
赤ちゃんと雨の日に読みたい絵本
春から夏にかけて増えていく雨の日。お外に出にくい日こそ、赤ちゃんと絵本でゆったり過ごしませんか。雨ならではの世界観で楽しめる3冊を紹介します。
春から夏にかけて増えていく雨の日。お外に出にくい日こそ、赤ちゃんと絵本でゆったり過ごしませんか。雨ならではの世界観で楽しめる3冊を紹介します。
あめかな!

あめかな!
U.G.サトー さく・え
福音館書店
暗い空から雨がぽつ ぽつ降ってきます。
流れたインクで表現された雨がざあ ざあと降ってきて最後には花がばぁと咲いてくれます。
文章で言語化するのは野暮なような気さえする、とっても美しい絵で、赤ちゃんから大人まで、肌で良さを実感できるような絵本です。
暗い空、小さな雨粒、大きな飛沫、本降りの雨、雨が上がる頃の気温感、そして雨上がりに差し込む陽の光と元気に咲いた花たち。
絵本の文は短く説明がたくさん為されているわけでもないのに、なぜか自然とそんな情景が目に浮かびます。
大人も感動するような美しい絵本なので、ぜひ幼少期の子どもたちにも出会ってほしい。雨の日に読みたい絵本です。
こどものとも年少版 わすれもののかさ

こどものとも年少版 わすれもののかさ
こさかまさみ 文
丹治匠 絵
福音館書店
公園に忘れられた傘。誰もお迎えにきてくれないので、自分でおうちへ帰ることにしました。
カタコト タタタ コトコト タタタ
傘が家まで帰るまでの道中、地面に触れたときの音が響きます。大人が声に出して読んでも楽しくリズミカルな響き。
他にも「ぷかぷかぷかり」「ワンワン」「トントントトト」「ふわりふわー」と擬音語がよく出てきます。
赤ちゃんに耳馴染み良い音を、おうちの人の声で読んであげることで、さらに絵本の時間が楽しくなるはずです。
傘が動物たちを雨宿りさせてあげたり、無事におうちに帰ってこれたことにはほっこりした気持ちになります。絵も柔らかいテイストで温かみがありますよ。
ストーリー性のある絵本ですが、長すぎないので赤ちゃんも集中力を切らさずに楽しめそうです。
にじ

にじ
新沢としひこ 詩
あべ弘士 絵
アスク・ミュージック
「♪ラララにじがにじが
空にかかって
きみのきみの気分も晴れて
きっと明日はいい天気
きっと明日はいい天気」
(「にじ」より引用 作詞 新沢としひこ 作曲 中川ひろたか)
シンガーソングライターの新沢としひこさん×中川ひろたかさんの「にじ」の歌を知っていますか?
TVCMでも起用されていたので、聴いてみると知ってる!という方も多いかもしれません。
保育園や幼稚園でもよく歌われている歌で、私自身も幼稚園教諭時代にクラスの子どもたちと歌いましたし、我が子も園で覚えて帰ってきました。
きっと明日はいい天気。多くの方に愛される前向きで素敵な曲です。
こちらはそんな「にじ」の歌絵本。
歌に沿った絵が描かれているので、歌いながらページをめくると、さらに「にじ」の世界を味わうことができるんです。
赤ちゃんの聴覚は大人と同じくらいの発達しているといい、とくに新生児期は視覚より聴覚の方が優位だといいます。おうちの人の声で歌を歌ってあげると安心してくれそうです。
雨が降ったあとにかかる虹。絵本と歌とで、親子で季節や天気を感じるのはいかがでしょうか。
雨を感じる絵本で雨の日を楽しもう
いかがでしたか?赤ちゃんと雨の日に読みたい絵本を3選ご紹介しました。
絵本は季節や天候にこだわらずいつ読んでもいい物ですが、雨ならではの絵本を読んで季節感を味わうのもいいですよね。
紹介の許諾をくださった作家さま、出版社さま、ありがとうございました。














