【小児科医監修】赤ちゃんの睡眠は成長する時間
寝る前に授乳すると、朝までぐっすり寝てくれる赤ちゃんもいますが、夜中の哺乳が続き、こま切れで睡眠する赤ちゃんもいます。でも7〜8か月ごろから赤ちゃんのそんなこま切れな睡眠はだんだんとまとまってきます。
赤ちゃんと眠りの関係
成長ホルモンの分泌は熟睡中が一番!!
睡眠中、赤ちゃんの脳は、記憶を整理するなどして発達しています。さらに成長ホルモンが分泌されて骨を成長させたり、筋肉量を増やしたりしています。成長ホルモンは、とくに夜10時~深夜2時の時間帯が、一番分泌が盛んになるので、その時間には、熟睡することが望まれます。
遅い時間に寝ることが習慣化してしまうと、成長ホルモンの分泌が減ってしまい、成長が阻害されることも。乳幼児期に短時間睡眠が続くと、体力が低下したり、注意力がなくなったり、イライラしがちな子に育つおそれもあります。
赤ちゃんのころに昼夜のメリハリをつけた規則正しい生活を身につけさせるのは、親がしてあげるべきことなのです。
眠りのリズム
「寝る」「起きる」は、月齢が進むにつれて時間がまとまってきます。
0~2か月
1日の大半は寝ていて、昼夜の区別はついていません。
3~4か月
寝る、起きるの間隔が少し長くなります。哺乳量が増え、夜中の授乳が1回減ることも。
5~6か月
お昼寝の回数が減ってくるので、夜にまとまって寝てくれることもあります。
7~8か月
夜にまとまって寝てくれるようになりますが、夜泣きが始まる子もいます。
9~11か月
お昼寝が1日1回になります。昼にたくさん体を動かすと夜にぐっすり寝るようになります。
1歳〜
起床と就寝の時間を決めて生活リズムを整えましょう。
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