トモニテ
医師

【小児科医監修】赤ちゃんの検診Q&A

家ではできることが、健診でできなかったら?

  • ふだんのようすを医師に伝えれば大丈夫

    保健所や病院などは、健診を受ける赤ちゃんにとっては初めての場所。人見知りや場所見知りをして、家ではできることが健診でできないことがあっても無理はありません。医師はその点をよく心得ていて、その日できるかできないかではなく、ママの話と赤ちゃんのようすから発達のぐあいを判断します。ママはふだんの赤ちゃんのようすを伝えればいいのです。

「ようすを見ましょう」と言われたら、心配があるということ?

  • 検査・治療をすぐ行う必要はないが、経過を見るということ

    「ようすを見ましょう」と言われるのは、健診の場だけで判断を下すには時期が早すぎたり、何か心配があっても成長とともに自然に治る可能性が高いとき。「経過を観察する」ということで、緊急に検査や治療が必要になるわけではないので、あまり心配しなくても大丈夫。次の健診時か、指定された時期にまた受診し、確認してもらえばいいのです。

公費負担のない月齢の健診も受けたほうがいい?

  • 著しく成長する時期なので、できれば3か月おきに受けたい

    生まれてから1歳6か月ぐらいまでの間は、首すわりからハイハイ、あんよと運動発達だけでも成長が著しい時期です。ですから、なるべく1歳までは3か月おきぐらいに受診し、成長や発達が順調か医師に診てもらったほうがいいでしょう。ママも心配ごとを相談できて安心できます。中には、早期に発見して対処したほうがいい病気が見つかることもあります。

予定の健診日にどうしても行けなくなったら?

  • 集団健診は別の日に変更できるか問い合わせを。個別健診は予約を変更

    発熱などで赤ちゃんのぐあいが悪いときは、無理して健診を受けることはありません。集団健診なら、保健所など自治体の担当窓口に連絡し、ほかの日程で受けられないか聞いてみましょう。個別健診の場合は予約をキャンセルし、改めて健診日を設定します。ただし、病気の回復期はまだ体重が減っていたりするので、余裕を持った日程で再予約したほうがいいでしょう。

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トモニテの記事は、アプリでもっと便利に読むことができます。
アプリは記事を読む以外にも、低月齢の赤ちゃんの成長記録に便利な「育児記録」の機能もあります。

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生まれてすぐの赤ちゃんの生活リズムを把握するためにつけるべき育児記録。
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パートナー間での共有はもちろん、じいじやばあばなどその他のご家族にも共有することで育児をシェアしやすくなります。

1週間ごとの記録がグラフでまとめて見れる

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食事・睡眠・排泄・体温の記録では、1週間分の記録をまとめて見ることができます。
睡眠のまとめで周期が見えると、お昼寝のタイミングなどが予想しやすくなるので便利です。

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写真提供:ゲッティイメージズ

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