
保育教諭がえらぶ年齢別・冬の絵本じかん5選
寒い季節は、おうちで過ごす時間が増えるぶん、少し手持ち無沙汰になってしまうことも…。そんな冬の日に、親子でゆったり楽しめる絵本を年齢別にご紹介します。
寒い季節は、おうちで過ごす時間が増えるぶん、少し手持ち無沙汰になってしまうことも…。そんな冬の日に、親子でゆったり楽しめる絵本を年齢別にご紹介します。
こんにちは。トモニテ子育て研究部の佐井ひなたです!私は保育士と幼稚園教諭の資格を持ち、これまで19年間、子どもたちやママ・パパのそばで日々の成長を見守ってきました。
現在は小学校の支援員として子どもたちと関わりながら、ライターとして、そして子育て支援の活動にも取り組んでいます。
ママやパパに「ちょっと安心できた」「読んでよかった」と感じてもらえるような、そっと背中を押せる情報をお届けできたらうれしいです。
冬だからこそ楽しみたい 年齢別の絵本じかん
0~1歳におすすめの冬絵本

【はっはっはくしょーん】
風邪をひきやすい冬の時期にぴったりの一冊。動物たちのかわいらしい「はくしょーん」が次々と登場し、赤ちゃんたちもつい笑ってしまいます。ラストのライオンさんのくしゃみには、ママやパパも思わずにっこり。絵に合わせて声を変えるとイメージがつながってより楽しめます。(引用/ KADOKAWA 作/たぁ先生)
2歳におすすめの冬絵本

【みかんくんがね・・】
箱の中からぽんっと飛び出した、ちいさなみかんくん。ころころ転がったり、いろいろな場所へ行ったりしながら、「ここかな?」「ちがうかな?」と、自分の居場所を探していきます。最後にたどり着く場所が思わず冬らしい展開。食べ物への興味が育ち始める時期に寄り添ってくれるお話です。(引用/童心社 作/とよたかずひこ)
3歳におすすめの冬絵本

【てぶくろ】
雪の日、おじいさんが落としたてぶくろの中に、ねずみが入り込み、次々と森の動物たちが集まってきます。てぶくろはぎゅうぎゅうに。「もう入れないかな?」と、ページをめくるたびにワクワクが広がるお話です。保育の現場でも、順番を待つ気持ちや「いっしょに使う力」を育てるきっかけとして読んできました。(引用/福音館書店 作/ウクライナ民話)
4歳におすすめの冬絵本

【こびとのくつや】
やさしい心のくつ屋さんが、最後の革を準備して寝ると、朝には立派なくつができあがっていました。そのふしぎな出来事が何日も続き、ある晩こっそりのぞいてみると…。保育の現場では、「やさしさはめぐっていく」ということが伝わるお話として、子どもたちと読んできました。(引用/金の星社 作/グリム童話)
5歳におすすめの冬絵本

【わんぱくだんのゆきまつり】
雪がしんしんと降る公園で、かまくらを作るわんぱくだんの3人。ろうそくを灯してパーティーをしていると、小さなうさぎだるまがあらわれます。誘われるまま雪まつりへ向かうと、そこには不思議でわくわくする世界が広がっていて…。保育の現場でも、「つぎはどうなるの?」と目を輝かせる子がたくさんいました。(引用/株式会社ひさかたチャイルド 作/ゆきのゆみこ)
保育の現場では、冬は意識的に「絵本の時間」を増やしてきました。
寒さで体を動かしにくい季節でも絵本を通して気持ちを落ち着かせたり、想像の世界へ気持ちを切り替えたりする力が育つからです。絵本は、ただ読み聞かせるだけの時間ではありません。「聞く力」「集中する力」を、遊びの中で自然に育ててくれる大切なツールです。うまく読もうとしなくても大丈夫。ページをゆっくりめくる時間そのものが、子どもにとって安心につながります。
本記事は執筆者の知見・経験をもとにまとめられていますが、トモニテがその正確性や効果を保証するものではありません。健康や育児に関する判断は、ご自身で行い、必要に応じて医師や専門機関にご相談ください。














