
イヤイヤ期のおもしろ楽しい声かけ【朝の準備編】
イヤイヤ期。誰もが通る、成長に必要な自我が芽生える時期。…とは分かっていても。実際、毎日大変すぎる!そんなあなたに、おもしろ楽しい声かけのアイデアをプレゼントします。
イヤイヤ期。誰もが通る、成長に必要な自我が芽生える時期。…とは分かっていても。実際、毎日大変すぎる!そんなあなたに、おもしろ楽しい声かけのアイデアをプレゼントします。
我が子がキングボンビーに
我が子は2歳になるまで、とてもおとなしい性格でした。うちの子はあまりイヤイヤしないタイプかな…?いえ、違いました。2歳になった途端、豹変したのです。キングボンビーに…。一日中というわけではなく、天使のような姿も見られます。でも、スイッチが入ると、何をしてももう止まらないのです。あぁ、来たなと思いました。そして、こちらも保育士スイッチを入れることにしました。ぽちっ!
イヤイヤ期、家庭での大変さ
元保育士の私ですが、イヤイヤ期の本当の大変さは我が子に教えてもらいました。
【家庭で大変だと感じたこと】
・24時間、朝から夜まで毎日一緒。
・ママしかだめ!なときがある。
・家事や買い物、移動等、日常生活の負担が増える。
・他の人に頼れない孤独さ。
このあたりが、家庭でのイヤイヤ期の大変さだと感じました。
子どもと離れてリフレッシュする時間を取りながら、関わっていければベストだと思います。しかし、そう毎日はできないですし、激しいイヤイヤは短時間でも疲れるものです。親も、子も。
そこで、生活を遊びに変えちゃうような、おもしろ楽しい声かけをご紹介したいと思います。大人が楽しめば、子どもも興味をもってくれるはず。今回は、朝の準備編をお伝えしますね。
【着替え】ズボントンネル
まずは、朝の第一関門、着替えからスタートです。ズボンをトンネル、足を電車に見立てて遊びましょう。
【例】
「ガタンゴトン、ガタンゴトン…」「足電車〜、足電車がズボンを通ります。ご注意ください。」乗ってきたら、「特急電車が参ります。ご注意ください。」とスピードを上げていくのも盛り上がりますよ。
おしりを通るときは、「こちら、大変道が狭くなっております。」なんていうのも楽しいですね。Tシャツ、パンツ、ズボン、全部トンネルにしちゃいましょう!
【移動】みんなにご挨拶
起きたはいいけど、動かない。遊びに夢中で止めると癇癪を起こす。なんてこともあるかと思います。そんなときには、おうちでご挨拶ツアーをしてみませんか?
【例】おもちゃコーナーから食卓に移動
人形 「○○ちゃんおはよう!」
親子 「おはよう!」
親 「あれ?冷蔵庫さんも何かお話してるよ。ふむふむ…。聞きにいってみる?」
親子 「冷蔵庫さん、おはよう!」
冷蔵庫「○○ちゃんおはよう!」
…を繰り返し、家の色々な物に挨拶しながら、食卓に誘導する。家中でおはようが飛び交う朝、楽しいですよ。
【朝ごはん】食べ物なりきり大作戦
まだ眠い朝、なかなかごはんが進まないこともありますよね。あ、眠くてぐずるのは昼も夜もですね。そんなときには、食べ物になりきっちゃいましょう!
【例】
「○○ちゃんのお口のおうちに遊びに行っていい?うわーあ!素敵なおうち。ぼくもぼくもー!」「スプーンのベビーカーに乗って、お野菜が遊びに来たよ。わぁ!大きなトンネルだ!次は誰かなー?」「食べてほしいなぁ」を「遊びに行きたいなぁ」に変換すると、なんだか物語が始まりそうで大人もわくわくしますね。
【歯磨き】はみがき電車
またまた電車作戦です。
【例】
「はみがき電車が通りますー。この先、少し揺れます、ご注意ください。」「次は、奥歯駅ー、奥歯駅でございます。お客様、口を大きく開いてお待ちください。」
歯磨きと電車の組み合わせは、絵本にも多いので、そこから導入してみても良いですね!
【歯磨き】「あ」の付く言葉探し
母音が「あ」で終わる言葉を連呼させ、口を開けてもらうのも良いですね。
【例】
「サラダのサー!」「傘のかー!」「パパのパー!」
喋りながら、歯磨きしながら、言葉探し。大人も頭の体操になりますよ。
【お片づけ】おもちゃ箱にごはんを食べさせよう
さぁ、お出かけ!と思ったら、家の中がおもちゃだらけ。そんなときには、大食い自慢のおもちゃ箱さんの出番です!
【例】
「なんだか、お腹が空いたなぁ〜。ご飯をくれる、優しいお友だちはいないかなぁ?」「ありがとう!ひと口食べたらもっとお腹が空いてきた。もっと、もっとー!!」
最後は満腹になってもらいましょう。袋の場合、口を開閉させたり、もぐもぐさせるような動きをすると、なかなかリアルですよ。
おもちゃの片付け以外にも
・おむつを捨てる
・洗濯物を洗濯機に入れる
・ゴミを捨てる
の動きに繋げることもできますよ。
【万能】忘れんぼうごっこ
【例】
「あれ?靴ってどうやって履くんだっけ?でーきーなーいー!!」「んー!スプーンにごはんが入らない!」
など、色々やり方を忘れちゃいましょう。お助けマンが張り切ってお手伝いしてくれるかもしれませんよ。
【万能】先に褒めちゃう
【例】
「○○くんって、もしかしてお片づけ名人?最近とってもお片づけ上手だもんね。どうやったらそんなにかっこよくできるの?教えて!」褒められると見せたくなるのは、大人も子どもも一緒ですよね。自分なりのコツを教えてもらいましょう。
【歌が好きな子に】ミュージカル風
【例】
「♪上着ー、脱いでー、泡で手を洗うのー」(♪ありのー、ままのー、すがたみせるのよー)
お子さんのはまっている曲で是非!慣れてくるとアンサーソングが帰ってきて、かなり盛り上がりますよ。
まとめ
声かけ次第で、日常生活が色付き、大人も一緒に楽しむことができます。また、声かけの引き出しが増えると、大人も「まだこの作戦もある」と心の余裕に繋がります。そんな気持ちの余裕の有無も、子どもは察し、共鳴するものです。色々試しながら、自分たちだけのおもしろ楽しい声かけを探してみてくださいね。
本記事は執筆者の知見・経験をもとにまとめられていますが、トモニテがその正確性や効果を保証するものではありません。健康や育児に関する判断は、ご自身で行い、必要に応じて医師や専門機関にご相談ください。














