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「赤ちゃんの寝相が悪い…大丈夫?」原因と安全対策をわかりやすく解説

「赤ちゃんの寝相が悪い…大丈夫?」原因と安全対策をわかりやすく解説

「赤ちゃんの寝相が悪いけれど大丈夫かな」と悩んでいませんか?夜中にぐるぐる回ったり布団を蹴ったりする姿に不安を覚える人も多いでしょう。さらに、動きが激しいために睡眠の質が下がらないか、あるいは事故の危険がないかが気になる人もいるはずです。そこでこの記事では、赤ちゃんの寝相が悪く見える原因や成長による変化の目安、注意すべき危険と対策を紹介します。安心して眠れる環境を整えたいママ・パパにぜひ読んでいただきたい内容です。

「赤ちゃんの寝相が悪いけれど大丈夫かな」と悩んでいませんか?夜中にぐるぐる回ったり布団を蹴ったりする姿に不安を覚える人も多いでしょう。さらに、動きが激しいために睡眠の質が下がらないか、あるいは事故の危険がないかが気になる人もいるはずです。そこでこの記事では、赤ちゃんの寝相が悪く見える原因や成長による変化の目安、注意すべき危険と対策を紹介します。安心して眠れる環境を整えたいママ・パパにぜひ読んでいただきたい内容です。

赤ちゃんの寝相が悪いのはなぜ?

「赤ちゃんの寝相が悪い…大丈夫?」原因と安全対策をわかりやすく解説

赤ちゃんの寝相が悪いことに驚いたり心配になったりするママやパパは多いものです。寝ながらぐるぐる動き回っていたり、布団をはいでしまったりすると「大丈夫なのかな」と不安になることもあるでしょう。しかし実際には、寝相の悪さは自然な成長過程の一部であることがほとんどです。

ここでは、赤ちゃんの寝相が悪く見える主な理由を3つご紹介します。

レム睡眠が多いから動きやすい

赤ちゃんは大人に比べて浅い眠りである「レム睡眠」の割合が多く、深い眠りであるノンレム睡眠との切り替わりの周期も短いため体がよく動きます。レム睡眠は、体が眠っていても脳は活発に働いている時間で、夢を見ていたり体が小さく反応していたりします。そのため、手足をバタバタさせることや寝返りを繰り返すことが多いのです。

これは発達の過程で誰にでも見られる特徴であり、睡眠の質が悪いわけではありません。

体温調節のために寝返りや布団を蹴る

赤ちゃんは体温調節がまだ上手にできないため、眠っている間も体を動かして体温を調整しようとします。大人のように「服を1枚脱ぐ・掛け布団を直す」といった行動ができないため、暑いと感じれば布団を蹴って体を冷やし、反対に寒ければ丸まる姿勢をとります。

結果として寝相が悪く見えてしまうのは自然なことです。

発達の途中で姿勢を安定させにくい

赤ちゃんは筋肉や骨格が発達途中であり、まだ寝返りや姿勢を安定させる力が十分ではありません。そのため、寝返りの勢いで予想外の方向へ移動してしまったり、同じ姿勢を長く保てなかったりします。

特に生後数ヶ月から1歳頃にかけては動きがどんどん活発になり、夜中の布団の中でもよく動き回る時期です。こうした発達の一環として「寝相が悪い」と感じられることが多いのです。

どこまでが普通?寝相が悪い時期と目安

「赤ちゃんの寝相が悪い…大丈夫?」原因と安全対策をわかりやすく解説

赤ちゃんの寝相が悪いと心配になりますが、実際には成長に伴ってよく見られることです。「動きが多すぎるのでは?」と不安なママやパパも、発達の流れを知ることで安心できます。

ここでは、通常どのくらいの時期まで寝相が悪いのか、また睡眠への影響について見ていきましょう。

乳児期〜幼児期は動きが激しくても自然なこと

生後数ヶ月から1歳前後の赤ちゃんは、睡眠中も活発に動くことが多い傾向があります。この時期はレム睡眠が多く、寝返りや手足を動かすことで体を成長させているともいわれています。

布団からはみ出すほど動き回ることもありますが、「この時期にはよくあること」と受け止めて大丈夫です。

成長とともに落ち着いていくタイミング

寝相の悪さはずっと続くわけではありません。一般的には2〜3歳を過ぎる頃から徐々に落ち着き始め、小学校に入る頃には動きが小さくなる子が多いといわれています。体の発達や睡眠リズムが安定するにつれて寝姿勢も落ち着いてくるため、成長の一過程として見守ってあげることが安心につながります。

睡眠の質への影響はほとんどない

「寝相が悪いと眠りが浅いのでは?」と不安を感じるかもしれませんが、多くの場合は睡眠の質には大きく影響しません。むしろ体温調節や姿勢の練習の一環として、赤ちゃんの成長に役立っていると考えられています。

動きが多くてもぐっすり眠れているなら、あまり心配せず見守ることが大切です。

危険につながる寝相はある?チェックしたい注意点

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寝相の悪さ自体は成長の証でもありますが、場合によっては事故や体調不良につながることがあります。特に乳幼児は自分で危険を避けられないため、ママやパパが寝室の環境を整えてあげることが大切です。

ここでは、寝相が悪い赤ちゃんに起こりやすいリスクと注意点を確認していきましょう。

うつ伏せや柔らかい寝具での窒息リスク

生後1歳未満の赤ちゃんは、うつ伏せ寝や、顔の近くに柔らかい布団や枕があると窒息の危険があります。寝返りができても自力で体勢を戻せない場合も多いため、特に注意が必要です。

ベビーベッドや布団には枕やぬいぐるみを置かず、硬めのマットレスやしっかり固定したシーツを使うと安心です。

ベッドや布団からの転落・隙間に挟まる危険

赤ちゃんは寝相の悪さで布団から出てしまったり、ベッドの端に寄って転落してしまうこともあります。また、大人用ベッドと壁の間などに隙間があると挟まる事故の可能性も。

そこで、柵やベッドガードを正しく取り付ける、布団で寝る場合は周囲に危険なものを置かないなど、就寝環境を整えることが欠かせません。

寝冷えしやすい服装・室温の落とし穴

布団を蹴ってしまった赤ちゃんは、気づかないうちに体が冷えてしまうことがあります。特に薄着や肌着1枚だけだと、朝方に体温が下がって体調を崩しやすいといえます。かといって厚着をさせすぎると汗をかいて逆に冷える原因に。

スリーパーや腹巻などを活用し、室温は20〜24℃程度を目安に整えると安心です。

赤ちゃんの寝相の悪さは成長の証

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赤ちゃんの寝相が悪いのは、レム睡眠の多さや体温調節、体の発達が理由であることがほとんどです。ただし、うつ伏せや転落、寝冷えには注意が必要なため、安全な寝具や環境を整えることが大切です。心配しすぎずに見守りながら、必要な対策を取り入れていくことで、赤ちゃんもママ・パパも安心して眠れる夜につながるでしょう。

  • 赤ちゃんはレム睡眠の多さや体温調節、体の発達が理由で寝相が悪い
  • 乳幼児~幼児期は寝相が悪いことが一般的で、成長に伴って落ち着いてくる
  • 赤ちゃんは寝相が悪くても眠りの質が悪いわけではない
  • うつ伏せ寝や柔らかい寝具は窒息の危険があるため注意
  • スリーパーや腹巻を活用し、快適な室温を保って寝冷えを防ごう

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