗るまですっごくストレスですし、辛いですよね…。退院時の私の母乳量は0ml。そのまましばらくは数滴しか出ませんでした。いくら試しても出ないし、子は上手く吸えない。乳首は痛くてロキソニンを飲みまくる日々。何がいけないのかわからず、自分を責めてしまっていました。
その状態が続き、正直、毎回の授乳時間が来るのが苦痛でした。「また来た…」と思いながら、一口何かを食べて自分を励まさないと動くことができず、いつまで頑張ったらやめようか、と毎日考えていました。そんな私が、今では哺乳量の8割を母乳であげられるように。
自分でもびっくりしています。
人それぞれ状況や体質は異なるので、万人に使えることではありませんが、今苦しんでいるどこかのママに、少しでも気持ちが楽になってもらえたらと思い、今回はそのポイントをご紹介します。
母乳育児って軌道に乗るまですっごくストレスですし、辛いですよね…。退院時の私の母乳量は0ml。そのまましばらくは数滴しか出ませんでした。いくら試しても出ないし、子は上手く吸えない。乳首は痛くてロキソニンを飲みまくる日々。何がいけないのかわからず、自分を責めてしまっていました。
その状態が続き、正直、毎回の授乳時間が来るのが苦痛でした。「また来た…」と思いながら、一口何かを食べて自分を励まさないと動くことができず、いつまで頑張ったらやめようか、と毎日考えていました。そんな私が、今では哺乳量の8割を母乳であげられるように。
自分でもびっくりしています。
人それぞれ状況や体質は異なるので、万人に使えることではありませんが、今苦しんでいるどこかのママに、少しでも気持ちが楽になってもらえたらと思い、今回はそのポイントをご紹介します。
こんにちは。トモニテ子育て研究部のkahoです!
私は現在9ヶ月の息子がいて、日々育児に奮闘しています。
ワンコも飼っているので、リビングにいると
左から息子が遊ぼうよと目を輝かせ、
右から愛犬が遊ぼうよと目を輝かせ、こちらを見ているようなドタバタな日々。
これからそんな日常で発見した「育児のおすすめアイテム」や「おでかけスポット」など
さまざまご紹介していきます!
その1:母乳相談室で乳房マッサージを受ける
私がやっと動いたのが子が生まれて2週間が経ったころ。その時点でまだ数滴しか母乳が出ていませんでした。そんな中、頭をよぎったのが、以前、友人から聞いた「桶谷式母乳相談室がいいよ」といった声。
その子の妹さんが通っていてお世話になった、という話でした。
毎日泣きながら授乳しているのが辛すぎて、一旦話だけでも聞いてみようと思い、連絡しました。
母乳相談室へ行くとおっぱいの状態を診ながら乳房マッサージをしてくれるのですが、先生が一言「初乳のまま止まっていますね、これは先が長そうです…」と。この時点で長期戦を覚悟しました…。
それから、生まれてすぐに哺乳瓶に慣れてしまうと吸い付きが難しくなってしまうことがあるというお話や母乳の出にはおっぱい自体の機能もそうだが、赤ちゃん自身の吸う力を上げることも大事だというお話をお伺いしました。
その2:赤ちゃん自身のおっぱいを吸う力を強化
赤ちゃん自身のおっぱいを吸う力を強化するには
1.赤ちゃんが母乳を欲しいと思うように仕向ける
2.赤ちゃんが吸い方を身に着けるサポートをする
といったアプローチを行いました。
まずはミルクを調乳する際に、メーカー推奨の調乳量よりも10ml分ほど薄くなるように調乳。そして普通は人肌くらいに冷ますかと思いますが、常温に。これによって母乳の方が美味しい、という感覚を持たせることにしました。
後者の吸い方についてがとても難しいのですが、乳首で赤ちゃんの唇をつつき、口が開いた瞬間に即座に深く咥えさせます。
このとき、おっぱいを持つ自分の手を口に持っていくのですが、自分の親指ごとぐいっと口に入れ込んで咥えてから親指を引き抜くのがポイントです。
この咥え方が浅いと乳首が傷つきやすいので、哺乳瓶を咥えさせる際にも、深く咥えられるよう口の位置を調整しながら子に練習してもらいました。
と、ここまでどうにか文章で書いてみましたが、イメージするのと実際にやってみるのとでは全く違く。
先生に見てもらいながら何度も何度もフォームを覚え、家でも毎回練習し続けました。
少しづつ、子も吸えることが増えてきてやっと安定して形になったのが3週間ほど経ってから。でもこの形を習得することで、乳首が痛くなることがぐんと減りました。
その3:ハーブティーを飲む
この特訓を見かねた夫が買ってきてくれたのがAMOMA ミルクアップブレンドというハーブティー。
気休めに飲んでおこうと軽い気持ちで始めたのですが、飲む日と飲まない日とでは母乳の出が違うなと感じています。(もちろん個人差あるかと思いますが)
入っているのはフェンネル、フェヌグリーク、たんぽぽ、レモングラス、ネトル、グリーバーズ、レモンバーベナ、ジンジャー。30ティーバッグ入りを毎月買っています。
授乳の1~2時間前に飲むのですが、こまめに飲むのも良いと書かれていたので、私は水筒やタンブラーでつくってちょこちょこ飲んでいます。
私は味も飲みやすいと感じてそのまま飲みますが、ハーブティー独特の風味が苦手な方は、薄めて飲むのもよいかもしれません。
授乳中は水分補給も大切なので、水分取る習慣もできて一石二鳥。
メンタル面も大事
さまざま書いてきましたが、母乳育児で一番失ってはいけないのはメンタル面だなとも思います。
一番救われた言葉が、母乳相談室の先生がおっしゃってくれた「一滴でもミルクに入れて飲んだらそれでいいんですよ」というお言葉。
それまでどうにか増やさなきゃと焦っていた気持ちが一気に楽になりました。
家にいると、私の様子を見た母と夫が「もうやめてもいいんだよ」としきりに言ってきました。
今となっては私のことを心配してくれてのことだと思えるのですが、産後のメンタルでは「なんで私のやりたいことを否定するの」と躍起になり、仲間がいないような、一人ぼっちのような感覚さえありました。
それを「今の状態でもいい」と肯定してくれたことが、自分を認めることに繋がりました。そのうえで冷静に「もう少しだけ頑張ってみようかな」と思えました。
心のもやもやを話せる相手(私にとっては先生)がいたことも良かったのではないかと思います。
当時もそうですが、産後9か月が経った今でも月一で母乳相談室にメンテナンスで通っていて、それは先生に会いに行っている面もあるなと思います。もちろん、私はたまたまいい先生に出会えただけで、相手の合う、合わないはあるかと思います。
アドバイスや話を鵜呑みにせず、都合の良い話だけ取り入れればいいや!といった気持ちで
誰かに話してみるのも良いのではないでしょうか。
本記事は執筆者の知見・経験をもとにまとめられていますが、トモニテがその正確性や効果を保証するものではありません。健康や育児に関する判断は、ご自身で行い、必要に応じて医師や専門機関にご相談ください。














