
保育士の私でもつらかった夜泣き育児。気持ちが楽になった考え方
夜泣きや頻回授乳が続くと、心も体も休まる時間がなくなりますよね。「この時期は仕方ない」と分かっていても、深夜の育児は想像以上にしんどいものです。生後数ヶ月頃の経験を振り返りながら、少し気持ちが楽になった考え方をお伝えします。
夜泣きや頻回授乳が続くと、心も体も休まる時間がなくなりますよね。「この時期は仕方ない」と分かっていても、深夜の育児は想像以上にしんどいものです。生後数ヶ月頃の経験を振り返りながら、少し気持ちが楽になった考え方をお伝えします。
知っていても、夜泣きはやっぱりつらかった
保育士として働いてきた私は、子どもの発達や生活リズムについて、ある程度の知識はあるほうだと思っていました。それでも、わが子の夜泣きや頻回授乳が続いた生後数ヶ月の頃は、正直、とてもつらかったです。
夜中に何度も起きて、抱っこして、授乳して。「この時期は仕方ないよね」「いつかは落ち着く」と頭では分かっているのに、眠れない夜が続くと、気持ちまでついていかなくなりました。 朝が来るたびに、少し重たい気持ちで一日が始まっていたのを覚えています。
「保育士なのに」「母親なのに」と思ってしまった夜
一番しんどかったのは、「保育士なのに、余裕がない」「母親なのに、うまくできていない」と、自分を責める気持ちが大きくなっていったことでした。 園では落ち着いて関われるのに、家ではイライラしてしまう自分。 泣き声を聞くだけで、胸がぎゅっとなる夜もありました。
育児書を読んだり、ネットで調べたり、「この時期はこう」「こうするといい」と勉強していたはずなのに、実際の育児は、思っていた通りにはいかなくて。 SNSや周りの声を見るたびに、「みんなはできているのに…」と感じてしまうこともありました。
もしかしたら、読んでいる方の中にも、「ちゃんと調べたのに、全然ちがう」「私だけできていないのかな」と、 心がざわっとした経験がある方がいるかもしれません。 私も、まさにそうでした。
気持ちが少し楽になった考え方
正直に言うと、あの頃の私は、勝手にしんどくなって、気づかないうちに自分を追い込んで、泣きたくなっていました。眠れない夜が続いたことで、心まで疲れてしまっていたのだと思います。
そんなある夜、抱っこをしながらふと、「この子は、私だけを信じて生きているんだ」と感じた瞬間がありました。 泣きながら目を覚まして、それでも私を呼ぶ。それは、甘えではなく、必死に生きているサインだったのだと思います。
私がどんな状態でも、うまくできていなくても、わが子にとっては「ママがそこにいる」こと自体が安心なんだと気づきました。 特別なことをしなくても、正しい対応ができなくても、ただそばにいて、抱きしめているだけでよかったのかもしれません。
それからは、「ちゃんとしなきゃ」よりも、「今、ここに一緒にいる」ことを大事にしようと思えるようになりました。 眠れない夜も、余裕がなくなってしまう自分も、全部ひっくるめて大丈夫。深夜の育児がつらいと感じている方へ。ママは、がんばりすぎなくていい。そこに存在しているだけで、ちゃんと子どもの支えになっています。

本記事は執筆者の知見・経験をもとにまとめられていますが、トモニテがその正確性や効果を保証するものではありません。健康や育児に関する判断は、ご自身で行い、必要に応じて医師や専門機関にご相談ください。














