
イヤイヤ期の『困った』をお助け!保育士が実践していた場面別言葉がけ
「帰りたくない!」「これ買って!」など、1歳〜2歳に見られるイヤイヤ期の対応。毎日のやりとりに疲れてしまうママも多いのではないでしょうか。この記事では保育士経験のある筆者が、保育現場で実践していた切り替えの言葉がけを場面別にご紹介します。
「帰りたくない!」「これ買って!」など、1歳〜2歳に見られるイヤイヤ期の対応。毎日のやりとりに疲れてしまうママも多いのではないでしょうか。この記事では保育士経験のある筆者が、保育現場で実践していた切り替えの言葉がけを場面別にご紹介します。
まとめPOINT
「あと◯回したら終わりにしようね」と見通しを伝える
「イヤだったね」と気持ちを受け止めることを大切に
量を調整したり選択肢を用意したりして、子どもが自分で選べる環境に
イヤイヤ期は「気持ちを切り替える手助け」でラクになる

子どもの「イヤ!」が始まると、何を言っても聞いてくれないですよね…。イヤイヤ期は自我が育っている大切な時期ですが、毎日向き合うママ・パパは大変です。保育現場で沢山の子どもたちと関わる中で感じたのは、無理にイヤイヤをやめさせるより、気持ちを切り替える手助けをするほうが子どもも大人も気持ちよく過ごせるということでした。今回は、保育現場で実践していた言葉がけを4つの場面別にご紹介します。
1.「公園から帰りたくない!」には、見通しを伝える

楽しく遊んでいる途中で急に「もう帰るよ」と言われたら、大人でも気持ちの整理がつきにくいですよね。そこで有効なのが、終わりの見通しをあらかじめ伝えること。「あと3回すべり台をすべったら帰ろうね」「長い針が6になったらおしまいね」と予告しておくと、子どもなりに心の準備ができます。約束の時間になったら、「約束を守れたね。嬉しいよ」とたくさん認めてあげてください。
2.「これ買って!」は、気持ちだけ受け止める

子どもがお店で「おもちゃを買って!」などと癇癪を起こした場合、人目もあって焦ってしまいますよね。その時には「今日は買わないよ」だけでなく、「これが欲しかったんだね」「かっこいいもんね」と欲しい気持ちをしっかり受け止めてあげることが大切です。大人が気持ちを言葉で代弁してあげることで、子どもは「わかってもらえた」と感じて、気持ちが少しずつ落ち着いていくでしょう。
3.「ごはんを食べない」には、量を減らして「完食できた!」を増やす

食べムラが出たり遊び食べが始まったりしたら、満腹である可能性があります。思い切ってお皿に盛る量を減らしてみるのがおすすめです。少なめに盛って完食できれば、「全部食べられた!」という達成感につながります。「ごはんを食べて!」と言う回数が減るだけで、ママ・パパの悩みも軽減できるでしょう。
4.「着替えたくない!」には、子どもに洋服を選んでもらう

「着替えて」という言葉で、なかなか動かなくても「赤のTシャツと白のTシャツ、どっちにする?」と聞くと、楽しそうに選んでくれることがあります。自分で決めたい気持ちが育っている時期だからこそ、「どっちにするか」の選択肢にするのがポイントです。自分で選ぶことで、子ども自身が納得して行動することができます。
気持ちに寄り添いながら、切り替えの援助をしよう
4つの場面の対応方法をご紹介しましたが、どの言葉がけにも共通するのは、子どもの気持ちを一度受け止めてから、次へ進む手助けをすることです。イヤイヤ期は、自分の気持ちが育っているサインでもあります。うまくいかない日もありますが、言葉の引き出しが多くあると、ママ・パパの気持ちにも余裕が生まれます。ぜひ、試してみてくださいね。
本記事は執筆者の知見・経験をもとにまとめられていますが、トモニテがその正確性や効果を保証するものではありません。健康や育児に関する判断は、ご自身で行い、必要に応じて医師や専門機関にご相談ください。














