
泣いてばかりの夜、私を支えてくれた絵本時間
夜中に何度も泣いて、抱っこしても眠らない。思い描いていた育児とは違った新生児期。私の気持ちをそっと支えてくれたのが絵本でした。
夜中に何度も泣いて、抱っこしても眠らない。思い描いていた育児とは違った新生児期。私の気持ちをそっと支えてくれたのが絵本でした。
夜になるのが怖かったあの頃

新生児期で特につらかったのが、夜の時間でした。昼間はなんとか過ごせても、夜になると何度も起きて泣く我が子。抱っこして歩いて、授乳して、やっと寝たと思ったらまた泣いて…。気づけば朝になっている日も少なくありませんでした。
寝不足が続くと、気持ちにも余裕がなくなってしまいますよね。「なんで泣いているの?」「どうしてあげたらいいの?」。そんなふうに、夜中に一人で途方に暮れることもありました。
絵本を開くと少し空気が変わった
そんなある日、夜中の寝かしつけの時に絵本を開いてみました。すると、不思議と自分の気持ちが少し落ち着いたのです。静かな部屋で、小さな声で絵本を読む。それだけで、「泣き止ませなきゃ」でいっぱいだった頭が、少しやわらいでいきました。
赤ちゃんも、内容というより、声のリズムや空気感を感じていたのかもしれません。毎回うまくいくわけではないけれど、「とりあえず絵本を読んでみよう」と思えることが、当時の私のお守りのようになっていました。
絵本は、頑張る気持ちを少し軽くしてくれた
今思うと、あの頃の絵本時間は、赤ちゃんを育てるためというより、「育児を続ける自分」を支える時間だったのかもしれません。新生児期は、毎日をこなすだけで精一杯。だからこそ、「ちゃんと読ませなきゃ」ではなく、「一緒にページをめくれたら十分」くらいの気持ちでいいのだと思います。泣いてばかりの日の中にも、ほっとできる時間はきっとあると思いますよ。
本記事は執筆者の知見・経験をもとにまとめられていますが、トモニテがその正確性や効果を保証するものではありません。健康や育児に関する判断は、ご自身で行い、必要に応じて医師や専門機関にご相談ください。














